こんにちは、かえるさんです。今回は「デカン」の「惑星」で星座を考えるお話です。
蠍座の30度を10度づつ分けたイメージを考えることで蠍座のイメージをつかむ、ってことだね。
蠍座は各デカンに「火星」「太陽」「金星」のイメージが対応しています。
牡羊座と同じなんだよね。
そうです、牡羊座と蠍座は「火星」で始まることで、自分の「既成概念」を破壊し「新しい自分」になる星座と言うことが出来ます。
そっくりなんだね。
しかし、「時間感覚」に大きな違いがあります。
「持続時間」ってこと?
いや、牡羊座が短時間、蠍座が長時間、などと単純に「持続時間」が長い、短い、とは言えません。
そうか、実際には結果としては逆になることもあるもんね。
占いはやみくもに「結果」を予測してはいけません、きちんと「原因」と「状況」を考えて予測することが重要なのです。
そうなると、やっぱり「時間感覚」の違い、ってことになるのか。
では、今回は「デカン」の「惑星」で星座を考えるお話です☆彡
「火星」
蠍座の「デカン」のイメージは「火星」で始まります。
牡羊座の「火星」とは何が違うの?
「四要素」の違いですね、牡羊座は直感の「火」の星座ですし、蠍座は感情の「水」の星座ですからね。
どう違うの?
直感の「火」の牡羊座は、「火星」に向かってひたすら行動します、それはホロスコープ全体を使いこなせるための経験、冒険をするための閃き、行動です。
牡羊座は最初は勢いがすごいけど、結構飽きっぽいイメージだな。
牡羊座の役目は、本当に必要なものを探し当てることです。ですから、「違う」と思っても続けていては意味が無いのです。
うーん、そうは言っても、何事も続けないと力にならないんじゃない?
それはその通りです、しかし、本当に合っていることを見つけないで続けても意味がありません、そして「本当に合っていること」「本当にやりたいこと」を見つけるために必要な能力を獲得することも大切です。
そうなると、長い、短いを善悪では語れないのか。
そうです。
蠍座は「四要素」は感情の「水」ですから、蓄積していきます。とにかく積み重ねていくのです。
牡羊座は「本当にやりたいこと」に向かって「既成概念」を破壊していくんでしょ?蠍座は?
蠍座は激しい情熱で、事の成否にかかわらず思い続けます。
ダメだったら、思い続けても意味ないでしょ?
いや、そういうことではなく、ひたすら積み重なっていくのです、その思いが「自分を絶えず生まれ変わらせます」蠍座の特徴「trans formation(変形、変化、変質)」です。
絶えず思い続けることで変化し続けて、「既成概念」を打ち破っていくのか。
そういうことです。
「太陽」
蠍座の次の「デカン」のイメージは「太陽」です。
「太陽」ってことは、目標を目指す意味かな。
そうです、自分の確信と他者から見ても判るような目標を目指すことで、自分を知り、調整することを学びます。
「太陽」で目標を目指すことで自分を知るの?
目標を目指す、と言うことは思考力、我慢、状況認識能力などを学びます。
要するに実力が付くのです。
「金星」
蠍座の最後の「デカン」は「金星」です。自分のやりたいことに向かうことで、本当に自分に必要な力とは何か、を知ります。
それは「太陽」と同じじゃないの?
「太陽」は、自信をつけるため、認めてもらうための「目標」と言えます、そして「太陽」を達成して自信をつけたからこそ「金星」で「本当にやりたいことを求める」ことが出来るのです。
それだと、「太陽」より「金星」が上みたいじゃない!
同じ「金星」でも十代の「金星」と大人になってからの「金星」は違いますよ。
ただ、人生で「本当にやりたいこと」に達するのは全員ではないです。
そうか、「太陽」を達成してこその「金星」の使い方もあるのか。
「太陽」を満たしたからこそ、本当にやりたい道を進みだす、それは次の星座の射手座につながるイメージなのです。
「牡羊座」
「火星」「太陽」「金星」の「デカン」の順番は、牡羊座も同じです。
牡羊座もとにかく行動して、実力をつけてから最後「金星」でやりたいことに挑戦するね。
って言うことは「金星」が本当にやりたいことをする、って言うのは牡羊座と蠍座の共通点なんだね。
そうです、いわゆる「金星」の楽しみ、と言うのは「自分にとって最も居心地が良い」と言うこと、即ち「目指すべき場所」とも言えます。
人は絶対にやりたくないことをしても、たいして伸びませんからね。
確かに、ただ、やりたいことをするには、それ以前にある程度の力と自信が必要なんだね。
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