こんにちは、かえるさんです。今回は「大アルカナ」「神官」です。
「神官」は「法王」でも、どっちでもいいんでしょ。
まあ、問題ないですね。意味は「神」に使える者、「神」の言葉を伝える者、ですから。
要するに「神官」が伝えるのは無意識の一番奥の声、と言っても良いでしょう。
結構、牡牛座の方はマイペースな印象だよね。
自分の気持ちが直接的に判るから、とも言えます。
他の人は自分の気持ちが判らないの？
周りの雰囲気に流されたりしますでしょ、または誰にも言われなくても勝手に「やっちゃまずい」と考えたりするものです。
普通は自分の気持ちを抑えちゃうから、自分の気持ちが判りにくくなっちゃうのか。
では、今回は「大アルカナ」のお話です☆彡
「５ 神官」
「神官」は「５」「ヘブライレター」は「ヴァウ（釘）」の「牡牛座」のカードです。
ヴァウ（釘）
何を止める「釘」なの？
「水瓶座」のカード「星」の「窓」を固定する「釘」とも言えます。
「星」のカードだから「窓」から見えるのは希望かな。
それは自分の本当にやりたいことにつながっています。
「牡牛座」は自分の本心に敏感なんでしょ。
そうです、だからこそ通常隠された意識とコンタクト出来ます。
何でなの？
牡牛座は「ヴァウ（釘）」と対応します。「ヴァウ」は「コートカード」の「王子：プリンス」（ウェイト版では「騎士：ナイト」）と対応します。それは「太陽」を目指すイメージです。
「太陽」が「ヴァウ（釘）」なの？
「太陽」を目指すことは、ある種の犠牲「吊られた男」的な自己犠牲だからです。それは磔の「釘」です。
そうなの！
「神官」は神の使い、息子ですからね。その力を受けた「王子」は「太陽」を目指しみんなのために犠牲になるのです。
「５ 法王」
エリファス・レヴィの「ヘブライレター」の対応では「法王」は「へー（窓）」です。
へー（窓）
エリファス・レヴィの配列では「へー（窓）」なんだね。
そうです。
どんな「窓」なの？
５番目のカードである「法王」は、「五芒星」を示します、「五芒星」は即ち「不動宮」の星座である「ケルビム」を意味します。
「牡牛座」「獅子座」「蠍座」「水瓶座」だね。
「コートカード」でも「プリンス（王子）」のイメージだね。
そうです、それは「無意識」とのつながりを意味します。
それが「窓」ってこと？
「無意識」が見える「窓」と言って良いでしょう。
「不動宮」の星座は４つなのに何で「五芒星」なの？
第五元素「エーテル（霊）」を抽出するのが「法王」「秘儀祭司」の役目なのです。
第五元素！！
まさに「本心」とも言える「無意識」と「意識」をつなぐ「窓」なのです。
そしてエリファス・レヴィは「ユピテル」の姿で描かれることもある、と書いています。
「ユピテル」ってローマ神話の？要するにギリシャ神話の「ゼウス」だよね？！
そうです、「牡牛座」と「ゼウス」は密接につながりがあります。
「生命の樹」では、牡牛座と対応する「法王」は「２」「海王星」と「４」の「木星」の間に位置します。
「無意識」の「至高の三角形」の「海王星」のイメージを「牡牛座」を通して、考え方、哲学の「木星」に伝えるのが「神官」「法王」「秘儀祭司」なのか！！
え！じゃあ、「木星」と対応した「ゼウス」より偉いの！！？？
まあ、上下で判断するのもアレですが、そういう言い方も出来ますね。
へー、すごいね。
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