こんにちは、かえるさんです。今回は愛情の「強さ」について考えます。
愛情の「強さ」か、難しいね。
本人が思う「強さ」と、相手が思う「強さ」、客観的にみた時の「強さ」と言うのもまた違うと思うんですよね。
絶対的じゃなくて、相対的ってことだね。
そうですね、イロイロな視点で考えることで、自分の愛情を客観的に冷静にとらえることが出来れば良いと思います。
客観的な愛情
これは、ある意味カンタンです。
そぉなの?!
だって、客観的に量れるわけ無いので、エピソードや態度を個人の趣味で比べるしか無いでしょ。
普通は終わりやすい遠距離恋愛とか、親の反対を押し切るとか、まあ、恋愛ドラマ的なエピソードなども含むでしょう。
いつも仲良しなのは?
期間にもよりますよね。短期間であれば、性的欲求のみ、によるものであるケースの場合、かえってすぐ終わる可能性も高いですね。
芸能人の結婚報道などで、熱愛とか良いますけど、まあ、熱って言うだけあってすぐ冷める例も多いようですね。
すごい忙しそうな二人が、全てを乗り越えて愛が実ったとか言っておいて、すぐ別れて「すれ違いが多くなって」って判りきってたじゃん、って思うよ。
金銭的余裕もあるから、ガマンする必要も無いってことでしょう。まあ、飽きた、とは言いにくいですよね。
実際には環境、状況がすごく大きいです。
でも、遠距離は?遠距離ってすごくない?
恋愛にどれだけ資産投下をするか、って考えれば、それがちょうど良い場合もあります。
資産投下って。
毎週デートすれば時間もお金もかかりますからね、全く同じ趣味などがあればまた別ですが、だったら、月に1度がちょうど良い、と言う人も要るでしょうし、
年に1度がちょうど良い場合もあるか。
低いコストで「恋人がいる」と言う状態をキープを維持出来ますし。
あと、あまり合わない方が欠点も目に付きにくいですね、その方が盛り上がる、と言うケースもあるでしょう。
でも、めずらしいケースだよね。普通は一緒にいた方がいいでしょ。
とは言え、2人である以上望むペースは違う可能性も高いですよ。
例えば、彼女が「毎週会いたい」って言ってたら2週に1回くらいが良いな、と思っても彼女に合わす人の方が多いんじゃないですかね。
あー、そうかもね。なんか「オレはそんなに会いたくない」って言いにくいよね、言ったら大問題じゃん。
そういう無理も積み重なって、ちょっとしたことで大喧嘩になって終わったりするんですよね。
じゃあ、言った方がいいの?
言った瞬間に終わることもあれば、上手く行くこともあるでしょうね。
ホロスコープを注意深く観て「水」の星座が多かったら、やめた方がいいかもしれませんね。
蟹座、蠍座、魚座か。特に蠍はそうかも。
ひとつの星座で決め付けず、日ごろの言動も良く見て決めた方が良いでしょう、その上で相手のために気遣って言っている感じにした方がいいでしょうね。
蠍座が1つ位あったって、仕事が忙しかったら喜ぶかもしれませんし。
なるほどね。
そして反対に難しい状況の方が燃える、と言うパターンもありますよね。
どういう仕組みなの?
一日中相手のことを考えていたい様な人の場合、親に反対されたり、すぐには一緒になれない何かがあったりすると、ちょうど良いので燃えます。
逆に平穏だと疑い深くなっちゃったりすることもあります。
相手が好きなのか、状況が好きなのか。
同じことですよ。
だって自分の好きな人が、実は外人さんだったり実家が外国だったりすれば、それで評価が変わることはありえるでしょ。
人間の評価を、その人の固有の特性のみで量ることは普通しませんよね。
客観的には、愛情が「強い」ってどういうことかな。
おおかた交際期間、結婚期間の長さじゃないですかね。
あとは、無くなった旦那さんが、残された奥様やご家族のことをすごく気を使って遺書や財産の整理などを行っていた、などのエピソードですよね。
あー、そういうのって、すごくステキな感じするわ。
言いかえればエピソードの趣味ってことですね。
なるほどね。
自分にとっての愛情の「強さ」
こっちが本題かな。
そうですね、やはり自分の価値観に合った行為に愛情を感じやすいでしょうね。
例えばどんな感じ?
