こんにちは、かえるさんです。今回は「海王星」のキーワードを年齢域で考える、というお話です。
「海王星」と言えば「夢想」「想像」「癒し」「一体」だね。
「海王星」は魚座の「支配星」ですからね、そういう感じです。
本などによっては「直感」とか「インスピレーション」なんてのもあるね。
「直感」も「インスピレーション」も国語的には似ていますが「直感」は「四要素」の「火」のイメージと重なりますよね。ここは具体的にしっかり分けて理解しましょう。
「海王星」「魚座」の「インスピレーション」はもっと「受動的」なイメージです。
「海王星」の「インスピレーション」は周囲の雰囲気や様子の情報を受動的に大量に集めることによる「突然の理解」というイメージです。
「四要素」の「火」の「直感」は、知識や経験など、自発的な選択による取得情報の積み重ねによる非論理的な「閃き」による考え方の決定方法だね。
ちょっと難しいかもしれませんが重要な違いです。
それでは今回は「海王星」のお話です。
海王星~夢想
「海王星」の「年齢域」は85歳以上って感じかな?所で「以上」って何よ。
「年齢域」はあくまでもイメージ、ということですな。結構ふわっとしたものなんです。だいたい現実に人生を年齢で区切ることに意味がそんなにあるとは思えませんでしょ。
たしかにみんな違うよね。
ただ「海王星」の場合、何かを成し遂げないといけない、というプレッシャーが薄いです。ですから想像の世界に流れていくイメージと、「これで良かった」と思いたいので「理想」に向かいます。
「海王星」は「理想」のイメージもあるけど、何かを作り出す、って感じでもないんだよね。
現実に何かをすれば、理想を目指しても、また新たな理想を求めることになります、むしろ理想を感じながら生きること自体に満足するようなイメージですでに現実的なイメージはありません。
現実的なイメージじゃない、それが85歳「以上」なんだね。
昔は85歳と言えば、お年寄りでしたからね。
そして、現実より、「どういう風に考えるか」「どういう風に納得するか」ということが重要なポイントです。
それは、「感情的な納得とつながり」に帰着しています。
だから、「海王星」とか「魚座」は現実味が無いの?
そこに何かを求めたら、つながれるものは限られますからね。
自分か相手に努力や譲歩を強いることになりますからね。
気持ちの問題なら、一致していなくても、誰も努力しなくても、どんな結果でもつながれるのです。
でも、それじゃ、つながってるだけじゃないの?
もうそれでいいじゃないの、というのが「海王星」や「魚座」なのです。
「夢想」か、なるほど。
海王星~癒し
「癒し」は、魚座の人の素晴らしい部分だね。
そうですよね、そして「海王星」は全ての人のホロスコープにあるのです。
そうだよね、「惑星」や「ハウス」のカスプが無くても、魚座だって全員にあるんだよね。
人には思い通りにならないこともあるものです、その時に「想像の世界」は必要です。
それは、「まあ、いいや」「今度こそ」という新たな出発点への休憩所でもあります。
想像やイメージの世界でやる気を回復させるのは、歌やドラマや映画、スポーツ観戦などであるよね、勇気をもらえるよ。
辛いときは一回は現実から離れたいよね。
そうですよね、しかし、そのまま現実に帰ってこれない人もいます。
あー、なるほどー、難しいね。
でも、「海王星」にとってはどっちでもいいことです。
どっちでもいい?!
星座や惑星は、本人のことなどどうでもいいんです、ただ「働きかけ続ける」ものなのです。
「海王星」は癒しや精神的なつながりを求め続けるんだね。
そうです、嫌いな人であっても、ラインやメールをブロック出来ない人がいますよね。
いる、いる、「嫌いなのに、しつこくて困る」とか言っておいてブロックしないんだよね。本当は嫌いじゃないんじゃないかと思う。
嫌いなのは別の星座で、「海王星」や「魚座」は断絶を恐れるのです。
こういう矛盾はホロスコープじゃないと説明しにくいですよね、ですからホロスコープは人間の心理に迫れるのです。
そして、その「排除」しない気持ちが「癒し」として表れるのです。
たまーに、魚座なのに、きつい人いるけど、「つながりを無理やり切られた人」かも。
まあ、そういうことです。
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