こんにちは、にわとりさんです。今回は「心の鎧」蟹座と魚座のお話です。
「心の鎧」?
蟹座の蟹には殻が付いていますよね。
自分の心を守る「殻」だね。
そういえば魚には殻は無いよね。
「四要素」の感情の「水」の星座の蠍座も「殻」があるね。
今回はそういう心の「殻」を意識して考えます~☆彡
それでは今回は蟹座と魚座のお話です~☆彡
心の鎧 蟹座と魚座
鎧がある方が強いよね!
戦ったらそうですね。そして活動するためにもあった方が良いかもしれません。
活動、って蟹座は「三区分」だと「活動宮」の星座だね。
蟹座は「殻」があるからこそ、活動出来るとも言えます。そして逆に言えば「殻」で守らないといけない中身がある、とも言えますね。
蟹座は強いつながりを求めるよね。
そうです、損得ではなく相手のためを思って支えたい、と思います。
それを受け入れてくれれば、仲間になれるんだね。
でも、受け入れてもらえない時は仲間になれません。
仲間じゃない人は?
「仲間じゃない人」または「敵」です。
「敵」は極端だな。
「敵」が居れば「一体感」を増せますからね。
別に「敵」でなくても、何か目的などがあった方が「一体感」は増やせますよね。
スポーツで競うことなどは「仲間じゃない人」とも言えるか。
あと、蟹には大きなハサミがありますね。
たしかに、魚にはないね。
蟹座の方が何かしてくれるイメージはあるな。魚座はそっと一緒にいてくれる感じ。
蟹座は何でそんなに「一体感」が欲しいんだろう?
寂しいからです。
寂しい…。
だからこそ、強く求めます、何かをしてあげたい、一緒にいたいと思います。それは損得ではありません。
蟹座の最初のタロットカードは「杯の2」「愛」だね。
「四要素」の感情の「水」の理想とも言えます。
一緒にいたい、だから、何かをしてあげたくなる、んだね。
そして、蟹と蠍は、陸でも生存出来ます。
「四要素」の感覚の「地」のイメージもあるね、現実的ってことか。
いえ、「感覚」的、ってことです。
蟹座と蠍座は「感覚」的なの?
魚座に比べれば、そうです。現実の世界につながりを求めます。
じゃあ、魚座はやっぱり現実の世界じゃないんだね?
想像の世界と言って良いでしょう。とはいえ、想像の世界という世界があるわけではなく、脳内の世界ということも出来るでしょう。
人は現実に起こったことを脳で処理して実感しますので、想像力が高ければ現実とあまり変わらないと言えます。
楽そうだけど、頑張らなくなりそう。
そうなってしまう人もいますが、そこは能力差ですね、能力が高い場合、魚座は「癒す」ことが重要な目的ですから何かをしてあげることを望む人も多いです。
魚座は全部人任せな人もいるけど、何でもやってくれる人もいるよね。
魚座は「癒す」をしたいので、自分を癒すか、相手を癒すか、という別れ方をします。
大違いじゃん。
魚座の「癒し」と「想像の世界」は関係はあるの?
あります、自分が出来なかったこと、諦めたこと、を消化するために想像力は大きな役目を果たします。
出来なかったことを、成し遂げたイメージとかか。
あと、少し頑張ったことをすごく頑張ったかのように記憶を改ざんすることも出来ますね。
努力しなかったからダメだった、って思うより頑張ったけどダメだった、って考えた方が気が楽だし、忘れられるか。
でも、それは他の人に使ってあげることも出来ます。
なるほど、そうか「想像力」は「優しさ」にもなるし「自分に使うこと」も出来るんだ。
自分に厳しすぎるのも良くない面もありますよ、あまりに激しく反省する人はかえって何も出来なくなってしまいます。
結果論なのか。
そう言えば、魚には「殻」、「鎧」が無いよね。
そうですね、それゆえに相手の気持ちが自分のことのように判る面もあります。
何が辛いのか、を言わなくても魚座の人って判ってくれるイメージあるね。
自分と相手を遮る「鎧」が無いですからね。
なるほど。じゃあ「鎧」は無い方が良いんじゃない?
「鎧」が無いから、ダメージを受ける時は直撃してしまいます、だから想像力が発達したとも言えます。
なるほど。
でも、蟹座と蠍座の人も気持ちは判ってくれる気もするけど。
どちらも相手の気持ちをよく考える星座ですが、それは本人の想像、というイメージです。
だから、蟹座は一致させるため、お互いが想い合う状況を作ろうとしますし、蠍座は、相手が判ってくれる状況を作ろうとします。
なるほど。魚座は?
