こんにちは、かえるさんです。今回は「格式 Dignity」の「海王星が魚座に入った時」のお話です。
「海王星」が魚座に入ると、美点が出やすい、「格式」は「盛」なんだね。
とは言っても、魚座って「想像の世界」っていうか「準備をしたら満足」みたいなイメージだけども。
想像力がある方が現実を受け入れやすい面はあるでしょ。それが目標である「太陽」だと、そういう感じもありますよね。
魚座は何ていうか、「太陽」とかでも美点が出てると言えば出てるんじゃない？優しい感じがあるでしょ。
そういう考え方は出来ますね、魚座は強引に何かをすることが苦手なので相手に圧力をかけない面もありますよね。
そう考えると魚座ってすごいじゃん、そういえば魚座は欠点が目立つ「敗」には無いんだよね。
どうなったら良くないんだろう？
情報とコミュニケーションの「水星」で影響の弱まる「衰」です。
あー、何言っているか、ちょっと判らない時あるもんね。
でも、「海王星」が魚座に入ると、美点が出やすいんだよね。
そういえば魚座は「木星」も「盛」だったね。
優しい感じにはなりやすいですが、何かをする時に具体性に欠けやすい、という部分はあります。簡単に言えば「木星」魚座ってことは人生哲学が、想像とか癒しになるわけですから。
それが「盛」ってことは、結局、人は何かをしない方が周りから見て良いってことなのかもね。
そうかもしれませんね。
それでは今回は「海王星」に魚座「盛」のお話です～☆彡
「海王星」を考える
「海王星」は「想像」とか「インスピレーション」とか「癒し」かな。
そうですね、上手く使えば「癒し」ですが、妄想に苦しむイメージもあるでしょう。
タロットカードだと魚座の「大アルカナ」は「月」だよね。妄想とか恐怖、希望的観測のイメージ。ちょっと人気のないカードだね。でも魚座は、やっぱり「海王星」と関連するよね。
そうですね、「海王星」は想像や意識せずに知らず知らずのうちに積み重なった情報の影響を強く受ける「インスピレーション」的な要素の「惑星」です。
「閃き」とは違うの？
日本語的には間違いではないでしょうが、占いの知識の場合、やはり「閃き」と「インスピレーション」は分けると判りやすいです。
「閃き」は射手座的なイメージがあるでしょ。
あるある、知識や技術を蓄積した情報の中から「閃く」感じ。
そうですよね、「木星」的な意識的な感じ、そして体内の情報伝達としては電気信号のイメージです。
「海王星」は無意識に集まった情報が蓄積して考え方がわいてくる感じかな。
体内の情報伝達としてはホルモン情報のイメージですね。
「四要素」の直感の「火」は電気信号で、感情の「水」はホルモン情報か、判りやすいな。
じわっと、来るのは感情ですよね、ホルモン情報だからですね。
ですから、昔の「木星」は射手座と魚座の両方の「支配星」だったわけです。
じゃあ、現代は「木星的哲学」が射手座的な要素が強く、「海王星的想像力」の魚座的な要素に分離したイメージか。
そうですね、昔はごっちゃだったとも言えます、しかし現在でも完全に分離したのではなく大いに関りはあるのですが、「哲学」と「想像力」は現代では別の物のように扱われている、というイメージです。
射手座的な柔軟性には、やはり想像力の要素もありますし、魚座的想像力にも哲学的思考の要素もあるわけです。
似て非なるものでありながら、明確な線引きが難しいと言えます。
じゃあ、同じなんじゃない？
先ほどの「閃き」と「インスピレーション」のように「電気信号情報」と「ホルモン情報」で分けることも出来ますよ。
なるほど、「四要素」の「火」と「水」か。
ということで「海王星」は「想像力」や「癒し」の「惑星」なんだね。
そうですね。
何故魚座で「海王星」が「盛」なのか
「想像」とか「癒し」に魚座が良いってことだね。
まあ、そういうことですね。
実際に魚座が強い人は押しが弱いって言うか優しくて「癒し」って感じだよね。
そうですね。
でも、魚座はどうして「癒し」何だろう？
魚座はある意味で「最後の星座」なんですよ。そして「最初の星座」である牡羊座の前にメンテナンスをするようなイメージです。
なるほど。
そして、射手座でプロフェッショナルを目指し突き抜けるような生き方の難しさを知って、山羊座に入って「社会」というものに準ずるイメージです。
射手座のプロフェッショナルの何が難しいの？
射手座は、自分自身が心の支えになるようなプロフェッショナルを目指したいのですが、それは目指せばたどり着けるものではありません。
夢を持て、って言うけどねぇ、
そして、山羊座では自分を社会に捧げるように頑張ります。しかし、水瓶座では社会に参加するというより、社会の発展、進化を「知恵と論理」に求めます。
そのために社会に対し「変化」を求める、ある意味、破壊者とも言える行動を欲します。
そうか、社会に変化をもたらすことは破壊者の側面があるのか。
それは即ち、激しい闘いの日々のイメージです。
知恵を使い続ける水瓶座は、現状を受け入れないから、忙しすぎる状態じゃないと安定しないイメージがあるよ。
現状維持をしたい、変化を嫌う人々とは対立しやすいですからね。
しかし、山羊座のように社会に準ずること、水瓶座のように社会を進歩させること、結局、何が残ったのかということです。
それを言っちゃうと、星座は目標より「途中」を楽しんでいる感じもあるよね。
そうですよね、突き詰めると、満足というのは目標に向かう途中にあるとも言えます。
そして、魚座では、「追いかけること」をやめるのです。
それは即ち、現状を受け入れることです。しかも、魚座では、それを「素敵なこと」として賛美します。
どんな結果でも「これで良かったんだ」「このために頑張ったのかもしれない」という感じですね。
なるほどねー。
要するに自分を癒す時にも、他者を癒す時にも、「想像力」はそれを「本当」にするんだね。
そうです、人は事実を受け入れる時、必ず「想像力」で「感情」を納得させて初めて「心から納得します」心で納得したことを「結果」だと思うのです。
「海王星」は「癒し」の「惑星」だからこそ「想像力」がキーワードになるんだね。
その意味で、「癒し」「想像力」の魚座で「盛」になるのは当然なんだね。
そうですね。
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