きちんと、まじめに、「格式」から山羊座を考える

　こんにちは、かえるさんです。今回は「格式」から山羊座を考える、と言うお話です。

　惑星の「格式」は、惑星が特定の星座に入った時に受ける影響がある、と言う考え方だね。

　そうですね、長所が目立ちやすい「盛」、短所が目立ちやすい「敗」、影響が強まる「興」、影響が弱まる「衰」があります。

　とは言え、良い、悪い、では情報として何の役にも立ちませんね、なぜ良いのか、なぜ悪いのか、が判らないと対応できませんからね。

　じゃあ、良い悪いじゃなくて意味を考えるのが大切なんだね。

「月」「山羊座」「敗」

　月は山羊座に入ると欠点が目立ちやすくなる、ってことだ。

　月は無意識とか安心感を示す惑星だよね？（ホロスコープでは「月」「太陽」「冥王星」も惑星と言います）頑張る山羊座は合っているんじゃない？

　月も山羊座も「安心」が重要なポイントなのですが、安心にこだわりすぎるとかえって不安になりやすいんですよ。

　あー、上手く行っているのに不安になっちゃたり。

　カンペキを望むと、それはありえないので不安が解消されなくなっちゃうんですよね。

　どういうことに気をつければいいの？

　心配な気持ちになっても、冷静に事実から考えること、起こってもないことで悩みすぎるのは良くないです。

　とにかく心配のし過ぎに注意だ。

「火星」「山羊座」「興」

　火星は山羊座に入ると影響が強まる、ってことだ。

　そうです、山羊座は、結果を出し続けることで活力を得ますから、ナカナカ良い成果を期待しやすい、とも言えますし、

　上手く行かない時は、イライラが溜まり、エネルギーが怒りや焦りに転化してしまいやすいので、結果に焦らずしっかりとした準備をすることが大切です。

　どっちにしても使い方か。

　しかし、山羊座は前に進んでいる方が力が出やすいので、活動的な「火星」との組み合わせはどちらかと言うと良いでしょう。と言うことです。

　なるほどね。

「木星」「山羊座」「衰」

　木星が山羊座だと、影響が弱まりやすい。ってことだ。

　そうです。木星は、癒しや肯定的な、なんとかなるでしょ、的な惑星ですから、山羊座とは大違いです。

　山羊座はハッキリと判る形が好きですから、木星的な、なんとなく大丈夫、と言う感覚にはなりにくいんですよね。

　でも、何となく上手く行かない、と言う気持ちにはなりやすいんですよね。

　何よそれ。

　だから、ハッキリした成果が欲しいから頑張るわけです。

　何となく大丈夫、ってなれないから頑張るのか、たしかに。

　ですから、山羊座は気持ちだけでなく、疲れや身体のダメージを無視してしまいがちなところもあるので、健康管理なども大切ですね。

　癒しの惑星「木星」は山羊座に入ると、あまり癒しの力を発揮しにくい、とは言えるのかな。

　だから、雰囲気や気持ちに任せず「自分」で管理すれば良いわけです。

「土星」「山羊座」「盛」

　土星は山羊座に入ると美点が目立ちやすい、ってことだ。

　そうですね、山羊座の支配星は「土星」ですから、双方の目的が一致しますので、山羊座の努力は土星を満たし、土星の努力は山羊座を満たす、と言った形になりやすい、と言うことです。

　じゃあ、いいのかな。

　とは言え、山羊座が望むのは、目に見える「結果」です。「結果」を出すには他の惑星や星座をキチンと働かせられるか、が重要です。

　要するに「土星」的な、キチンと結果を出したい、と言う要求に山羊座は答えようとするけど、出来るかどうかはその人の総合力が大きい、と言うことだ。

　そうです、山羊座に入った土星にとって、キチンと出来ていない、と言う状態は辛いですからね。焦りなども生むでしょう。

　キチンとした「結果」を求めすぎると、文書改ざん、産地偽装などもありえます。

　山羊座のタロットカードは「悪魔」だもんね、真面目すぎて悪魔のささやきが聞こえちゃうことには注意したいね。

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