こんにちは、かえるさんです。今回は「戦車」のキーワードのお話です。
蟹座の「大アルカナ」「戦車 The Chariot」だね。
蟹座の人は仲間思いのイメージだね。
そうですね、その「仲間」自体の定義がそれぞれですが、蟹座はそこは大切ですね、
蟹座には「成長」のイメージも欠かせないね。
そうですね、「成長」することと、他者の「成長」を支えることがポイントです。
では、今回は「戦車」のお話です☆彡
「蟹座」
平和なイメージのある蟹座だけど、タロットの名前は「戦車」なんだね。
タロットの「戦車」は非常に重要な意味があります、「戦車」は中世の「チャリオット」ですから、イラストのイメージは「動く玉座」のイメージです。
「動く玉座」！？
そうです、タロットで「座っている」ということは役目を負っている、受け入れているイメージがあります。
それが動くってどういうこと？
役目に就くことを求めている、と言えます。
「王子」が「騎士」になるってことか。
ウェイト版で言うと「騎士」が「王」になるイメージです。
その意味でトート版のタロットの「コートカード」の「王子」のイラストにも同じ意味があります。
トート版の「コートカード」の「王子」はみんな「戦車」に乗っているね。
タロットの「戦車」は社会、仲間との触れ合いによって人間として成長し、自分の確信にたどり着くイメージです。
このイメージは「土星」から出発して蟹座を通して「火星」にたどり着く感じです。
なるほど。
蟹座は山羊座の「対向星座」です。ですから、蟹座は仲間や成長を重視して、山羊座はとにかく結果を求めるイメージです。
正反対なような、似ているような。
どちらか片方だけではいけません、あくまでもバランスが重要です。
蟹座は結果を追いかけすぎないことで成長出来ると言えます。
そうか、結果を重視すると出来る範囲のことしかしないもんね、挑戦しない感じだ。
そう考えると、実力を付けるには挑戦や成長が必要だから、山羊座だけでは上手く行くわけないんだね。
山羊座が強すぎて苦しい人は自分の蟹座をチェックすると良いですね。
なるほど、アセンダントが山羊座だったら、ディセンダント（７ハウスのカスプ）は蟹座だから、自分の成長を自分の意見が通る場所でしっかり行うのが重要なんだね。
逆もまたしかりですね、蟹座が強くて上手く行かなければ結果重視、山羊座を意識すると良いでしょう。
そうね。
そして「戦車」で重要なのは「スフィンクス」です。
トート版もウェイト版も「スフィンクス」がいるね。
この「スフィンクス」は「三区分」の「不動宮」の星座のことです、要するに自分の牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座の４つの星座、自分らしさとも言える価値観です。
頑固な感じの星座だね。
これは「蟹座的」に社会に臨むことで、自分の頑固さが整えられる、ようするに「成長」する、というイメージです。
その「不動宮」の星座たちによって牽かれる「戦車」の御者がまさに蟹座なのです。
「不動宮」に振り回されるか、御することが出来るか、が大切なポイントなんだね。
ちなみにトート版の「コートカード」の「王子」も全て「不動宮」の象徴が戦車を牽いているのです。
牡牛、獅子、鷲、人間だね。
そういうことです。
「戦車」のキーワード
「蟹座」
「月」
「土星」と「火星」の間のイメージ
「不動宮」
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