こんにちは、にわとりさんです。今回は「神官と悪魔」と題して、牡牛座と山羊座のお話をします。牡牛座と対応したタロットは「神官(法王)」、山羊座と対応したカードは「悪魔」です。
牡牛座は楽しい☆楽しい☆感じ、
山羊座は、とにかく結果、結果っていう感じ、
「四要素」では同じ「地」の星座だけど、なんかあんまり似ている気がしないんだよね。
むしろ、牡牛座は射手座とか、山羊座は天秤座とかに近い気がする。
結果だけ見ると判らなくもないですが、牡牛座と山羊座はやっぱり「感覚」の星座です、今回は、そんなお話をいたしましょう。
「神官」牡牛座の話
牡牛座は「感じること」がとても大切です。言葉とかではなく、感じたことをそのまま共有することで、お互いがつながったと感じることが出来ます。本人の満足度も高まります。
「感じたこと」を共有することがコミュニケーションなのです。
言葉とかじゃダメなの?
リアリティ、実感が違うんですよね。牡牛座はピンと来ない感じです。
美味しさとか楽しさを体験、感覚で、共有したいんですよ。
感じたことを伝えたい、だから「タロット」では「神官」が牡牛座のカードなんだよね。
そうです。
正直、美味しいものを食べた時、評論家の意見とかより、一緒に食べた人の嬉しいそうな表情とかの方が説得力があるでしょ。
たしかに。
何かの素晴らしさ、を伝える意味でも牡牛座の方法は優れているとも言えます。
その意味でも牡牛座は美的感覚に優れていると同時に、伝える力も優れている、と言えます。
美しい風景などは、言葉より共感で感動も大きくなるね、牡牛座が芸術などにも向いてる理由が判るね。
その感じたことを直接包み隠さず伝える能力が素晴らしい結果をもたらす時もあれば、自分の嫌な気持ちを伝える時もダイレクトです。
うーん、たしかに、不満をしきりに訴えられて困る時ある。不機嫌も顔に書いてある、それが牡牛座。
しかし、波があるのは、素直さでもあります。相手に合わせてませんから。
自分の気持ちがハッキリしている、と言う感じだね。
だから、楽しい時は本当に楽しそうですね、そのため、自由でとても楽しそうに見えたりするわけです。
「悪魔」山羊座の話
山羊座のタロットカード「悪魔」は、頑張りすぎること、結果を求めすぎることで、方法を間違ってしまうことを注意する意味もあるよね。
そうです、「疲れ」による失敗の「疲れ」もある意味「悪魔」と言えますね。山羊座には働かざるもの喰うべからず的な強迫観念があります。
確実に未来に向かって「前進」していないと不安なんですね。
すごい、まじめな感じだね。
それは判りますが、例えば、実際には、まじめな牡牛座の人も不まじめな山羊座の人もいますよね。
牡牛座の人は、変化を求めないので、コツコツと慣れたことを続けることが出来る能力を安定感として上手く使っている人も多いですからね。
確かにいるね。
そして、山羊座でも結果を焦りすぎて、挫折しやすい人もいます。
山羊座は過酷さに強いイメージがあるけど、実際には挫折も見かけるね。
上手く行かないと、頑張っても元取れない、って思いますからね。
実は、この辺が、牡牛座と山羊座の似ている所でもあります。
え!そうなの?
「感覚」の星座
牡牛座は「心地よい感覚」、山羊座は「結果」、と言う方向に向かって、生きていると言えます。
その時のセンサーは明らかに「感覚」です。
センサーが「感覚」?
「感覚」なので、本人も「何故?」がよく判っていないことがほとんどです、早い話が何となく強くそう感じているのです。
それが「感覚」的ってことか。
先ほども言ったように山羊座は「結果」に向かってまっしぐらですが、上手く「結果」が出ない時に「ムダなのではないか」と焦ってやめてしまうことも少なくありません。
これは現状を分析することなく「感覚」で判断しているためです。
あー、なるほど。
何となく、で判断しているんだ。
でも、山羊座の人は良く情報を集めるイメージだけど。
「結果」に向かえそうな信頼性の高い直接的な情報を好んで集めます。
ですから、結果に直接つながりそうな情報を良く探します。
そのまま使える情報が好きなんだね、実用的だ。
論理的、直感的に、自分で情報を組み合わせるのはあまり得意でない人も多いです。
原因は「結果」に対して「感覚」で動いているためです。
だから、ダメだ、って感じると挫折しやすいのか。
そうですね、「感覚」で判断するので、決定は論理的でない場合が多いです。
それは、良くないの?
善悪ではありません、そう言う方法だ、と言うことです。
感情的になって、全く見込みが無いことに時間を使えば良い、とも言えませんからね。結果論ですな。
牡牛座は、楽しいことを目指している感じ?美味しい、楽しい、気持ちよい。
大いに好きです。そして「感覚」だから、身を守ることにも働きます。
例えば仕事をやめたいけど、生活のために留まるようなイメージです。
なるほど。
そして「感覚」の星座の人は、服の肌触りなどにもこだわります、そして「所有」にもこだわります。
しかし「楽しさ」におぼれてしまう人も当然います。そう言う時は「感覚」で判断するのでハッキリした計画が立てられず悪い方に出ることもありますが、「生きる」と言う生存本能的に目覚めて急に頑張ることもあります。
うーん「感覚」だから、良いとか悪いって言うのは無いんだね。
そうです、でも、自分が「感覚」的、と自覚しているのと、そうでないのでは全く違いますよね。
しかし、行き過ぎてしまう「悪魔」、自分の信じることが最上となりすぎる「神官」と言う意味では「感覚」的で、理性的でないから、そうなりやすいとも言えます。
そう言う意味で、牡牛座、山羊座は、4本足の動物が象徴に使われるわけです。
動物的なイメージだ。
落ち着いて論理的に考えたり、周囲の人の気持ちを考えたりすることも大切なんだね。
そう言うことです。
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