普通に考えれば、人は自分の欲しいものが欲しいでしょ。
そりゃそうだね。
だから、偶然でも、相手が良く考えて決めたにしても、欲しいものの方が単純にうれしいでしょ。
そうだね、タイミングもあるよね。欲しいものは、純粋に欲しいし、くれると自分を判ってくれている気になるよね。
その自分を判ってくれる、と言うことも、欲しいものの1つですね。品物ではなく、態度や言動が大切な人も多いわけです。
そうか、物とは限らないもんね。
物が嬉しい人もいますし、物に込められたと思われる、気持ちが嬉しい人もいますね。
実際には、けっこう複雑だね。
そして自分が「愛情表現」にふさわしいものを相手に渡すのが普通ですから、そこからもある程度相手の価値観が判りますよね。
物の場合、自分があげたい物を渡す人も多いですよね。
あー、すごい高いけど、それ要らないわ、ってものもあるよね。言えないけどさ。
誕生日になった瞬間に、メッセージが来たり、実際にプレゼントをくれる人とかも、相手の評価は別れるよね。喜ぶ人もいるし、めんどくさがる人もいるし。
って、ことは、そのお返しを望んでるのか、って思うとイヤなんでしょうね。
そう考えると、みんなイロイロ違うわけだ。
ですから、自分の価値観を愛情の「強さ」のバラメーターにしてしまうと不満を持ちやすいです。
自分の気持ちで何でも決め付けないで相手の気持ちも客観的に考えられるといいんだね。
一緒にいて、とにかく癒される、楽しい、そんな気持ちを全て言語化することは難しいことです。
話題が似ている、反応が楽しい、学べる部分がある、自分を認めてくれている安心感、様々あります、そんなものの積み重ねを「愛」と呼んだりするわけです。
相手の気持ちから考えて「愛情」を素直に受け入れる余裕は欲しいね。
そうなると、また「愛情」の意味も変わるでしょうし「強さ」の意味も変わってきますね。
愛情の「強さ」も人それぞれな訳だ。
占いで、恋愛って重要な話題だと思うけど、仕事や日常と何が違うんだろう?
仕事や日常はみんな仮面をかぶるでしょ、だから、みんな似たようなもので、短気さや不愉快な気持ちはある程度隠すでしょ。
でも、恋愛では素の人間像が出ますでしょ、だからこそ、占いが役に立ちやすいんですよ。
仕事は上手く行っても、恋愛がすぐに終わっちゃうのは、そういうわけですよね。
確かにそういう人多いわ。
仕事の場合は、どんな作業が楽しいか、どういう能力なら育成に抵抗が少ないか、で見るので本人の努力が大きいですが、恋愛の場合、自分の仕組みが判らなければ、努力が適切な方向に働きませんからね。
見当違いな努力でも自分としては努力だから、何で自分だけ!!みたいになっちゃうと悪循環だ。そういう人けっこういるな。
そうですね、自分と、相手、状況も良く考えたいですね。
やっぱり状況も大切か。
状況は「人格」の一部ですよ。家族や世間体が大切なら、特にそうでしょ。
親の反対で諦めることだってあるもんね。価値観は大切だね。それが「愛」が弱い、と思う人もいれば、仕方ないと思う人もいる。
無理して、すぐに終わるなら諦めるほうが良い、とも言えますし。二人で乗り越えるかもしれない、でも乗り越えたから必ず幸せと思えるかどうかは、また別ですからね。
やっぱり家族が認めてくれた人の方が良い場合もあるね。
そうですね、人それぞれなのです。
カテゴリー(スマホは画面下のほうです)から、ぜひ他の「占いのお話」「恋愛」や色々な星座もごらん下さい~☆