こんにちは、かえるさんです。今日もホロスコープで性格分析をしていきましょう。今回は「四要素」の感情の星座「水」のグループです。
感情って、むずかしいよね、無感情っていうと、冷たい感じだし、感情的って言うと、ちょっと自制心が足らない気がするし。
でも、人と付き合う上で、とても大切なものであることは確かですよね。強すぎても困るけど、損得だけ、というのも、人としての幅を感じないですよね。
だから感情を頑張る力に変えられたら心の強さになりますし、こだわりすぎて、大切なものを失わないように注意することも大切です。
かに座
かに座は仲間が大切です。自分のいる会社や、部活、家庭などのことを良く考えます。
そんなの当たり前じゃない?
落ち着いて考えれば家庭はわかりますけど、他のものは全くちがうものですよ。自分の人生の重要度で考えてみて下さい。
ああ!そういえばそうだな!!たしかに、ちょっとちがうわ!
その家庭だって人によっては、いつまでも共にいるとは限らないわけですよ。
そうか、一人で生きていくのは大変だけど最後は自分一人以外は他人って考える人もいるんだ。
それを踏まえて自分のいる組織を大切に思う、という考え方を理解するべきです。かに座の人も、かに座の人が周囲にいる人もです。
いいことなの?わるいことなの?
そういうのはありません、人によってちがうのですが、自分の星座の考え方を正しいと思うのが普通です。
かに座の人は、感情によってカベを作ります、仲間を守るカベであり、敵を寄せ付けないカベです。かに座の人の理想は、仲間を自分が保護している、管理している状態です。大切に思う気持ちが強いので、自分の思う方法を主張する形になります。
大切に思う人の考えなら、いいんじゃない?大丈夫じゃない?
もちろん、そうであることも多いです、しかし「みんなで力を合わせる」をあまりに強要されると、人数が多いほど、いやだな、と思う人は増えてきます。最悪の場合、守るためのカベは仲間を逃がさないカベになることもあります。
ああ、わかるわ。ある。
会社のため!お給料もらっているんだから!と言う言葉には一理ありますよね、だからこそ、それを利用する形で暴走すると、団結を強要してしまったり、むずかしいことになります。
倫理的に正しいと非現実的でも地位によって力を持ってしまうこともあるのか。
「水」は相手との精神的密着も意味します、普通の世界だと個々が別々なのを、海の中で一体となった世界にいるんです、その意味で感情というものは特別な考え方と言えます。
水の中だって、魚とかは、別々でしょ。
イルカの通信方法は、水中で音波を出すわけですが、20キロ先の仲間とも通信できます。一体感が違うんですよね。この一体感の違いがポイントです。
そう考えたら、人間なんて、もっとすごいぞ!スマホとか。かえるさんはスマホ持ってないけど!
いいところに気付きましたね、ラインなどで、いつでも繋がれるようになって、むしろ感情は暴走しやすくなったと言えます、既読にならないことを怒ったり、すぐに返事が無いことを不満に思ったり、それは精神的な距離が近づいたことが原因とも言えます。
昔の方が自由だったかもね、確かに。
良い意味でも悪い意味でもなく「感情」の表現方法が拡がった、ともエスカレートしやすくなったとも言えます。
さそり座
さそり座って、ちょっと怖いイメージだな。
別に、そう言うわけでもないのですが、愛情や相手を思う気持ちは本当に強いです。愛情や相手を思う気持ちで一杯になりすぎて状況が見えなくなってしまうことは、あることです。
例えば、恋人が出来たら、その人のことばかり考えています、他のことはあまり考えなくなります。
会える時は絶対会いたいし、相手もそう思っているはずだ、って感じだよね。
ありますね、あまりにも相手のことを考える時間が長くて、自分の思うことを相手も思っている、と錯覚してしまう時もあります。
あんまりにも会いたがりすぎて、他の友達と会えなくなっちゃう、から別れた、とか、そう言う話も聞くよね。
愛情を求めすぎてしまうと、続けることが不可能になってしまうんですよね。求めすぎることで、かえってうまくいかない。
この理屈で考えるから、占い師は、依頼者のホロスコープから悩みを見抜けるんです。だから恋愛がうまくいく人は、愛情の理想と現実のバランス感覚がある人ですね。
求めすぎて別れてしまうのは、言いかえると思い通りにしようとして逃げられた、とも言えるね。
上手くいかない、バランスの悪い、さそり座の強い方がよく口にする言葉で「裏切られた」って言うんです。
極端な、さそり座からは、そう見えてるのか。
それで、さそり座の強い方に聞いたことあるんです「じゃあ、友達を全員捨てて、空いた時間を全てあなたと会うことに使ったら、裏切ってないんですか?」って。
その人は何て言ってた?
