かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

格式って何だろう?ホロスコープを使ってみよう!

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f:id:KAERUSAN:20190802213908g:plain ホロスコープを初めから教えて欲しい!

 

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f:id:KAERUSAN:20190802213014g:plain こんにちは、にわとりさんです。 

 

f:id:KAERUSAN:20190902233355g:plain と言う訳で今回は「格式」のお話だね。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213908g:plain 「格式」も久しぶりだね、このブログにはあんまり出てこないよね。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213542g:plain まあ、別に要らないって言えば要らないですからね。

 

f:id:KAERUSAN:20190802215130g:plain やる前に言っちゃダメじゃない?

 

f:id:KAERUSAN:20190802214213g:plain イメージをつかむ意味ではムダって訳でもないんですけど、誤解が多いんですよ。

 

f:id:KAERUSAN:20190807184055g:plain 自分は Detriment(敗)が多いからダメだ、みたいに考えてがっかりする人が多いんです。でも、そういうことじゃないんです。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213940g:plain と言う訳で久しぶりに取り上げてみました。

 

f:id:KAERUSAN:20190802214417g:plain では今回は「格式」のお話です~☆

 

 

格式って何だろう? Dignity ディグニティ

 

f:id:KAERUSAN:20190802213908g:plain 各式って惑星の種類によって、どの星座だと良くって、どの星座だと良くない、ってヤツだよね。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213940g:plain そうです、現実に当てはめれば判りますけど、どの「太陽星座」の人だって、成功する人も失敗する人も幸福感にあふれた人もそうでない人もいるでしょうから、

 

f:id:KAERUSAN:20190807183939g:plain そういう考え方はあんまり意味が無いんです。

 

f:id:KAERUSAN:20190802214417g:plain 意味無いのかー。

 

f:id:KAERUSAN:20190802215311g:plain じゃ、終わっちゃうじゃん。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213940g:plain ですけど、鵜呑みにせず、どういう理由で良いのか、どういう理由で良くないのか、を考えれば星座と惑星の関係を考えるヒントになります。

 

f:id:KAERUSAN:20190807183939g:plain Dignity:ディグニティ は日本語では「格式」とか「品位」と呼ばれます。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213542g:plain 星座の性質と惑星の性質が似ている時にあたかも良い印象を与える「盛」や「興」になっていますが現実にはそうではないことがあるのは確実ですから、

 

f:id:KAERUSAN:20190807184055g:plain 逆に言えば自分の「太陽星座」が良くない格式でも気にすることはありません。

 

f:id:KAERUSAN:20190807183939g:plain 逆に格式が良いからと言って全く結果とは関係ありません、変に期待しないで下さい。

 

f:id:KAERUSAN:20190802215130g:plain じゃあ、なんであるの?

 

f:id:KAERUSAN:20190802214345g:plain だから無くてもいいんです。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213542g:plain ホロスコープでわかるのはその人の価値感や考え方ですから、状況と合わせてしっかり考えることが大切です。

 

f:id:KAERUSAN:20190802214345g:plain アスペクトや格式だけで占えるならAIで充分ですからね。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213731g:plain なるほど。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213202g:plain まあ、せっかくですから格式を確認してみましょう。

 

Dignity 盛 ディグニティ せい

 

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f:id:KAERUSAN:20190802213202g:plain まあ、一般に美点が大いに発揮されやすいというのが Dignity(盛)です。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213542g:plain 深い考え無しに「支配星」が支配している星座にあると、とにかく Dignity(盛)です。

 

f:id:KAERUSAN:20190802214213g:plain 昔「支配星」だった、と言うものも含む場合もあります、いわゆる「副支配星」です。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213908g:plain 深い考え無しに、って付けると本当に意味なさそうだな。

 

f:id:KAERUSAN:20190802214213g:plain いや、惑星と星座の趣旨が同じだから機能しやすい、って言われれば、少しは納得しますよ、でも美点が発揮される、ってそんな主観的な指標を受け入れられないでしょ。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213640g:plain 例えば「月」が蟹座の人は Dignity(盛)ですけど、すごく優しくなる人と、心配性でうるさくなる人が居ますからね。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213417g:plain そう言われると強まっているだけだな。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213542g:plain 占いは一ヶ所をみて判るほど簡単じゃないですよ。その人の気持ちをキチンと読まないと。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213731g:plain じゃあ「だいたい強まる」って感じで覚えておこう。

 

f:id:KAERUSAN:20190802214213g:plain でも、その人のコミュニケーションの雰囲気とかで強まっているように見えたり、そうでないように見えたりしますからね。

 

f:id:KAERUSAN:20190802215311g:plain なるほど、奥が深いな。

 

Detriment 敗 デトリマント はい

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f:id:KAERUSAN:20190802213640g:plain 別に深い考え無しに Dignity(盛)の星座の反対側の「対向星座」に惑星があると Detriment(敗)です。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213908g:plain 気になるのがあるんだけど!

