ホロスコープを初めから教えて欲しい!
こんにちは、にわとりさんです。
と言う訳で今回は「四要素」のお話だね。
このブログでは当たり前になっている「四要素」「三区分」「二区分」だけど、そもそも何のためにあるの?
かえって難しくなっている可能性は無いの?
もちろん重要な考え方ですよ。こういう「区分」が無いと伝わらないことが多いです、あった方が便利です。
星座の違いが明確になるので星座の意味を覚える時には絶対必要です。
絶対なの?
絶対です。
じゃあ、大切なのね、それでは今回は「四要素」のお話です~☆
四要素 Element エレメント って何だろう?
「四区分」って書いてある資料もあるよ。
全く問題ありません、そこは「四区分」でも「四要素」でもいいです。
そもそも、何の役に立ってるの?
「区分」は星座をしっかり認識するために違いを明確にする指標と言えます。
無くちゃダメなの?
しっかり言葉で認識することで主観的な判断をすることを避けることが出来ます。
占いの本などでも、著者の主観で好き嫌いを判断し、それを星座の評価にしてしまっている本は少なくありません。
自分が細かいことが苦手な占い師が、細かいことまで気にする星座を悪く書いたりするのは「違い」の認識が薄いからです。自分が「正しい」と思っているからです。
しかしそうではなく「違い」なのです。
例えば「四要素」を使うとどういうことが判るの?
例えば「風」の論理の星座が強い人は論理や言語でものを考えます、ですから仕事や作業の理解が速いのですが、それが当たり前に感じ他の人が理解が遅いことを理解出来ないことがあります。
その違いを普通に説明することは大変難しいです、通常、本人は自分の体感を他者も同じだ、と思っているのですから、
そうだよね、でも、占いではそれが出来るんだ。
そうですね、そして「風」の星座の人は頭がいいから何でも判るかと言えば心情的なことはものすごく疎かったりします。
頭がいいとか教養では量れない違いも分析しやすいのか。
「四要素」では、そういう「情報の感じ方、扱い方」の違いが判ります。
では各要素を見て行きましょう。
火 Fiery ファイアリィ
「火」の星座は牡羊座、獅子座、射手座です。
「火」の星座は直感の星座です。
直感は、自分の経験や知識から非論理的に意志を決定する判断方式が基準となります。
非論理的、って聞くと大丈夫なの?って気もするけど。
論理的だと、気付いたこと、知っていることのみで物ごとを判断することになりますからね。意外と見落としが多いのですよ。
深い研究などをしていると「火」の要素の強い人は、なぜ判ったか全く判らないけど、とにかく判った、などという体験をすることもあります。
言葉に出来るほど明確に判っていることは案外少ないものですよ。
とは言え、経験の少ない「火」の場合、いいかげんだったり、希望的観測に基づいた行動になってしまうのも「火」の特徴です。
でも、その希望的観測によって挑戦し、挑戦の中で磨かれていくことも重要なことです。
水 Watery ワートリィ
「水」の星座は蟹座、蠍座、魚座です。
「水」の星座は感情の星座です。
感情は「蓄積情報」による非論理的な意思決定方法だよね。
そうですね、状況に関わらず決定が行われるのが普通です。
大切な人や家族を守る気持ちや、
えこひいきもそうですね。
かわいそう、とか、頑張ったから、なんて言うのもそうかな。
そうですね、感情的ですね。
風 Airy エアリィ
「風」の星座は双子座、天秤座、水瓶座です。
「風」は論理、言語の星座です。
論理と言語って当たり前じゃないの?
その比率が高いんですよ。
「風」の星座に「太陽」があったりすると、言語による論理思考の比率がものすごく高いんです。
ちょっとピンとこないな。
逆に考えると「直感」「感情」「感覚」に影響されにくい、ということです。
あー、なるほど。
…。
何それ!どういうこと?
他の星座の場合、自分がそうしたい、とかこうであるべきだ、快、不快などで考えますが「風」の星座は論理で考えます。
AがBの時はCだから、BとDより金銭的なメリットが多いけど、時間的にはどうだろう?みたいな感じですね。
ですから、目標がしっかりしている方が考えやすいとも言えます。
目標が無いと?
飽きっぽくなりやすいですかね。
目的が無いと使いにくいんですよね「論理」は。
あー、なるほどね。
地 Earthy アーシー
「地」の星座は牡牛座、乙女座、山羊座です。
「地」は感覚の星座です。
感覚の星座は物質的とか努力家のイメージだけど、
物質ってなんやねん、って思うんだよね。当たり前でしょ。
そう言う時は「直感」「感情」「論理」にあまり左右されないと考えるわけです。
だって「直感」「感情」「論理」は考え方とか意思決定方法じゃん、急に「感覚」って言われても。
いやそうです、それでいいんです、「感覚」が「意思決定方法」ですよ。
え!そうなの?!
「感覚」で感じて決めるんです。
美味しいとか、きもちいい、とか?
それもありますが、気まずさや、不安を「感じるんです」ですから論理ではないです。
不安もイヤな気持ちも、使命感も安心感も、欲しいと思う気持ちも「感覚」なんです、だから1回思うと簡単にぬぐえなかったりします。
もう、充分なのに「頑張らないといけない」という「感覚」によってがんばり続けたりするのは「感覚」ゆえであり、
苦手なことを苦手だ!と考えるだけで苦痛になるのも「感覚」的です。
苦手を思うだけで体感しちゃう感じだ。
そして抽象的なことはあまり得意ではなく、明確な理解しやすいものを好む傾向があります。
例えば?
物や地位やお金などですね。
確かに判りやすい。
というような「四要素」が混ざって1人の人間が構成されるわけです。
一種類だけ、という人間は存在しません。そこが大切です。
確かに感情だけでも困るし、感覚が無くても困るね。全部必要だよね。
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