こんにちは、かえるさんです、今回は「虎がバターになる話 にわとりさんぼうけんのおはなし」第七回です。
かえるさんはナレーションを担当します。
にわとりさんが主役です。
サルたちに双子座がさらわれたときはどうなるかと思ったけど、鷲さんが助けてくれて良かったよ。
「鷲」は、蠍座のイメージから始まって、「蠍」「蛇」「鷲」と変化していきます。
そして、双子座と乙女座の集大成である、射手座が出来上がっていきます。
射手座の方が上なの?
そういうのはありません、射手座の哲学を元に双子座の「情報収集」も乙女座の「完璧」もレベルアップします。
支え合ってるのか。
それでは今回は「虎がバターになる話 にわとりさんぼうけんのおはなし」というお話です。
再会
にわとりさんを乗せた鷲は再びヤシの木の上の方に向かいました。
双子は鷲の上のにわとりさんを見て大喜びでヤシの葉から出てきました。
にわとりさんは二人のリボンを使って鷲にしばりつけて鷲の背中に乗りました。
「じゃあ、おうちまで送っていくよ。」
「鷲さん、本当にありがとう!」
そして、鷲とにわとりさんと双子は無事ににわとりさんのお父さんとお母さんの元に着きました。
「おお!!よかった!!帰ってきた!!鷲さん、本当にありがとう!」
「鷲さんが助けてくれたんだね!!何かお礼がしたいよ!!」
「鷲さん、牡羊の肉があるから、持って行ってよ!!」
「おお、嬉しいな、じゃあ、せっかくだから頂きましょう。」
「では、子供たちに食べさせてあげたいから、急いで持って行こう、さようなら。」
「ありがとうー☆彡」
双子も鷲にお礼を言いました。
「助けてくれてありがとう!」
そして、家に帰った鷲は子供たちに羊の肉を与えました。子供たちは大喜びでそれを食べました。
そして、にわとりさん一家もみんなでお母さんが焼いたパンケーキをたくさん食べました。
しかし、悪いサルたちには何のごちそうもありませんでした。
お話と象徴
良かった、良かった、めでたし、めでたし。
そうですね。
羊の肉は、鷲にあげる用だったんだね。
そうです、「羊の肉」ですから、牡羊座が生まれ変わる、という意味がありますから、直感的な行動が「射手座」を成長させる、ということを表しています。
なるほど!だから、鷲が最後に羊の肉を貰ったのか。
そして、「食べる」は実現化、一体化するイメージです。
双子はサルにさらわれたけど、無事に帰ってきたね。サルは乙女座でしょ?
その通りです、サルは知能も高く、同じことを繰り返す、という特徴などから乙女座を意味します。
乙女座の訓練、修行する感じだ。
でも今回は何で「悪いサル」だったの?
「悪いサル」は、最後にごちそうを食べることが出来ませんでした。
それは即ち、結果を出せない自信の無い乙女座です。
そうなの?
自信が無く、結果が出せないと、緊張して固くなって余計に双子座を使いにくくなってしまいます。
なるほど、だから、双子をさらったのか!
しかし、「ヤシの木」という「成長」を意味する場所に連れて行ったことには意味があります。
そうか、すぐに結果は出なくても、後々生きて来る経験もあるね。
でも、人々は目先の「吉凶」でものを考えますから、サルは「悪いサル」なのです。
そうか、これから自信を付けることを考えれば、そういう期間も必要だね。
善悪は簡単に決まりませんからね。
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