こんにちは、かえるさんです。今回は、牡羊座「皇帝」タロットで考える「1ハウス」というお話です。
タロットカードで「ハウス」を考える?
「皇帝」は「牡羊座」と対応しますね。
おお、そうか、じゃあ「1ハウス」を考えるために役に立つのか。
そして「1ハウス」と「牡羊座」を考えることで、タロットの「皇帝」を知ることも出来ます。
なるほどね。
それではタロットカードで考える「1ハウス」のお話です~☆彡
このブログの「ハウス」は常に「プラシーダスハウスシステム」を意味します、ご了承くださいませ。
「ハウス」の「カスプ」とはプラシーダスハウスシステムの場合、ハウスの入り口、最初の度数のことです。「カスプ」は「尖点:せんてん」とも呼ばれます。
「上昇宮」「アセンダント」「ASC」は「1ハウス」の「カスプ」、「MC」は「10ハウス」の「カスプ」のことだね。
このブログではタロットカードは基本的に「トートタロット」を扱っております。コートカードの名称などはご注意ください。ウェイト・ライダー版は補助的資料として扱っています。
「火」と牡羊座を考える
「皇帝」のカードは「牡羊座」のカードだから「四要素」の「火」と関係あるね。
そうです、ですから「火」を考えることは重要です。
と、言うわけで「エースオブワンド」のカードのイメージを見てみましょう。
ウェイト版のタロットのパクリの絵だね。「棍棒のエース」だ。
みなさんは是非本物を見てください。検索すれば画像がたくさんありますからね。
本当は「にわとりさん」じゃなくて「白い手」なんだよね。
そうです、「白い手」は「生み出すもの」を表しています。
まあ、「にわとりさん」でも問題無いと思うけど。
さて、今回見て頂きたいのは、背景の「お城」です。
「お城」?ああ、よく見るとあるね。
この「お城」は「目標」「目的」のイメージです。
直感の「火」らしいな「目的」に向かう感じ。
目指すべき「お城」があるのですが、人それぞれ、その「お城」の内容は違いますので、様々な行動をすることで自分の「お城」を探すのが「牡羊座」的ですし「火」的です。
え?どういうこと?
「牡羊座」は、直感的に自分の「目標」である「お城」を探す行動をしますが、本人は「お城」を探していることは自覚していない場合も多いです。
探していることすら判らない、のにどうやって探すの?
ですから「直感」的に「何かをしたくなる」のです。
なるほど!本人は自覚してなくても「探してる」んだ。
そうです、ですから「牡羊座」の人は、やりたい、と思ったことを止められると大きな不満を持つのです。
「牡羊座」の直感ってそんな感じなんだね。
ですから、表現が強めの人は怒りっぽく見える訳です。
なるほどね。やるべきことを止められている、って感じだ。
「皇帝」と「1ハウス」
「牡羊座」のタロットカードは「皇帝」だね。
「皇帝」の目的は「自分が望むこと」「達成による心の自信」というイメージです。
「自分が望むこと」って当たり前じゃないの?
頭で思う「自分が望むこと」ではありません、そうなりたいけど、まだ頭に思い浮かべることが出来ない目標も含みます。
「頭で思う自分が望むこと」は「自分が望むこと」に近づくための自覚であることがほとんどです。
それを踏まえて「皇帝」は自分の直感で「目的」である「お城」を目指すカードです。
流れは、「自信」を付けて「目標」を目指す、または「自信」を獲得したくて「目標」を設定して目指す、のどちらかのイメージです。
目的が達成されたらどうなるの?
「お城」に入ったら「お城」からの風景に次の「お城」が見えてきます。
また新しい「目標」を探すのか。
「1ハウス」は結局どういう「ハウス」なの?
「直感」的に心の「お城」である「目標」を目指す「ハウス」なのですが、「目標」に向かっている自覚は無いでしょう。
ですから「1ハウス」の「星座」や「惑星」は、それに準ずる方向を非論理的な「直感」として本人に伝えます。
逆に言うと「1ハウス」の「星座」などに従うことが自分の「お城」に近づく方法になるってことか。だからその「1ハウス」のカスプである「アセンダント」の「星座」は変えようとしても変わらないんだね。
そういうことです。
「1ハウス」は、単なる「第一感」って感じもするけど、その根本に意味があるんだね。
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