だまってたんで、それって、その人の社会的つながりの断絶を強要しているんで、現在の学校だと、DV(ドメスティックバイオレンス)って教えてますよ、って言ったら、びっくりしてましたよ。
本人としては一番愛し合っているもの同士なんだから、お互い会いたいハズだって決め付けてたんだね。
だから、自分の星座を知って自分の常識を疑うことは高度な教養になるのです。
でも、そんなにも相手のことを考えているくらいですから、困った時など本当に一生懸命に助けてくれたりするのです。
そこに損得勘定はないと言えるでしょう。そして、みんなに感謝されている環境で頑張っている、さそり座の人は上記のようなことにはなりません。
すばらしいね!バランスの問題なんだ。
うお座
うお座は自分と相手との境目が弱いと言いますか、こだわりが薄いと申しますか自己主張の弱い星座です。
芸能人のスーパースターにも、うお座はいるでしょ。
うお座100%の人はいませんから、他の星座もありますし。そして、うお座が強いスーパースターは、みんなの感情を代表した表現をとっていることが多いですよ。
自己表現ではないと。
みんなの気持ちを、代表して表現している、そして自分の気持ちより、みんなの要望を形にしてくれるから本当の理想に近づけるとも言えます。
だから可愛らしいモテる女の子が、うお座には多いのですが自然に周囲の人間の要望を形にしてしまう部分があります。萌系を演じたりね。
うお座の人は、相手がこれ以上頼んだら困るな、とか、ここまでなら頼んであげて「頼りになる」って言ってあげたほうが喜ぶな、とか考えなくても判る部分があります。
え!全部計算なの?!
そこは人によります、他の星座の影響もありますからね、でも、うお座にはなんとなく判るんですよ、相手の気持ちが分かりますから。傷付いた人の心には特にビンカンで、優しく癒してくれる感じの方が多いです。
ただ、論理とか理屈じゃないんで周囲の人の心の影響をダイレクトに受けますから若いときに周りに悪い仲間がいると悪い方向に流れやすいです。
あー、実際ヤンキーとかは心がさびしい人が多いからね。
感情とは
ちょっと、むずかしいかもしれないけど、感情って結局、何?気持ち?
論理でも、直感でも、感覚でも、どこから発生していても気持ちであることは確かですね。ここで感情は気持ち、としてしまうと整合性は取れません。
人は、おいしそうだから食べたい、であろうと、栄養不足で死んでしまうから食べたい、でも分けることなく、食べたい気持ち、と考えますね。でも細かいことを言えば、複雑な情報が交じり合って行動を決定します。
ですが、それは無意識的なことで、自分でも良く判らないのが普通です。他者のことなら、なおさらですね。
ましてや星座による価値観の違いなどは、実は必要性によって行っていても、気持ち、と言うことで処理しますね。実際にはそうではないですが、自分にとって絶対でないことは他人にも絶対でない、と思うでしょ。
占い師が人の性格や、行動を先読みできるのは、その人が何が必要か、が分かるから、状況をみて次にどうしたいのか、そして実際そうなったら、どう思うのか、が判るからなんです。
じゃあ、それと感情はちがうんだ。
いや、国語辞典で調べれば、それも感情だと思います、感情と気持ちは同じといってよいでしょう。ですが我々占い師が言う、かに座、さそり座、うお座、の感情はカンタンに言うと
蓄積情報です。
え!なんか、むずかしそうだな、カンタンに短く述べよ。
ざっくりですが例えば、論理タイプの人なら「あなたは、がんばって、この仕事を終らせてください。人が足らなければ言って下さい」と言います。話の軸が結果にあります。どうすれば目標にたどり着くかを考えます。
感情なら終らせたいけど、疲れただろうから、もう休んでていいよ。など、話の軸が人にずれますね。
大切な人を大切にすることが最初から情報として決まっているんです。でも嫌いな人間なら終るまでやれ!みたいな。同じケースでも、ちがうことを言ったり、ちがうケースでも同じことを言ったり。
ああ、だから、論理的な人は感情的な人を理解できないんだ。感情の人は考える前から、結果が決まっているんだ。状況に左右されにくいんだ。ベストを目指してないんだ。
それは、ちがいます、論理タイプの人間のベストと、感情タイプの人間のベストはちがうんです。この場合は「結果」と「人の気持ち」の違いですね。
あ、そうか、ベストの違いを理解することが、人間の理解への近道なのか。
そういう意味では、感情は状況や判断に関わらず決まっていること、と言えます、他の人の「感情」を理解することは大変有益です。
水の「感情」の星座が強い人は、その決まっていることに従って、ものごとを決める傾向の強い人、と言うことか。
まとめ
- かに座 仲間を保護する気持ちが強い。
- さそり座 相手を思う気持ちが強い。バランスを崩すと支配欲とも言える。
- うお座 自分と他の人との心に境目があまり無い。それだけに優しい人も多いが、うまく利用する方向に行く人もいる。
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