こんにちは、かえるさんです、今回は星座の「四要素」「火」「地」「風」「水」のバランスの考え方のお話をします。ホロスコープで性格を分析する上でとても大切ですので、ぜひお楽しみ下さい。
「火」の直感、「地」の感覚、「風」の論理、「水」の感情、のバランスを知るのが目的だね、それが判ると、何が出来るの?
その人が、ものごとを考える時に、何を大切だと思うか、何を考えないか、が判りますから、議論をする時など入り口を作りやすくなります。
たとえば?
論理が強く、感情が弱い人に話をするなら、最初に「もっと、みんなの気持ちを考えろよ!」と言ってはいけません。
普通は絶対言うでしょ。その人がそこを考えていないのが問題なんだから。
話し合う場合、相手を倒すことより、相手の立場を作ってあげるほうが先です。それをしないと、ただの、ののしりあい、になってしまいます。
だから今の状況で論理的な思考をするメリットを踏まえて、あなたの言い分も、もっともです、判ります。から入って相手の言い分を聞きます。
わかります、でもね!じゃないんだ。
それは、オススメは出来ません、勝手に推測して非難するのは争いの元です。推測が正しくてもそういうものです。
ですから、相手の気持ちを言葉で発してもらうことで、相手の気持ちがお互いに理解できたことになります。これは占いに限らず大変重要です。
そうか、注意されたり、反論されると、自分の気持ちはそうじゃない!って、ケンカ腰になりやすいものね。推測が、当たっている、当たっていない、より大切か。
だから、相手に言わせて形にしてしまうことは大切です、そして、相手の考え方を正しいが、今回に限っては、こういう考え方も出来るのではないでしょうか、という組み立てで行きます。
簡単に言うと、相手の長所を認めつつ、今回は、この方法でどうでしょう、って行くのか、いいと思うけど意地っ張りもいるよ。
もちろん、もう、これで勝てる、とか甘いこと考えてませんよ、話の入り口を作る話です。
相手の言い分を聞くことで、自分の意見も聞いてもらう雰囲気を作る、と言うことです。もちろん相手がいきり立っている場合、すぐに道は開けないかもしれません、でも入り口を作らなければ、話は始まりません。
その意味で相手のタイプを知ることは重要なんだね。
そして、大事なのは、相手は感覚タイプ、とか論理タイプとか、あまり簡単に決めないことです。
どの要素が欠けているか、は大変重要ですので、その点にも注目していただきたいです。
このようになってますので、自分のたくさんある星座の構成を「四要素」のバランスでみてください。
「火」直感の星座 「おひつじ座」「しし座」「いて座」
「地」感覚の星座 「おうし座」「おとめ座」「やぎ座」
「風」論理の星座 「ふたご座」「てんびん座」「みずがめ座」
「水」感情の星座 「かに座」「さそり座」「うお座」
になります。
これで、個数で自分が、どの要素が強くて、どこが弱いか、だいたい判るわけだ。
他の人を見るときも同じだね。
長年付き合ったカップルや、ご夫婦でも、自分の当たり前が常識になっているので、考え方の違う人間を理解することは、とてもむずかしいものです。
その意味で明確に、ちがいが見えるのは大変便利です。では簡単に要素別に対処の注意点を書いてみましょう。
「火」の星座
「火」、直感の星座ですから、まず、スピードを求めるので、自分の思い付きを否定されると、内容にかかわらず大きな反発が予想されます。
そして、言い負かされること自体にこだわるタイプも多いので、直感タイプの意見自体はすばらしいが、今回は、こういう事情を考えて、なんとか、これでいけませんかね、みたいな形に言葉を組み立てることが大切です。
内容も大事だけど、組み立て、とかイメージが大切なんだね。
正直、言いにくいんですが、うまくお世辞も混ぜると良い場合が多いです。例えば直感タイプのAさんとの話し合いであれば「正直、みんなAさんみたいに出来れば、Aさんの言うとおりなんだけど、みんなそこまではちょっと出来ないから、今回はなんとか…」みたいな形ですね。
正直、ちょっと気分いいな!それ上手い。
でも、「地」の、おとめ座が強いタイプの時は、お世辞は気をつけてください。うさんくさいヤツだ、と思われることもありますから。
お世辞も万能じゃないんだ。
「地」の星座
感覚の「地」は、星座ごとに、軽く特徴を。
おうし座、教養が有るか無いか、で大違いです、教養タイプなら、普通に、なぜそうなのかをキチンと説明するしかありません。そうでないなら、話を複雑にして、判らなそうにしたら「じゃあ、任せてもらっていい?」って感じに。
おとめ座、ガンコというイメージをもたれがちですが、自分の考えがしっかりしていますので、じっくり話し合うのが良いでしょう、損得など全く関係無しに、意見が固定している場合もあります。その場合。
あきらめて下さい。
もう、無理なんだ。
やぎ座は、もう、こう決まってます、みんなそうですから、的な感じが良いですね。はみ出したくない方が多いですから。
「風」の星座
こちらも、星座別で。
ふたご座、しつこく押せば何とかなりやすいです。断るのが下手ですから、断られても、断られていることに気付かない感じで、
でも、いつか終るよね。それ。
てんびん座、議論自体好きな場合もありますが、純粋に論理的議論に強いほうが勝ちます。感情論より、とにかく論理で。あと勝ち負けにこだわる場合は、勝ちをゆずって実を取りましょう。
前回譲ったから、今回は頼むよ、みたいなのはあまり良くないんだ。
みずがめ座、みずがめ座の場合、議論内容にもよるのですが、例えば、その人自体が、純粋に変化を望んでいる場合もあります、そういう時に、ガマンしろ、では、ナカナカむずかしいですね。
頭の回転はいいんだよね。
それはいいです。正直、キケンな挑戦でも、未来のことを話し合うのは、ある意味不毛なんですよね。失敗したらどうするんだ、上手く行くかもしれないじゃないか、なんて、キリ無いですよね。
まあ、あんまり無謀だったり、下準備の無い挑戦なら、そこをつく位か。
みずがめ座の方の転職相談はかなり受けましたが、現状に飽きているだけで、辞めて何かやりたい気分な人が多いですね。
回転資金や、この業務については、お得意ではないと思いますが、有能なパートナーはいらっしゃいますか?みたいな感じで、具体策を聞くと、何の準備もしてらっしゃらない方が多かったです。
そういう、準備不足は仕方ありませんが、論理的に穴が見当たらなければ、頭の良い方が多いので応援してあげるのも手でしょう。失敗から学ぶことも有りますし。
「水」の星座
かに、さそりは、頼りにしてます、的な方向がいいですね。うお座は、流されやすい方、こだわりの薄い方が多いです。
どこが強くて、どこが弱いか、自分や他の人に当てはめてみて、占いを体感することで、占いの知識は深まりますので、ぜひ意識してみて下さい~☆
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