こんにちは、かえるさんです。今回は「牡羊座を一年一度法で考える」というお話です。
牡羊座の真ん中あたりに「太陽」があるイメージだね。
そうです、「一年一度法」では「太陽」の位置が一度づつ進んでいくイメージですが、むしろ生まれた時の「太陽」を軸として毎年考え方が広がって行くイメージです。
牡羊座の最初の方の1~10度の「支配」の影響は全く受けないの?
そんなことはありません、牡羊座に「惑星」がある、ということは牡羊座のやり方を採用します、しかし「太陽」などの「惑星」や「ハウス」のカスプなどがあるポイントは集中的に「意識」または「使用」するのです。
「意識」と「使用」って何が違うの?
やはり「惑星」は意識しやすいですし、「ハウス」は意識しなくても「使用」しているイメージです。
なるほど。
それでは今回は「牡羊座の太陽を一年一度法で考える」お話です~☆彡
牡羊座 11~20度 4月1日~4月10日「徳」
牡羊座の真ん中の「デカン」「徳」です。牡羊座の真ん中の10日位の生まれの人ですね。
って、ことはこの人は少なくとも10年は牡羊座の影響を受け続ける「太陽」なんだね。長ければ20年だ。
牡羊座の「太陽」11度、で生まれた人は20年、20度で生まれた人は10年は牡羊座の影響を受けますよね。
その後も、その影響は強く持続しますし、強く定着します。
生まれた時のポイントが最初から使っているから、一生、一番長く影響するんだね。
そうです、ですから「生まれた時のホロスコープ」要するに「ネイタルチャート」が一番影響が強いわけです。
この人は牡羊座の「徳」に「太陽」が入って生まれてるから、牡羊座の「徳」的な人だね。
まあ、そういうことになります。
牡羊座の「徳」的な人、ってどんな感じ?
他人の上に立ちたいイメージですね。心配性なお母さんみたいな感じです。言うこと聞きなさい!みたいな。
でも、実際は実力が無いと人の上に立てないじゃん。
立てないです。
ですから、下らないことで威張ろうとしたり、怒ったりするでしょう。「どうせ、自分なんて」みたいな人も出て来ます。上に立ちたいのに立てなければ不満ですからね。
じゃあ、人の上に立てそうだから人の上に立つんじゃなくて、人の上に立ちたいから頑張るんだ。
中には当然、頑張らない人もいるわけですな。
甘くないね。
〇〇座は〇〇、みたいに決めつけても必ず例外があるのはそういうことです。
占いで判るのは根本になる欲求、習性であって、結果はその後の行動で決まるわけです。
ただ、どうしても人の上に立ちたければ努力する可能性が高いでしょ。
確かにそうだよね。
牡羊座 21~30度「成就」
「太陽」が牡羊座の真ん中のデカン「徳」で生まれた人は、早ければ1歳~遅くとも10歳からは次のデカンの「成就」の影響を受けるわけだ。
そういうことですね。
「徳」の、人の上に立ちたい!自分の思い通りに計画や物事を進めたい!というイメージに、さらに「成就」のイメージが加わります。
「自己の確立」としての挑戦をしたい感じだね。
そうです、そして「人との共感」を求めます。「支配」の時より具体的に成果をあげたいイメージが特徴です。
そうか、「成就」は「金星」のイメージもあるし、牡牛座が近づいているんだね。
で、成功したらどうなるの?
成功失敗に関わらず「こんなもんか」的な感じで次に向かって行くような感じです。
成功しても、失敗しても、「こんなもんか」っていうのが牡羊座っぽいな。
牡牛座 1~10度「心配」
「太陽」が牡羊座の真ん中のデカンで生まれた人は、早ければ11歳~遅くとも20歳からは牡牛座のデカンの「心配」の影響を受けるわけだ。
牡牛座が混ざってくるんだね。
とにかく「挑戦」したい!という牡羊座的な感じに加えて、自分の快、不快で決める、感覚重視の牡牛座的な要素が足されていきます。
どうなるの?
「挑戦」に追いかけられなくなる面が発生します。
あー、「刺激」より「のんびり」の要素とか、「勝ち負け」より「好き嫌い」とか。
あと、争いが好きでないイメージも強いでしょ。
そうか、自分がしっかりしていれば他の人を害する必要はない落ち着きが牡牛座にはあるよね。
でも「心配」っていうのが気になるな。
自分の感覚が出て来るからこそ、自分も他の人も「心配」します。それは「心配」しすぎることもありますが「気遣い」とも言えますからね。
なるほど、この「心配」に入ってから30年牡牛座の影響が続くんだね。
そうです。
だったら、牡牛座になっちゃうんじゃない?
それは大丈夫です、牡羊座が基盤になることには変わりがありませんから。
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