こんにちは、かえるさんです。今回は「天職」と言う言葉を考えてみたいと思います。
「天職」いいね!
しかし「天職」と言う言葉の意味は人それぞれと言えます。
天職は、天から与えられた仕事、または、そのように思える仕事でしょ。
仕事をしていて、幸せだなあ、と言う実感から「天職」だ、と思う場合と。
イロイロな仕事をしても、全く続かない、から「天職」は何だろう?と思う場合があるわけです。
仕事の充実感の表現としての「天職」と、自分の「天職」は何だろう?では確かにずいぶん違うね。
後者の場合、が今回のお話のポイントになります。
「天職」を考える
「天職」を知りたい、と思うのはどんな時でしょうか。
これから就職する時、転職願望がある時、かな。
そうですね、では何で知りたいのでしょうか。
うーん、「天職」ならスムーズに上手く行きそうだからかな。
それは問題なく進んだ方がいいですが、実際は仕事ですから、スムーズに行かなくても頑張って乗り越えていくものですよね。
何の問題も無くスムーズに行く仕事が「天職」だとしたら、そんなもの存在しないことになります。
まあ、そう言っちゃえばそうだよね。
でも仮に、仕事をしても続かず就職、転職の繰り返し、の場合、何か問題が起こる度に辞めているとしたら、結局、何をやっても続かないので、無いものを探していることになります。
だからこそ「天職」が欲しい
仕事が続かない人は、どんな理由があるのかな?
それはもう人それぞれですよ、感覚過敏や内臓が弱くて通勤が辛い、などの理由もありますし、業務、職務能力は高いけど、人間関係が上手くいかない、飽きっぽい、能力訓練自体に順応出来ない、などがあります。
飽きっぽい、1つとっても、そうなる理由はそれぞれ違います。
星座占いでは「天職」「適職」はどう考えるのかな。
星座は、能力を示しますが、使えば充実感や活力が出て来ます、そして使わないと、噴出するような形で出るので主に欠点として表れます。
ですから、その人の持っている星座を効率良く多く使える仕事が「適職」「天職」と言うことになります。
とは言え、現実問題、作業能力が高くても、人間関係をコントロール出来なければ、職場自体に居にくくなるのは間違いありません。
ですから、
これは「適職」や「天職」ですよね。
そうだね。
では何かのジャマがある場合はどうでしょう?
嫌な人がいたり、上手くいかなかったり、ってことか。「天職」「適職」って思えないか。
人によっては問題が無くても、思った扱いと違う、と言う理由で辞める人もいます。
例えば?
入ったばかりだけど、仕事を任せてもらえない、などの不満を持つ人もいます。
そんな訳無いじゃん、普通任さないでしょ、何言ってんのよ。
要するに下積みがガマン出来ないタイプです。まあキツイ言い方をすれば何をやってもダメなタイプですね。気づいて実力をつけることを考えないと。
ジャマが入ると「適職」でも「適職」じゃない、って思う人もいるのか。
そう言う人は、余計に、どこかに「天職」があると思いたい、と言うのがありますね。
でも、それじゃ、一生見つからないよね。
もちろん見つかりませんよ、能力に合っていても気づきませんからね。
じゃあ、どうすればいいの?
業務能力と対人能力など、総合的に自分のことをよく知って仕事を考えるべきですよね。
大変複雑な要素ですので「天職」と言う言葉でまとめると簡単ですし、自分が悪いんじゃない「天職」が見つかれば解決するはずだ、と言うお気持ちは判りますが、そんな便利なものは無いんですよね。
上手くいかない場合、やはり上手く行っていない理由を明確にすることは大切です。
占いはそう言う場合も使えるの?
そうです、弱点が判るので、そこからチェックしていけば原因を特定、修正出来るでしょう。
これが欠点ってすぐ判るわけだ。
いや、実際には長所が弱点になることが多いんですよ。
長所が弱点?
人は自覚している弱点だと理解しやすいですし、自覚が簡単なので、意外とぶつかり合いにはならないんですよ。
会社のシステムの不備に気づいて何とかしようとしたりするような人が気まずくなって辞めたりするわけですよ。いいことをしているのに上手く行かない、即ち運が無い、って思うわけです。
あー、そりゃダメだわ、辞めざるを得ない、なるほどね。例えばブラック企業は訴えられて潰れるまで気づかないよ。
本人は良いことだと思ってますからね。次の職場でもやったりするんですよね。
自覚が難しいんだ。
と言うようなことを分析するのはホロスコープ、西洋占星術は得意です。
でも、ズバリ天職はコレ!みたいな西洋占星術もあるでしょ?
