こんにちは、かえるさんです。今回はタロットカードのコートカード「円盤(金貨)の女王」です。
「四要素」で言うと「円盤(金貨)」は「地」で「女王」は「水」だよね。
その通りです。ではお話を始めましょう。
「円盤の女王」
ホロスコープ上では、射手座の20度以上~山羊座の20度未満になります。
星占いの日付けで言えば、12月12日~1月9日になります。年によって多少のずれがありますから、境目の日付けの方はホロスコープで度数を確認して下さい。
その日の生まれの人は、射手座と山羊座が混ざった感じ、面白いと超マジメ?
射手座から山羊座の展開を考えて行きましょう。
星座のつながりのストーリーのイメージはこちらにまとめてあります。
今回は「円盤(金貨)の女王」の流れは「スモールカード」の「数札」を見ていきます。
棍棒の10、円盤(金貨)の2、円盤(金貨)の3という流れになっています。
射手座の「棍棒の10」から始まるんだね。
そうです。では「円盤の女王」の流れを見ていきます。
「棍棒の10」「圧迫」
星占いで言うと12月12日~12月22日です。
射手座の20度以上~30度未満です。
「圧迫」重苦しいね。
そうです、その重苦しさがポイントで、何かを実現するには、プレッシャーや乗り越えなければいけないものがありますね。そんな「圧迫」です。
耐えてこそ、何かを成し遂げられるんだね!じゃあいい「圧迫」だ。
いや、それもありますけど「圧迫」があるから逃げだすことも、ごまかすこともあるでしょ。どちらも「圧迫」が原因です。
あるね、あきらめることもあるね。
「10」のカードですから、現実化の意味合いがあります、そして射手座は哲学、思考の意味があります、ですから、どんな素晴しいアイデアでも、頭の中にあるだけでは形にはなりません、しかし、実現するには様々な試練や落とし穴があります。
頑張ってみても、少しも認められなかったりね。
例えば商品が良くても売り方が間違っているかもしれませんね。でも一生気付かなければ本人にはわかりません。ダメな商品だと思うかもしれません。
現実は厳しいね、そんな現実の「圧迫」だね。
しかし強い意志があれば、それは希望にもなるのです。
生命の樹
「円盤の2」「変化」
星占いで言うと12月23日~12月31日です。
山羊座の0度以上~10度未満です。
ここからは山羊座だね。
安定する為には「変化」が必要、って言う意味の「変化」だよね。
そうです、自転車が走っていると倒れないのと同じで様々な力が加わることで、安定して走行することが可能なのです。
今より未来、って言う山羊座のイメージそのものな話だよね。
言いかえれば、そうならなければ「不満」「不安」に襲われやすいのです。
でも、だから山羊座は頑張るんだよなぁ。
その分つぶれた時、焦りだすと悲惨なこともあります。
「円盤(金貨)の3」「仕事」
星占いで言うと1月1日~1月9日です。
山羊座の10度以上~20度未満です。
「仕事」か、いかにも山羊座だ。
そうですよね。「変化」と言う「安定」を「3」で形にします、それが「仕事」と言うわけです。
やっぱり働かないと不安なのよね。
働く、ってどういうことかしら?
この場合「安定」と言う「変化」に近づく行為ですよね。
お金をもらえたりすれば安定に近づくね。
そうですね、しかし、その目的でお金を集めるから、他のことに使えないで苦しむ人も多いのです。
そんなこともあろうかと、にわとりさんは、ほとんど使っちゃう。
それも問題ですが。
でも、お金は使わなきゃ楽しく無いじゃん!
まあ、お金で楽しむにも限度がありますからね、お金で楽しむものは飽きやすい部分もありますから。でも息抜きが出来ないのも良いこととは言いにくいですね。
「円盤の女王」
今の3枚の数札の流れが、円盤(金貨)の女王のカードの意味、性格の説明になるんだね。
そうです、そしてホロスコープ上では、射手座の20度以上~山羊座の20度未満の説明にもなりますので「太陽」以外の惑星も、もちろん対応しています。
性格的に言うと、「現実、実現のプレッシャー」と「貯め込む」感じかな。
射手座のイメージが無いな。
現実には、山羊座の「変化」と「仕事」の息苦しさから抜け出そう、という力も有りますから、
あー、やっぱり射手座もあるのか。プレッシャーから抜け出す、
贅沢や逃避と言うイメージも出て来ます。
贅沢も出てくるの?どこから?
貯めたい人の浪費となると、自分の満足だけでなく、資産価値や自慢できるもの、と言う視点が入ってくるんですよ。
自慢はどこから来るのよ?
自慢できる、羨ましがられる、みんなが認めてくれるものには、資産価値を感じるでしょ。そんな「安心」感。
例えば?
本人は全く理解出来ないけど、超高額な絵画。
あー、バブルの時代とか、そういうことか、美術の意味は判らないけど、投資としての美術品。結局多くの人が損をしたよね。
本当にいいもの、は下がらないですし、平和が続けば格差が広がり、お金持ちはますますお金持ちになるので、良い絵画は上がるのが世界の仕組みです。
そういうものなの?
日本も戦後直後が一番格差が小さかったですよ。
じゃあ、なんでバブル期の絵画投資は失敗が多いの?
中途半端なアートは後で欲しがる人がいないんですよ、ゴッホやピカソ、ダヴィンチならそんな心配はないですよ。今で言えば、中国の美術品は値上がっていますが、現代美術品は、いつまでも、というわけには行かないでしょう。
じゃあ、ゴッホを買っておこう、とはならないよ、やっぱりお金持ちが勝つんだね。
アイデアの射手座からの努力の山羊座と言うつながりで、キチンと成果を出す、と言う方向も重要です。
だからこそ、息抜きとしてのゼイタクは別に悪いこととは言えません。
山羊座を努力ではない方向で満たす、と言う意味で射手座のアイデアを使うという意味もあります。結果を出せば言い訳で。
あー、それもひとつの方法だね。
ただ、そのウラの意味では、だまされる、安易な方法に手を出して失敗する、と言う内容を含みますのでご注意です。
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