こんにちは、かえるさんです。今回は「金星」が求めるもの 惑星で恋愛を考える、というお話です。
「金星」で恋愛ってそのままのイメージだね☆彡
そうですね、しかし「金星」がなぜ恋愛を示すと言えるのか、具体的にどういうことを示すから恋愛がキーワードに含まれるのかを考えないと実際に占うことは出来ません。
「金星」は恋愛、と決めつけてしまうと、では結婚と恋愛は何が違うのか?、などを考えることなくキーワードをひたすら当てはめるという全く意味のない行為に走ってしまいがちです。
恋愛を理解して「金星」を理解する、のが大切なんだね。
逆もまたしかりで、「金星」を理解してこそ恋愛を理解できる、とも言えます。
こういうことを言葉でしっかり表現できてこそ、占った内容を伝えることが出来るのです、そういうことが出来ないと「自分が何が判らないのか?」が判らなくなり上達の道も無くなってしまいます。
難しいんだね。
それでは今回は「金星」のお話です~☆彡
金星が求めるもの
「金星」は、恋愛とか楽しみ、って覚えてるけども。
そうですね、そういう感じで構いませんが、惑星や星座は脳のクセや使い方と関係しているんであって、言葉として「恋愛」「楽しみ」とは認識しません。
要するに、人間の気持ち的な分類で脳は区分してませんから、「気持ち」と「星座、惑星的なホロスコープの区分」を一緒にしてはいけません。
と、言いますと?
「楽しみ」なんて個人ごとに違いますよね。しかし、にわとりさんが「楽しみ」と思う時「にわとりさんの楽しみ」と考えてしまうと、他の人を鑑定する時には上手く行かなくなってしまいます。
あ、なるほどね。
では「金星」は何を示すのか?と考えた時に、無意識的な「自発的な考え」と「絶対しないといけないノルマ、使命」をつなぐもの、と考えます。
お!なんか難しくなってきたよ。
そんなことありません気のせいです。
そして意識的には、「自発的な考え」の発展した「自発的な考え」でもあります。自分の中にある考えがもとになり、さらに自分で見つけた考え方、とも言えます。
または「達成した太陽」をさらに発展させたものとも言えます。
「太陽」以上の欲求?
「太陽」は認められたいので、認められやすく、目標、成功、と言えます、しかし、そこには「ガマンした何か」や「諦めた何か」があったはずです。
ちなみに、ミュージシャンなどを目指す人が「みんな自分の曲の良さが判らないなんて!」と言ってちっとも芽が出ない人は「太陽」的なガマンが無い人ですね。
なるほど、そういう人は「太陽」を飛ばして「金星」を目指す感じだ、そりゃダメだね。
そうです、しかし「太陽」を努力とガマンで達成したら、したで物足りなくなって先を目指したいのが人の性ですよ。
そういう人は「太陽」を後にして蠍座的な精神で「金星」に向かうのです。
上手く行かない人は、「自発的な考え」から発展した「自発的な考え」の未熟なものであるケースも多いでしょう。
そうかその思考パターンだと、ガマンと努力の「太陽」のイメージは通らないんだね。
今、言った「無意識的」な話と「意識的」な話を合成していくと「金星」のイメージの骨格がだいたいつかめます。
だいたいなの?
「金星」を知るには「太陽」を研究しないといけないですし、「自発的」に関しては「木星」的、または「四要素」の「火」的なので、それらの研究が必須です。
そして「金星」は牡牛座と天秤座の「支配星」ですからね。
うひゃー。
で、「金星」は何を求めているの?
「自分でしたいこと」というのがテーマなので、その意味で「楽しみ」となります。
なるほど。
そして「無意識的」に「自分がしたい」と思うこと、考えることを、通して「しなくてはいけないこと」をつないでみると「愛」などというキーワードも出てきます。
あ!本能的な「愛」とかか。
そして「意識的」な「自分のしたいこと」を追求した形での「楽しみ」も意味するでしょう。
ですから、研究や勉強、役に立つことが「楽しみ」になる人もたくさんいる訳です。
じゃあさ!「金星」も「ドラゴンヘッド」も山羊座だったら、そんな感じかな!
まあ、そういうことも十分にあり得ますね。
そういう意味で、その人にとっての「楽しみ」ってキーワードや「愛」ってキーワードが出てくるんだね。
そういうことです。
恋愛を考えてみる
よく言われる「金星」は恋愛で、「月」は結婚って言うのは?
もちろん、間違いでもないですが、簡単に分けることは出来ません、その人のホロスコープが蟹座だらけだったり、牡牛座だらけだったりすれば、それは「恋愛」や「結婚」の意味も変わってきますからね。
蟹座は家庭がすごく大切で、牡牛座は楽しいのが大切なイメージ。
そういうイメージもあるでしょうが、実際にはハウスによってはものすごくまじめな牡牛座や、家庭は欲しくない蟹座の人だっています。
やっぱり決めつけられないのか。
恋愛、という定義は好意を抱く相手と一緒に居たい、という感情や願望を満たすことを主眼に置いていて、
結婚というのは、人生のパートナーとしての面が強いと思われますが、それさえ線引きが難しく、細かく言えば、二人の定義も完全に一致はしないでしょう。
義務や使命感などは程度問題だから、完全な一致は考えにくいね。
お互い強く惹かれあって一緒になっても、時間がたって完全に日常になれば、どういう関係性が望ましいかは、お互いにある程度は違いますからね。
要するに「お水」と「お湯」を温度などによって完全に定義出来ないのと一緒なのです。
だから、「金星」は「恋愛」、「月」は「結婚」って決めちゃいけないのか。
結婚してからも恋人同士のように、という願望はよく聞きますが、実際に同じ屋根の下に住むようになってからやるとかなりの疲労感を伴うのが普通です。
理想と現実は違うよね。
「金星」と言えば、牡牛座と天秤座の「支配星」だね。
ですから、牡牛座的な感覚的な共感、そして天秤座的な理想を実現するための話し合い、約束事、という欲求が生まれますから、それは「恋人同士」にかなり当てはまるのではないでしょうか。
なるほどね!だから「金星」は「恋愛」って言われるんだね、でもこの「だから」を判っていないといけなんだね。
そういうことです。
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