 

f:id:KAERUSAN:20190802214213g:plain はい、どうぞ。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213731g:plain 「水星」の Detriment(敗)が射手座なんだけど、射手座って知識を集める感じでしょ?なんでダメなの?いいんじゃない?

 

f:id:KAERUSAN:20190802214345g:plain 射手座は気が散りやすいですから「水星」を使いすぎると、あれもちょっと、これもちょっとになってしまいやすいです。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213908g:plain はー、なるほど!

 

f:id:KAERUSAN:20190802214213g:plain こうやって内容を考える分には面白いし、けっこう勉強になるんですよ、でも何も考えないで吉凶で考えるのは無意味です。格式を学ぶ時はそのポイントを学びましょう。

 

Exaltation 興 エキザルテーション こう

 

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f:id:KAERUSAN:20190802213542g:plain 影響が高まる、と言われています。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213731g:plain Dignity(盛)と何が違うの?

 

f:id:KAERUSAN:20190802214213g:plain 違和感が無いため機能しやすい、って感じですね。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213908g:plain 惑星と星座の趣旨は違うけど、機能しやすいって感じかな。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213542g:plain まあ、そうですね、でも機能しない方がいいこともありますからね。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213731g:plain 例えば?

 

f:id:KAERUSAN:20190807183939g:plain 人生には黙ってた方がいいことも、気付かない方が良いことも多いでしょ。

 

f:id:KAERUSAN:20190802215311g:plain あー。

 

f:id:KAERUSAN:20190802214345g:plain かと言って一言、言えば良かったのに、ってこともありますよね。

 

Infall 衰 インフォール すい

 

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f:id:KAERUSAN:20190802213908g:plain これも良くない感じだけど、Detriment(敗)と何が違うの?

 

f:id:KAERUSAN:20190802213542g:plain Detriment(敗)は支配星の星座と正反対の星座なので、混乱や停滞しやすい矛盾するイメージです。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213202g:plain Infall(衰)も似たようなもんですが、正反対ではなく、しっくり来ないって感じですね。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213908g:plain 欠点になりやすいのかな。

 

f:id:KAERUSAN:20190802214213g:plain ものは見る視点で全然違います。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213542g:plain 欠点が無いのも人生うまく行きません。

 

f:id:KAERUSAN:20190802215130g:plain え!どういうこと?

 

f:id:KAERUSAN:20190802213202g:plain 例えばすごく心配性の人が、心配を解決するために他の星座を使って早め早めに具体的に行動することで思考力、実行力が伸びる、ということもあります。

 

f:id:KAERUSAN:20190802215311g:plain そうか、心配性でさえメリットにもなりえるのか。

 

f:id:KAERUSAN:20190807183939g:plain 強い欲望は自分の能力を伸ばすこともあり、絶望を生むこともあります。

 

f:id:KAERUSAN:20190802215130g:plain 格式で、良い悪いって言ってもそんなに簡単じゃないんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20190802212727g:plain 格式で大切なのは、なぜそうなのか、を知って、じゃあどういう所なら活かせるか、どういう所では機能しないか、を考えるヒントにするのは有益ですよ。

 

f:id:KAERUSAN:20190802214417g:plain 逆に細かく研究したら面白いかもね。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213940g:plain そうですね。

 

f:id:KAERUSAN:20190822224719g:plain 散々ケチを付けておいてなんですが、星座同士の似ている部分や共通点を研究する意味では大いに役に立ちます、鵜呑みにせず吉凶ではなく深く考える材料としてはとても素晴らしいものです。

 

f:id:KAERUSAN:20190802214311g:plain なぜ、良いと言われるのか、なぜ、悪いと言われるのか、を良く考えたいね。

 

f:id:KAERUSAN:20190802214417g:plain そう言えば、水瓶座っぽい「天王星」は蠍座で「興」なのに、蠍座っぽい「冥王星」が、水瓶座で「衰」ってどういうこと?

 

f:id:KAERUSAN:20190802213940g:plain 良いご質問です!

 

f:id:KAERUSAN:20190802214345g:plain 変化を求める天王星は突き詰めて別のモノに変わりたい蠍座と一致すると言えますが、

 

f:id:KAERUSAN:20190802213542g:plain 突き詰めて変化をする冥王星は、変化自体を目的にして突き詰めるのが苦手な水瓶座を受け付けないのです。

 

f:id:KAERUSAN:20190802215311g:plain そういうこともあるのか、似てるようでもイロイロな違いがあるんだね。

 

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