こんにちは、かえるさんです。今回は、各星座を3つに分けて、同じ「四要素(エレメント)」で理解する技術「デカン Decan 十分角」のお話です。
今回は、牡羊座の2番目の「デカン」だから、牡羊座に獅子座の影響があるんだね。
星占いで見る場合、4月1日~4月10日位です。日付は年によって多少ずれますから境目辺りの方はホロスコープでしっかり確認してください。
ホロスコープ上の度数では、切り上げで牡羊座の11度から20度になります。
牡羊座に獅子座が入ってるんだね。牡羊座と獅子座って似てる気がしてたけど、真ん中のへんが似てるんだね。
直感で人々を導きたいイメージなのです。
それでは今回は「牡羊座の獅子座のデカン」のお話です~☆彡
牡羊座、獅子座のデカン
自分の閃きの通りにしたい牡羊座に「王の星座」と言われる獅子座が入ってるんだね。
そうです、牡羊座や獅子座の強い人が何となく人に従いたくない、という気持ちを持ちやすいですが、原点としては「思い通りに行動したい」という欲求があります。
なるほど。
牡羊座は魚座の次の星座です、魚座は「みんなつながっている」星座ですから、「自分」が最も薄いイメージですから、その反動で牡羊座のテーマは「自分」になります。
だから、自分の気持ちに従いたいんだね。
そうです、人の気持ちを気にし過ぎると自分のしたいことが出来ないし、判らなくなってしまいます。
バランスが難しいよね。
そして獅子座は蟹座の次の星座です。蟹座は、お互いに支え合い「安心感」を作り出し、その中から「優れた王」を作り出す星座です。
蟹座の人は優しいイメージだけど、みんなのために尽くす人と、自分らしさを追求する人がいるよね。
蟹座は感情の星座ですから、人とつながることが出来ますからね。蟹座の殻を破って「王」になるのは自分であっても他者であっても良いのです。
蟹座の次の星座である獅子座は「王の星座」だよね。
そうです、言いかえれば「王になろうとする星座」です。蟹座から獅子座になると、今まで自分がいた集団である蟹座を振り返り、そこでの優位性を認めさせようとします。
それが獅子座なんだね。
じゃあ、威張りたいのかな?
いや、牡羊座であろうが獅子座であろうが、威張る、という形で出るのは自信が無い、不満が強い証拠です。
基本的には、面倒を見てあげたい、守ってあげたい、イメージです。
でも、そのためにはしっかりと実力を付けないといけないんだ。
だから、「四要素」で直感の「火」の星座は目標に向かっていくことで自分を高めていくのです。
そうか、直感で自分を生かせる方向に、そして自分を育てる方向に向かって行くんだね。
中でも、この「牡羊座の獅子座のデカン」では、人の上に立つ、頼りにされたいイメージがとても強いのです。
牡羊座のタロットカードは「皇帝」だもんね。
そして、タロットのコートカードの「棍棒の女王」の最後のデカンは、この「牡羊座の獅子座のデカン」です。
牡羊座のリーダーシップのイメージはこういう所から来てるんだね。
棍棒の3「徳」
大きな志を持って、周囲と調和していくイメージかな。
そうですね、自分の思い通りに動きたい牡羊座は、周囲と調和するために「頼られる」イメージを目指すイメージです。
「3」のカードは「土星」的な意味で社会の中で役目を果たすイメージです。
使命感が強いんだね。
「3」のカードは「2」のカードの理想、やりたいことを通じて「社会」とつながって行くイメージです。
要するに牡羊座の最初のカード「棍棒の2 支配」の「思いっきり自分の直感に従って生きたい!」を使って社会に貢献していくイメージかな。
そうです。「棍棒の3 徳」の長所は「思いとどまること」を考える所です。
そして、「棍棒の3 徳」の短所は「思いとどまること」を考える所です。
行動力と用心深さは、結果論なのかな、一長一短だ。
そういう言い方も出来ますが、「失敗する」「上手く行かない」を思考の終着点にする場合はそうだとも言えます。
終着点?!
失敗に突き当たらないと、失敗を克服するリアルな手法を検討することは難しいですよ。
「想像の世界の問題」に対処することは難しいですが、「実際の問題」には対処することは可能なことが多いですからね。
と、言うことは?
やってみれば、案外出来ることも多いのですよ。そしてそれが判らないうちは「棍棒の3 徳」は道が開けないとも言えます。
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