ただ、ひたすら、相手に合わせようとします。それが出来るのは相手の心を感じるからです。
でも、何でも全部、他人任せの魚座の人もいるよ。
相手が必要とされたい人ならそれで良い訳です。まあ、行き過ぎて破綻することもありますが、実際には魚座100%の人はいませんからね。
うーん、どっちがいいんだろう?
どっちが良い、というものではありません。ただ違うのです。
「心の鎧」~蟹座
蟹座は何で「心の鎧」をつけたんだろう?
蟹座は、双子座の次の星座だからです。
みんなと仲良くする、双子座だね。
双子座は牡牛座で自分の感覚で判断することの難しさを知って、広い情報を求め、人とつながります。
しかし、多くの人と付き合うことは用心深くなくてはいけません。敵か味方か判らないからです。
目的よりそっちにポイントがズレちゃうね。
そこで蟹座では安心できる仲間を求めます、安心出来る仲間とは、安心だから素の心をさらせるはずです。ですからそれをしないといけません。
危ないな、だから「鎧」がいるんだ。
ですから、相手に信用されるように行動していくわけですが、だからと言って相手も仲間を欲しているわけではありません。
そして蠍座では、「究極」の「絶対信じられる心」を探しに行きます。
もう、ある、って決めてるんだ。
それが蠍座です。
なるほどね。
そして、蟹座は、魚座の次の「水」の星座とも言えます。
あ、魚のままだと、来る相手を受け入れる感じだからかな。
そうです、ですから、自ら「仲間」を探すために「鎧」を着るのです。
なるほど。
「心の鎧を外して」~魚座
魚座はどうして「心の鎧」を外したの?
魚座は水瓶座の次の星座です、水瓶座は山羊座を越えて「自由」と「理想」に向かって、自らの持ち物を捨てたイメージですが、結局、自分の心につまづいたイメージです。
「自由」にこだわることは「自由」という言葉から「自由」になれないことだったのです。
そして魚座では自分を捨てます。
「鎧」だけじゃなくて、自分も捨てちゃったんだ。
ですから、魚座は自ら選びません、欲しがりません、自分と他の人の区別もありません。
だから、逆にすごく図々しい人いるね、納得。
そうしないと「自由」から逃れられなかったんです。
だから魚座のイメージの魚には手も足も無く、感情(水)の中で生きるイメージなのです。
とはいえその全てを捨てて、現状に満足しようとした魚座ですが、かえって自らの気持ちが芽生え始めます、その気持ちが姿を現すのが、牡羊座です。
牡羊座の一番最初の1度の「サビアン」は「海から上がるあざらし」だね。
そうです、手足が生えて来ていることに注目です。
ですが、全てを捨てた魚座は、他の人の気持ちを自分の気持ちのように判るようになったので、自分の気持ちを他者に乗せることも出来ますし、現実より想像の世界に求めるようになるのです。
カンペキを目指して行ったら、魚座に着いたんだ。じゃあ、魚座が究極なの?
魚座にとっては、牡羊座が究極ですよ、自らの意思を強く持って自らを信じて動くんですから。
繰り返しなんだ。
そして、魚座は蠍座の次の「水」の星座とも言えます。
蠍座は「一体感」を越えた「一体化」をめざしたのですが、結局「自分」に阻まれてそれを達せられませんでした、その続きが、自らを捨てた魚座だ、とも言えます。
蠍座の「一体化」は自分の気持ちをわかって欲しい、という願望の結晶化とも言えます、それはムリですよね。
だって人の価値観はそれぞれですから。
…。
結局、「究極」とか「真実」って無いんだね。
本人があると思えばありますよ。ただ全員、違う答えになるでしょう。
そういうキリの無いものを求める「心」って何なんだろう?
課題を設定することで、喜びや悲しみを作り出す、認識システムと言えるかもしれませんね。
行動すれば失敗もあり得るから悲しみを和らげる「鎧」が欲しいし、
「鎧」を外せば、近くにある欲しいものに気付くこともあるけど、悲しみに弱くなってしまい臆病になる面もあるのかな。
スッキリ満足出来ないように設計されているので、「生きている」って感じられるのではないでしょうか。
「生きている」か、なるほどね。
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