漠然とした不安と向かい合う 蟹座の心配「二区分」

　こんにちは、かえるさんです。今回は「二区分」で蟹座の心配を考えるお話です。

　蟹座は「二区分」では「女性星座」だね。

　「女性星座」は「こうなったらイヤだな」「こうなったらどうしよう」って心配しやすいんだよね。

　蟹座は仲間思いの星座だけあって、心配する気持ちや不安がとても強いです。

　仲間との一体感が当たり前という気持ちが強いので心配になりやすいです。

　今回はそんな「女性星座」の蟹座のお話です～☆

蟹座の気持ち

　蟹座の人はみんなのために頑張るイメージ☆

　そうですね、家族や会社などでも仲間の強い絆を無意識に求めることがその理由と言えます。

　でもさ、普通に当たり前って言えば当たり前じゃない？

　当たり前って言っても、そういうのがイヤな人もいますからね。

　放っておけばいいじゃない。

　だって、蟹座の人は、そういうものだ、と思ってますから良くないことだと思うわけですよ。

　にわとりさんは飲み会とかもいいと思うけど、嫌がる人と行っても仕方ないよね。

　その嫌がること自体が結束を乱す、と思う人も蟹座の中にはいるんです。

　じゃあ、逆に言うとさ、嫌がる人は何がイヤなの？

　仕事に来てんのに、この忙しい時に何やってんの？寝た方がいいでしょ？リフレッシュの時間取り上げて拘束するなら給料払え、って思ったりしますね。

　そう言われちゃ仕方ないな。

　でも会社じゃ言えないでしょ、思うだけですよ。

　でも飲み会などにも合理性もあるんですよ、人は一緒に食事をしたり雑談をすると安心感が生まれますからね。

　そういうのあるよね。蟹座の人の言うことも一理あるよ。

　でも、それだから実力無視のナアナアな職場になっちゃうとも言えますよね。横一直線大好き、って感じで。

　まあ、日本は才能を妬む国ですからね。IQが高い人が暮らしにくい国と言われてますし。

　え！そうなの？

　飛び級も無いし、指導者教育も無い、高い学力がかえって問題になって精神的に病気になる人も多いんですよ。

　まあ、口では何と言っても企業も世界で勝負しようという気が無いのは一目瞭然ですよ。

　やっぱりそういうのは良くないのかな？

　そんなに単純な話じゃありません。普通の人が普通に生きていきやすい、とも言えますからね。数で言えば大多数の人が問題なく生きていける、とも言えます。

　でも日本は自殺も多いでしょ。

　日本人に文化としては合わない個人主義を押し付ける風潮もありますからね。

　あ、そういうのがかえって良くない面もあるのか。

　だから、蟹座の人としては、みんな仲間って思う、そして仲間と思える人を大切にする。

　そして、気持ちじゃなくて能力で見てほしい人からはそれはえこひいきに映る。

　完全に価値観のズレだね。

　そういう視点で言えば「どっちも行き過ぎ」とも言えますよね。

　あー、なるほどね。

　じゃあ、蟹座の人はどう考えればいいんだろう？

　一体感を求めるのは良いでしょう、ただその内容が問題ですよ。

　現実に必要以上の一体感を求めれば、離れたい人も出てくるから余計に不安の要素が増えちゃうのか。

　仕事が出来る人の中には仕事が出来ない人を仲間だと思えない人もいますから、大きな組織ほど一体感を維持するのは難しいとも言えますし、

　そもそも、見る側の気持ちの問題と言うのが現実ですね。

　蟹座の優しさは、仲間は大切という「思い込み」「当たり前」から出てきます、

　そして蟹座の悩みも仲間は大切という「思い込み」「当たり前」から出てきます。

　蟹座の「こうなったらイヤだな」は仲間の一体感を失うことなんだね。

　どんなに幸せな家庭に育っても一体感に文句をつけることは出来ますからね。自分自身の問題とも言えます。

こうなったらイヤだな、こうなったらどうしよう

　蟹座の「こうなったらどうしよう」はやっぱり仲間との一体感が失われたら、って心配するわけだよね。

　そうです、ただ、ものすごく大事すぎて、要らない、という人も居ます。

　そうなの？！

　例えば、思い通りにならない経験をしたり、仲間を失う体験を繰り返したくなくて仲間を持たない選択をする場合もあります。

　蟹座なのに？

　全部の星座が蟹座って人はいませんから、蟹座が強くても１人になったら意外と落ち着くわ、なんて人もいるんですよ。

　ただ「太陽」が蟹座だったりしたらやっぱり頭から離れないですから、一時期はそう思っても再び求める可能性も高いですよ。

　ただ、中にはガンコな人もいますから、その場合はそのまま行くこともあります。

　要するに蟹座が恐れるのは「仲間を失う」こと自体だ、ということです。

　居ないと困る、とかそういうことじゃないんだね。

　本能と言って良いですね。

　でも、仲間として拘束しようとするほうが、仲間では無くなってしまう可能性が高いですよね。

　拘束した場合はいったん離れたら帰ってこれないもんね。ちょっと離れても普通に接してたら戻ってくるかもしれないけど。

　まあ、必要とされている、と言うことが嬉しい人もいますから簡単には決められませんが、キツイ拘束の末に離れた人は「仲間」では居づらいですよね。

　まあ、ライン疲れやSNS疲れ、なんて言葉もあるくらいだからね。

　まあ、漠然とした不安がわくので一体感を高めようとしてしまうと失敗しやすいので、自分の気持ちと現実の差を考えると上手くいきやすいでしょうね。

　でも、蟹座の人は基本優しい気がするよ。

　そうですね。

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