かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

「三区分」って何だろう?「四要素」と比べる たのしい占星術

 

 こんにちは、かえるさんです、今回は「三区分」って何だろう?「四要素」と比べる、です。

 

 「三区分」って「四要素」みたいに「十二星座」をグループに分けて考える考え方だね。

 

 でも「四要素」で4つに分けたのにまた3つに分ける意味あります?

 

 もちろんあります。と言うか無いと不便です。

 

 どう違うの?

 

 「四要素」は星座を「成分」で分けました、「火」「水」「風」「地」ですね。

 

 「火」は、直感「水」は感情「風」は言葉、論理「地」は感覚、だよね。

 

 「火」は、急激な空間の酸化、物質の燃焼です、自然発火という言葉がありますね、一定以上分子運動量が高まる(温度が上がる)と発火、発光する、ことで見えるようになります。

 

 え、めっちゃ難しい感じじゃん。

 

 「火」は気体の状態のことで、イオン化してプラズマが発生している状態です。このことが、人間の「閃き」などと似ている、から「火」と言います。

 

 何となく「火」みたい、で良いじゃん。

 

 「水」は、全ての生命体に必要な物質で、様々な状態に変化すること、で様々なことを引き起こすことも人間の感情に似ていることから「水」と言います。

 

 例えば?

 

 「液体」「個体(氷)」「気体」「超臨界水」と様々な状態がありますでしょ。

 

 「超臨界水」って聞いたことあるような無いような。

 

 高温高圧下で特異なふるまいをする状態で、粘性は低く、分子運動量が激しいので酸化力が激しく貴金属でも酸化させます。

 

 一言で言えば何でも腐らせる能力を持っています、浄化する力がある、とも言えます。

 

 蠍座っぽいな。「風」は?

 

 「風」は「火」と「水」から生まれるイメージです、高気圧の所から低気圧の所に気体が流れることで生まれるのが「風」です。

 

 要するに「高気圧」と「低気圧」の「高低」に定義はありません。ただ比べてたくさんある方から少ない方に流れる、要するにバランス化する力です。

 

 え!それって「火(直感)」と「水(感情)」を「バランス」しようとする現象が「風」ってこと?!

 

 そうです、それが「言葉」とその元の「霊的インスピレーション」です。

 

 例えば何なの?

 

 「言葉」は自分の願望と現状を「バランス」しようとして発生するものだから「風」ということですね。

 

 なるほど、「地」は?

 

 まさに「地面」ですよね、基準としているより所と言って良いでしょう。

 

 「三区分」はまた違う分け方なんだね。

 

 そういうことです。では今回は「三区分」って何だろう?というお話です。

 

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「三区分」

 

 

 「四要素」が「性質」の分け方なら、「三区分」は何なの?どんな分け方なの?

 

 「精神構造」のイメージです。「三区分」は「活動宮」「不動宮(固定宮)」「柔軟宮」などと分類されます。

 

 じゃあ、「活動宮」は良く動いて「不動宮」は動かなくて「柔軟宮」は柔らかいの?

 

 実際にはその感じだとイメージとずれやすいです。あくまでも「精神構造」のイメージ表現です。

 

 具体的な星座の分類は?

 

 じゃあ、ひとつづつ考えてみましょう。

 

「活動宮」

 

 

 「活動宮」は季節の初めの星座で「おひつじ座村」「かに座村」「てんびん座村」「やぎ座村」です。活動を開始するイメージで「自分の理想に向かって疑うことなく行動する」イメージです。

 

 「やぎ座村」も?

 

 「地」の星座の理想は「安定」ですからね。

 

 そうやって、「三区分」と「四要素」は組み合わせて考えるのか!

 

 「やぎ座村」は「安定したい」「地」そして「活動宮」ですから、「備える」イメージになるのです。

 

 なるほど!「三区分」使えるね!

 

「不動宮」

 

 

 「不動宮」は季節の真ん中の星座で、初めでも終わりでもないので、今の方針をひたすら続けるイメージです。

 

 星座村は「おうし座村」「しし座村」「さそり座村」「みずがめ座村」が「不動宮」の星座村です。

 

 意志が強いって言うか、頑固なイメージの星座がそろってるね。

 

 環境の影響より自分のやりたいことに向かう力と言えますね。方針の変更が苦手なイメージです。

 

 なるほど、だからこそ、「意志の強さ」が生きるような環境づくりが大切だね。

 

 

「柔軟宮」

 

 

 「柔軟宮」は季節の終わりの星座で、季節の最後の星座ゆえに現実的な着地をしっかり考えるイメージと、「不動宮」で、やってみたいことを知ったので、それ以外のことに対し「柔軟」になれます。

 

 「ふたご座村」「おとめ座村」「いて座村」「うお座村」が「柔軟宮」の星座村です。

 

 なんだか「ふたご座村」の人たちって楽しい感じで、何かをしたい、って感じじゃない気もするけど。

 

 「ふたご座村」は、論理と言語の「風」の星座村の人たちです。それは即ち「火(直感)」と「水(感情)」の「バランス」を取る、「風」の星座です。

 

 「ふたご座村」は、その「風」の星座で「柔軟宮」の星座村ですから「バランス」を取ることに対して柔軟なわけです。

 

 結果、自分でも自分が何をしているか判らない「無意識」に流される星座になったわけです。

 

 そのことによって、「目標」に向かえない状況から自分を救う星座とも言えますね。

 

 なるほど、自分の思い込みさえも越えられる柔軟性を持っているのか。

 

 そういうことです。

 

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