こんにちは、かえるさんです。今回は専門用語を使わない「語る」シリーズです。
牡羊座の10度から20度までのお話です。
星占いで言うと、だいたい4月1日から4月10日くらいか。タロットカードでは「徳」って呼ばれてるね。
そういうことです。
牡羊座の最初の10度の「支配」の続きが「徳」だね。
「支配」の、とにかく何かをしてみたい!という考え方の続きのイメージです。
なるほど。
それでは今回は牡羊座の真ん中あたりのお話です~☆彡
牡羊座~徳
「徳」ってことは、優れた人格、人に影響を与える、などの意味があるかな。
そうですね、思い通りにしたい、やりたいことをしたい牡羊座ですから、「思い通り」するには、優れた人物として認められるといいですよね。
たしかに。
でもそうなると、「思い通り」にするために色々ガマンしないといけないよね。
当然そうです、それが出来るか、出来ないかで大きく人生が変わるわけですね。
冷静に考えれば、先に「思い通り」にして、後で苦労して処理するのと、頑張ってから「思い通り」にするのとは結果は大きく違いますよね。
判ってはいるんだけどね。
とはいえ、先に「思い通り」にすることによる行動力の向上と、言うものもあることはあります。
そうそう。
しかし、その場合、行動の後に準備をするのですから、結局、努力をすることから逃れることは出来ません。
まーねー。
そういう中でも牡羊座の「徳」では、思い切りやりたい、何かをしたい、そのためにはどうしたらいいだろう?というイメージなのです。
そういうことがテーマなんだね。
牡羊座~色々考える
「徳」では根底に「頼られる人」になりたい、イメージがあります。
そういう人の意見は通りやすいよね。
「頼られる人」になるにはどうしたらいいんだろう?
当然、ガマンですよね、人生はガマンが重要ですよ。
そして役に立つこと、ですよね。
「頼られる」にしても、会社など組織の中に入って行って「頼られる」方法と、自分で活動して着いてくる人たちに「頼られる」イメージがあります。
なるほど、組織と個人みたいなイメージだ。
それで、牡羊座の「徳」ではどっちが望ましいの?
そりゃ、人によりますよ、そして人生の中でも、組織と個人というものは反対側が魅力的に映りやすいモノでしょ。
そうね、誰でもそうかもね。
ただ、実際に「何かをやってみたい」気持ちが強い牡羊座には、特に重要な議題になりやすいですね。
なるほど。
そして、牡羊座の「徳」は「頼られたい」だけではなく、リーダー的なイメージを求めます。
だから「徳」なんだね。「徳」は、君主や王様の、権利、権力の源でもあるよね。
そうです、ですから、「徳」ではビジョンが大切です。
おお!ビジョンね。構想だね、構想力だね。
みんなを引っ張る目標みたいな感じか。
そういうのがあると「リーダー」っぽいね。
そして、単独で行動するにしてもビジョンは必要ですね。
そうだよね、牡羊座はとにかく「何かをやってみたい」んだからビジョンが大切なんだ。
何かをするにあたって目標をしっかり持って、達成率を意識すれば様々な能力が身に付きますよね。
その意味でやりたいことをして、能力が伸びて行けば、やりたいことを達成できる可能性が高まりますし素晴らしいですね。
たしかに「やりたいことをやって」結果が出ないと自信にも響いちゃうよね。
失敗ばかりだと諦めることに慣れちゃいますよね。
牡羊座の人って、失敗してもまた何かやるイメージなんだけど。
あまり反省はしない感じですよね。
そうなると、達成できないことに慣れちゃうのか。良くないんじゃない?
反省のしすぎも行動できなくなってしまいますし、反省しなさすぎも、くり返してしまいます。
そういう意味で、諦めない、という要素も重要なのか。
じゃあ、行動力と反省と諦めない心、どれが重要なの?
全部が重要で、状況に合わせたバランスが大切です。
難しいよ。
その判断力こそ「徳」と言って良いでしょう。ビジョンをしっかり持って、成功の原因も、失敗の原因もしっかり考えることで、自力が付きます。成功と失敗を分けて考えすぎると、余計に諦めやすくなってしまいますよ。
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