こんにちは、かえるさんです。今回は「杯の王女」のキーワードのお話です。
「杯の王女」はウェイト版だと「杯の従者」「杯の王子」だね。
そうです。
「王女」は感覚の「地」ですから、結果や現実から発生した「直感の源」とも言えます。
「杯の王女」ですからその「直感の源」が「感情」的なわけですね。
ですから「第一感が感情的」な人や状況です。
そしてそれが「ものごとの新たな始まりの付近、前後」を意味します。
それでは今回は「杯の王女」のお話です~☆
杯の王女
生命の樹
「王女」はものごとの結果や終了によって発生する概念だね。
そうです「杯」ですから感情的なイメージの状況やキャラクターですね。
気持ちを重視する人の感じだ。
そうですね、今まで直感的、論理的、感覚的だった人が感情を重視するようになったかもしれませんし、感情的だった人がタイプの違う、感情的な人になることもあるでしょう。
タイプの違う感情的な人?
蟹座、蠍座、魚座と感情にもイロイロありますからね。
もちろん同じタイプで新しい方向に出るかもしれません。
感情は蓄積情報、要するにこうであるべきだ、という思い込みですから、
自分の気持ち、本心と感じやすいですよね。
自分の慣れた考え方は安心感につながりますから重要です。
いちいち考えると疲れるから、自分の方針が出来ていくんだよね。
そうです、むしろ自分が普通で合わせてくれないと「おかしい」と感じたりするわけです。
ただ「コートカード」では、人物の性格や新しい考え方が追加されるような連続的なイメージです。
そうか、全く新しい考え方に変わるのは「エース」とか「アテュ(大アルカナ)」か。
「コートカード」は新しい局面で、新しいことに対しどう向かい合うか、とか状況によって行動を決めるイメージなどだね。
ところでトート判の「杯の王女」は「亀」を持ってるね。
「亀」と言えば、インドの世界観の図を思い出しますね。
あー、「世界」は蛇の上に亀がいて、その上に象がいて、その上に地球があるような感じだ。
地球は輪切りだね。引力が判らなかった時代だからかな。
要するに人間の考え方を示しています。
人間の考え方、物の見方こそ「世界」そのものですからね。
蛇は「知恵」の象徴ですよね、言いかえれば、やり方など例えば直感的なその人の当たり前、やり方である「星座」なども含まれます。
その蛇が土台なんだね。
そしてその上に亀が乗っていますね。
亀は集団の安心感、一体感のようなイメージです。
その亀を「杯の王女」は持っているんだね。
そうですね、ですから集団の意識、みんなの気持ちに従う、流されるようなイメージもあるでしょう。
その上の象は個人の考え方の基盤、安心感や常識などを示します。
なんで「杯の王女」が「亀」を持っているんだろう?
王女は「地」という現実的なものだけに非常に不安定です。
それは「結果」というものは一定のイメージ持ちますので、時間によって意味が変わってしまいやすい、とも言えます。
その「結果」から、生まれるのが「王女」です。
その「王女」が亀を持っているのは、人々の集団意識のようなものに従うイメージですね。
ですから、誕生したばかりの「感情」というイメージで周囲の気持ちや習慣などに流される、自分の考えが少ない、などが浮かび上がります。
そこから「子供」や「妄想」「想像」などというキーワードが発生します。
なるほどね。
発生したばかりの感情ということで「優しさ」
ピュアさだね。
「わがまま」「怠惰」
抑えが効かない感じと、モチベーションが上がらない感じか。
「優柔不断」「誠実」などが浮かぶでしょう。
たくさん出てくるね。
杯の王女キーワード
子供
想像
優しさ
誠実
妄想
優柔不断
わがまま
怠惰
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