「水星」が求めるもの 惑星で恋愛を考える

　こんにちは、かえるさんです。今回は「水星」が求めるもの　惑星で恋愛を考える、というお話です。

　「水星」も恋愛に関係あるの？

　好奇心や、相手の役に立つこと、情報、コミュニケーションと深く関係しますからね、人の印象を決める重要な要素です。

　なるほどね、好奇心とかコミュニケーションは恋愛には関係するね。

　そしてギリシャ神話などを見れば判りますが「水星」と対応する「ヘルメス」は大いに活躍して世界を飛び回っています。

　それは、願望を達成しようとすれば「水星」がとても大切なことを意味しています。

　「水星」と対応した「ヘルメス」は「太陽神アポロン」や「全能の神ゼウス（木星と対応）」などと仲が良いね。

　そうです、さらに地獄の王とも言える「冥界の王ハーデス」とも親しく、冥界にでさえ出入りできるのです。

　顔が広いね。

　では今回は「水星」のお話です～☆彡

「水星」が求めるもの

　「水星」は、好奇心だから、何に興味を持つか判るね。そう思うとどういう相手とコミュニケーションしやすいかが見えてくるね。

　そうですね、必ずしも一緒である必要は無いですが、興味を持つことが近いことは知り合うきっかけになりえます。

　そして情報を集める時の価値観の一致、というのも共感しやすいですよね。

　例えば？

　直感的な情報の当たり方と、人に聞く、などの方法をとる人、ネットなどで調べる人など色々いますし、その複合になりますけど、どの情報を信用するか、は人それぞれですよね。

　当然、その情報が正しいかどうかは結果論なので、どの方法が正しい、というわけではないですが考え方として違いにはなります。

　ただ、違うから人間関係が上手く行かない、というわけではないですけどね。

　補いあう部分もあるよね。

　という様な、言語、言葉などの双子座的な情報もありますし、当然、乙女座的な情報もあります。

　「水星」は双子座と乙女座の「支配星」だもんね。

　乙女座的な情報はどんな感じ？

　乙女座ですから感覚的になるわけです。

　例えば、何かに対する完成度の感覚などです。

　なるほど、雑かどうか、とかの感覚か。

　そうです、「もっときちんとやりなさい！」とか思うでしょ、そういう感覚です。

　たしかに、そういうのがズレ過ぎていても良くないかもね。

　にわとりさんが、乙女座の人に「何を飲みたいか？」って聞かれて「液体ならだいたい良いです」って言ったら「雑過ぎるｗ」って笑われたよ。

　それはどっちかと言えば、にわとりさんが雑な気も致しますが。

　こういった感覚がカンペキさを求めれば、ていねいに作業をするので上達していく、上手に出来る、という可能性が高いですよね。

　そうだね、自分がていねいな人だったら、相手がガサツ過ぎたらちょっとイライラしちゃうかもね。

　そして、「水星」で集めた情報は、考え方の「木星」や人生の成功のイメージ、目標、充実感とつながる「太陽」にも大きな影響を与えます。

　おー！そうだよね、集めた情報から自分の願望や目標も決まっていくし、その願望や目標を達成するためにも情報は必要だよね。

　そうです、考え方、人生哲学、自発的にやってみたいことなどを示す「木星」も入ってきた情報や情報の集め方も大きく影響します。

　「水星」は「太陽」や「木星」にも影響するってことだ。

　もちろん「金星」などにも影響しますよ。

　そうか！そりゃそうだね、もう全体に影響するって言えるね。

　そう考えていくと、その人がどういう行動をするかも判ってきますね。

　と、考えれば「水星」から「何を求めているか」もある程度考えられるかな？

　「太陽」や「木星」、「金星」などと合わせて行動や考え方をイメージしていくことで、「水星」から読み取れる情報が向上するのです。

　そうなったら「恋愛」的な好みなどの方向も探れるわけだね。

「魔術師」

　「水星」は、結局、何が判ってるんだろう？一言で言うと？

　手段ですよ。

　手段？

　タロットでいうと「水星」は「魔術師」と対応しています。

　何か、何でも出来そうだな。

　双子座的フットワーク、情報コントロール、それは正に双子座と対応するカード「恋人」のヘブライレター（象徴文字）「ザイン（剣）」です。

　戦うための武器だね。

　そして、乙女座的な作り出す力、生み出す力、そして、カンペキを目指し質の高さを向上させたい、それは正に乙女座と対応するカード「隠者」のヘブライレター（象徴文字）「手（ヨッド）」です。

　「剣」と「手」か、なるほど。

　要するに「水星」は道具、手段ですから、「太陽」や「木星」を見て、どんなことを望む人で、どんな考えの人か、をイメージしていくことで、その人の恋愛感を知る手がかりにすることが出来ます。

　その時には、「太陽」蠍座、「水星」蠍座、という見方でも良いですが、「太陽」蠍座、最初の10度の「失望」、「水星」蠍座、21度～30度「堕落」というようにていねいに見ることをお勧めします。

　期待が大きい「失望」と、諦めて離れようとする「堕落」か。

　「堕落」が「水星」なら、やっぱりダメだった、という情報を集めちゃう感じもあるね。

　それもありますが、蠍座なのに諦められる、とも言えます。

　確かに「堕落」が、相手と上手く調整したい「喜び」だったらかなり印象が違うな。

　そうですね。そうやってイメージしていきましょう。

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