こんにちは、かえるさんです、今回は「デカン」のお話です。
今回はホロスコープを細かく考える「デカン」のお話だね。
「デカン」って何だっけ?
「デカ」は、ギリシャ語で「10」のことです。ホロスコープ上の「10度」を「デカン」と言います。
要するにホロスコープをより細かく見る技術なんだね。
そうです、ホロスコープは円ですから360度あります、そして12星座ありますから、ひとつの星座で30度あります。
と言うことは「デカン」は同じ星座を3分割した考え方なんだね。
そういうことです。
では今回は「デカン」のお話です。
ホロスコープの「デカン」
このブログでは「デカン」は結構出てくるよね。
このブログでは「タロットカード」を良く扱いますから「デカン」は良く出てきます。タロットの「数札」は「ホロスコープ」の「デカン」と対応していますからね。
ですからタロットに詳しい人はホロスコープにも詳しいのです。ホロスコープのプロの人よりタロット占い師の方がホロスコープに詳しいことは珍しいことではありません。
そりゃ、星座をひとまとめで考えるより、3分割で理解している方が詳しいよね。
しかも、星座全体の流れを理解しつつ、しっかり区分して、違いを理解しないとタロット占いは出来ないわけです。
じゃあ、ホロスコープを学ぶなら、「デカン」も学んだ方が良いわけだ。
うろ覚えなんだけど、「おひつじ座に太陽が入ったイメージ」の「デカン」とか「おひつじ座の中でも獅子座的」な「デカン」とかあった気がするんだけど。
それは「おひつじ座の真ん中のデカン」ですね。牡羊座の11度~20度のことです、タロットカードでは「棍棒の3」です。専門的には「ヨッドのビナー」とも言います。
牡羊座の11度~20度だけでもいろいろな言い方があるんだね。
さらに1度づつ考える「サビアン」なども理解すればより深くホロスコープを理解できます。
「サビアン」って、「故郷に帰る妖精王」とかホロスコープの1度ごとに詩みたいなので表現されているやつだね。
そうです、それを10度づつ塊で覚えれば「デカン」のイメージがよりしっかり理解できます。
それだと一つの星座で30個勉強しないといけないのか。
まあ、とにかく10度づつの「デカン」を学びましょう。
「デカン」色々
色々ある「デカン」はどういうことなの?
このブログで良く出てくる「牡羊座」に「太陽」のイメージはタロットの「数札」を理解する時に使います、ホロスコープに順番に「火星」「太陽」「金星」「水星」「月」「土星」「木星」の順番になっています。
これを「カルディアンオーダー」と言います。魚座の最後と牡羊座の最初は「火星」が連続しています。他の所は順番通りです。
「牡羊座に太陽が入っている」イメージってどういうこと?
「自分の本当にやりたいこと」を探すため直感で動いて経験をして能力を向上させる牡羊座に、目標、自己承認欲求の「太陽」が入っているイメージです。
なるほど、それが「牡羊座の11度~20度」タロットの「棍棒の3」のイメージなんだ。
そうです、そして、同じ「牡羊座の11度~20度」を「牡羊座的で獅子座的」という言い方もします。
そうね。
それは、「牡羊座」の中でも「獅子座的」な人に頼られたいイメージや、特別になりたいイメージなどを表します。
それもタロットの「棍棒の3」的なんだね。
そういうことです。
「デカン」難しいな。
慣れるしかありません、こういうことをしっかり学ばないで「サビアン」を学ぼうとするとすぐに迷子になります。「サビアン」をしっかり学ぶには「生命の樹」などの技術も理解しないと何が何だかわからないでしょう。
「生命の樹」即ち難しい、って感じだけど。
世の中の「生命の樹」の知識は習っても「だから何なの?」「何に使うの?」的なものや、順番に「ハウス」の意味を無理やり当てはめたものなど実用に耐えないものがほとんどですが、しっかり学べば占いの精度が飛躍的にアップしますよ。
まあ、そういう難しい話はおいておいて、とりあえず「デカン」を学びましょう。
そうね、出来ることからコツコツと。
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