不動の風、新しいシステム 11ハウス「三区分」とハウス

　こんにちは、かえるさんです。今回は「不動の風、新しいシステム　11ハウス「三区分」とハウス」というお話です。

　「11ハウス」は11番目の「ハウス」だから、11番目の星座の水瓶座と対応するんだね。

　そうです、そして水瓶座は「三区分」では「不動宮」の星座です。

　水瓶座は「四要素」だと言語と論理の「風」でしょ？

　でも「三区分」だと「不動宮」の星座でしょ。

　ちょっと判りにくいな。「不動」の「風」？

　「不動宮」の説明はキチンとすると「タロット」の知識と「生命の樹」の知識の話になるし、長くなりますよ。

難しい話になっちゃう感じだね、じゃあ、いいや。

　でも、せっかくだから、出来るだけ簡単にお話してみましょう。

しなくてもいい、って言ってるのに。

　では、今回は「不動宮」の水瓶座のイメージで「11ハウス」を理解するお話です～☆彡

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不動宮～水瓶座

　「生命の樹」「タロットのスモールカード」で言うと「不動宮」の星座は「５」「６」「７」に対応します。

お、意地でも話す気だな。

　タロットでは「不動宮」の象徴である「牛」「鷲」「獅子」「天使」のイメージは様々な場所に表れます。それは目標に向かう人間のイメージです。

　「宇宙（世界）」とか「運命（運命の車輪）」とかか。

　トート版に限れば「戦車」などにも描かれます。戦車のモチーフのイメージは「王子」と対応しますから重要ですが「生命の樹」の話になるので割愛します。

　良かったわ。

　そして「４」「５」「６」のイメージが「コートカード」の「王子」に対応します。（ウェイト版では「騎士」）

　そして「王子」は「王子」の目的地である「６」と対応します。

　「スモールカード」の「６」は「勝利」「喜び」「科学」「成功」だから「四要素」で見ても、いかにも目指すべき場所だね。

　ホロスコープでは、それぞれ獅子座の真ん中の10度、蠍座の真ん中の10度、水瓶座の真ん中の10度、牡牛座の真ん中の10度に対応するね。

　それは即ち、他者にも受け入れられる「美」であり、固定的な目標であり「形として残って認められる」イメージ、「太陽」のイメージです。

　そのイメージが「不動宮」なんだ！！

　そうです、そして「６」を目指す「方法」が「不動宮」の星座なのです。

　星座は「やり方」「考え方」ですからね。人や行動は「惑星」や「ハウス」「コートカード」で示されます。

　そして、あえて追加して言うと「６」のイメージには全ての「王子」が対応し、「ヘブライレター」は「ヴァウ：釘」が対応します。

　「王子」＝「６」＝「ヴァウ：釘」なんだ。

　え、じゃあ「ヴァウ：釘」だったら、牡牛座イメージなの？

　その通りです、感覚的な形、結果、それは誰の目からも納得できる結果です。

　その牡牛座と対応するカード「神官（法王）」のカードナンバーは「５」、即ち、自分を疑わない直感に従うイメージで「五芒星」で示されます。

　直感に従う、形としてわかる結果、って「太陽」のイメージだね。

　そうです！そこでつながります。

　まあ、誤解を恐れず、簡単に言えばこれが「不動宮」のイメージになって来ます。

　相当、難しいって。

ウェイト版「悪魔」のイメージ

　そういえば、ウェイト版の山羊座のカード「悪魔」の悪魔の額に逆さまの星が付いてるよね。

　そうです、「自分の気持ちを抑える」イメージなのです。

　ああ、山羊座はね。ガマンして頑張るイメージだね。

　でも、トート版の「悪魔」は自己の欲望に忠実な自己解放のイメージで描かれています。山羊座の人はみんながガマンしているわけではなく「仕事が好き」という要素があることも忘れてはいけません。

　話がそれたけど「不動宮」はそういった「結果」に向かいたい星座のイメージなのは判ったけど、そうなると水瓶座はどうなるの？

　言葉や論理でさらなる理想を「固定」しようとします。「不動」の「風」ですからね。

　それは即ち今までの問題点をクリアした理想的な「新しいシステム」「新しい論理」を目指します。

　だから、水瓶座はとにかく変化をしたがるわけだ、絶対「新しいシステム」を作りたいんだ！

　そう考えると、落ち着かず変化を求めていくのも判るね。

　彼らの言う「自由」は「今と違う」という意味と言っても良いでしょう。

　ただ、個人としての「新しい」を追求すると、ただ単に「新しいことを始めて初期の成長を楽しんでは次に行く」という結果になり全く「新しいシステム」にはたどり着きません。

　変化を求めると結果になりにくいのはそういうことか。

　という「変化」を求めるイメージから「11ハウス」は「変化と改革」のイメージになり、縛られない、と言うイメージから「自由」のイメージにもなるわけです。

　「11ハウス」の「変化」のイメージはまさに「不動宮」の「風」のイメージなんだね。

　そういうことです。

　「11ハウス」を構成する星座のイメージなどでその人が、「変化」や「新しいこと」をする時のその人のやり方が判るわけです。

　でも、難しかったな。

　けっこう専門的な内容になってしまいましたね、ホロスコープ、タロット占い師が日ごろ、どんなことを考えているか、の雰囲気だけでも判ってもらえたら幸いです。

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