まあ、実用的でない楽しむための占いの場合、そういう感じのものもあるでしょうが、「この仕事なら問題ない」なんて仕事が存在し得ないのは少し考えれば誰でも判ることでしょう。職種や職業だけで全てOKなんてあり得ようが無いですよね。不自然ですよ。
例えば「接客業」が向いている人が、接客能力以外の理由で退職した場合、接客能力は生かして次の仕事を探すのが無難でしょ?
たしかに、その時に「接客業」を候補から消すのはもったいないね。
そう言う視点で考えたいですね。
「天職」は全員にあるのか?
でも、仕事に充実感を感じて、ああ、これが「天職」だなぁ、って思うのは、「天職」って言えると思うののよ。
そうですね、いいんじゃないですか、「天職」で。
やっぱり、探せば、みんなにあるのかな?
無いでしょ。
えー!無いの!!身もフタもないな!
向いている仕事って言うのは、だいたい1つじゃないんですよ、それに本人が選べない周囲の関係者とか人間に恵まれることも「天職」と感じる要素に含むでしょうし、
それにエリートの人が、例えば官僚や金融業界でいくら活躍しても、退職すると「何かもっと活躍できる仕事があったかもな」って思う人が多いらしいですよ。
あー、なるほど。
あと、絶対長く続けていると飽きちゃう人もいますし。
能力が高くても「天職」があるとは限らないか。
コレさえしていれば幸せ、なんて全員には無いですよ。
良く「金運」が高い、と言われる「牡牛座」ですが、基本的に周囲のことにあまり興味が無いんですよね、変化も求めません。
だから理由無く仕事を辞めてしまうことはあまり無いんです。不安に弱いので不安で辞めてしまうことはありますが、上手く行っているのにやめる確率は小さいです。
会社のシステムとかどうでもいいんだ。確かに変わらないもんね。だから、続きやすいから「金運」が高く見えなくも無い。
自分が困らなきゃいいんです。ただ、自分が不愉快なことにはビンカンな人も多いので、転職が多い人も実際にはいるわけです。
そして牡牛座は貧しさに弱く、ゼイタクを好むので、お金が欲しいので仕事を決める上で金銭条件、安定性を重んじます。そして職種自体はそんなに、こだわりません。
それで「金運」がある、ってなるのか。
理由も無く天から与えられるものなんてありませんよ。
星座を「結婚運」とか「金運」で、くくること自体いい加減なんですけどね。そう言う占いは、だいたい星占いの星座しか観ませんし、楽しむ占いですね。
個別に、状況とホロスコープを見比べながら本人にとって、よりよい選択肢を探すのが普通の占いです。
単に占い師の考えを言うタイプの占い師は、そもそも自分のことが良く判っていない、と言うことですから目安になりますね。キチンと依頼者にとって依頼者が満足する結果に向かう視点を持っているか、はチェックしたいですね。
かえって会社のシステムとか倫理観を気にする、天秤座とか水瓶座の方が仕事で悩んでいる人が多いよね。
頭が良くて気づきすぎちゃう、とか、誰でもやれば出来る、と思っちゃうんですよね。本人は出来るけど、他の人は出来ないんです。何ごとも気にすれば気にするほど世界は狭くなるとも言えます。
なるほどねぇ。占いこそ現実から考えた方が使えるんだね。
だから、星座別の適職などを観る時、リストから選ぶのではなく、自分の経験や気持ちから考えて、可能なものを候補に入れる、という様な見方をするべきです。
例えば、乙女座が強ければ「集中して作業をする能力を生かせる仕事」から選ぶべきです。リストからただ選んではいけません。
良くあるのが「事務」とか「芸術家」とか「検品」とか「研究」とかかな。
例えば、天秤座など計算力なども強ければ「事務」が候補になりますし、
射手座や魚座など哲学性、感受性が際立っていれば「芸術家」もあるかもしれません。でも作品の優劣だけでなく換金能力も大切ですね。
乙女座がやたら強かったり、牡牛座など、もくもくと作業が出来るなら「検品」も考えられます。
蠍座のように深く深く、一点集中が好きな星座や、天秤座など論理思考に優れていれば「研究」もあるかもしれません。
「星座」単一で「イコール」で考えてはいけません。とにかく「能力」や「興味」自分の「習性」を考えることで導き出すべきです。
職業のリストは単なるそのヒントなんだね。
そうです、鵜呑みにせず、ヒントにしたいですね。
あと、全ての人が「仕事」が生き甲斐ってわけじゃないですからね。金さえもらえれば仕方なしにやる、というのだっていいじゃないですか、変にこだわらない方が続きますよ。
そこも忘れちゃいけないね「愛」に生きる人や「趣味」に生きる人もいるもんね。
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