こんにちは、かえるさんです、今回は「エースのディスク」円盤の王女から考えると言うお話です。
今回も「プリンセス(ペイジ)」を考えてその続きとして「エース」を考えるんだね。
「ディスク(円盤)」(ウェイト版などでは「金貨」「ペンタクルス」)のストーリーは「牡羊座」「牡牛座」「双子座」だね。「思い切り行動して力を付けて」「やりたいことをとことん自分のペースでやってクリアする」「そして新たな情報を探す」って感じだね。
そうです、そして「四要素」でいう「地」ですから、「山羊座」「牡牛座」「乙女座」のイメージも欠かせません。
どういう順番なの?
タロットの数札の順番ですね。
なるほど「円盤の2~4」は山羊座だし、「円盤の5~7」は牡牛座だし、「円盤の8~10」は乙女座か。
こういうイメージは「プリンセス」も「エース」にも重要なんだね。
そうです、そして「プリンセス」は現実世界の中で発生した想いで、それが無意識に固定されたのが「エース」です。
なるほど。
では今回は、「エースのディスク」円盤の王女から考える、と言うお話です。
「ディスクのプリンセス」を易で考える
「ディスクのプリンセス」は「艮為山」だね。
「艮為山」は「とにかく動かない」イメージの卦です。逆さまにすると「震為雷」になります。易の卦はさかさまにすると相手から見た意味も表します。「震為雷」はホロスコープだと蠍座の21度から射手座の20度と対応します。
「震為雷」って「棍棒の騎士(ウェイトだと棍棒の王)」と対応するから正反対じゃない?
周囲から見て一生懸命やりたいことをやっていることも、本人としては進んでいない、と感じたりすることもありますね。
なるほど、結果を焦るとそういう気持ちにもなるか。
当然「艮為山」には、しっかり下積みをする意味があります、その意味で「震為雷」の「射手座的」な本当にやりたいことに進む意味と一致します。
「艮為山」は「艮(ごん)」が重なっているんだね。
「艮」は「山」「門」などの意味にとります。ですから、「山」の上に「山」と取れば、すごく高い所を目指しているのが判りますね。そして「山」の上の「門」と取れば高いレベルの新しい世界を目指している、とも取れますし、高すぎて諦めている意にも取れますね。
タロットなら周囲のカードとか正逆でイメージが判るけど、「易」は?
易は六本の棒の「卦」だけでなく、一本一本観る「爻」もあります、棒の形の組み合わせ、言葉の意味、象徴性などから、占いの質問に対して答えを作って行きます。
今回はそういう難しいことは触れないで話を進めています。
「ディスクのエース」
「ディスク(円盤)」のストーリーは「牡羊座」「牡牛座」「双子座」だね。「思い切り行動して力を付けて」「やりたいことをとことん自分のペースでやってクリアする」「そして新たな情報を探す」って感じで「エース」も同じだね。
そうですね、そして、牡羊座、牡牛座には「しっかり実行して実力を付ける」意味がありますし、「双子座」には「無意識的」な情報の収集も含みます。
そうか、しっかり修行して能力を付けるところだから、そのためにも「双子座」の情報収集も必要なのか、同時に使っているとも言えるね。
「エース」は無意識に固定するイメージですから、さらにそういう働きが強まります、言いかえると、しっかり学んでいるうちに「無意識の働き」が活発化するとも言えます。
なるほど。「プリンセス」をしっかり学ぶと「エース」のイメージが判りやすいね。
「易」は難しいね、かえるさんは使っているの?
占いの仕事の時もかなり使っています、細かいことを何度も繰り返して占って深めたりする時に重宝しています。
へー。
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