こんにちは、かえるさんです。今回は、各星座を3つに分けて、同じ「四要素(エレメント)」で理解する技術「デカン Decan 十分角」のお話です。
今回は、蠍座の最後の「デカン」だから、蠍座に蟹座の影響がある、要するに蟹座っぽい蠍座なんだね。
星占いで見る場合、11月13日~11月22日位です。日付は年によって多少ずれますから境目辺りの方はホロスコープでしっかり確認してください。
ホロスコープ上の度数では、切り上げで蠍座の21度から30度になります。
蠍座と蟹座、って言うと、仲間を大切にしそう☆彡
そういう人も多いです、そして「自分の殻を破りたい蠍座」とも言えます。
蟹座的だから「安心感」を求める蠍座、とも言えるね。
それでは今回は「蠍座の蟹座のデカン」のお話です~☆彡
蠍座、蟹座のデカン
蟹座的な蠍座、って言われると、蟹座と蠍座って何か似ているような気もする。
「四要素」で同じ感情の「水」の星座ですからね。
蟹座の「殻を破る」は具体的にどんな感じ?
「大きな成長」のイメージです、それは蟹座の星座の次の星座の「獅子座」への移行のイメージです。
王様になる感じだ!「特別になりたい」「一番になりたい」って気持ちだね。
その「成長」に一番大切なのは「自信」です。だからこそ、それを育むための「安心感」が必要なわけです。
自分の「安心感」には「自分の一番大切なこと」を「強く信じる」「疑わない」気持ちがとても重要です。
「自信」が無いと「成長」のための訓練に耐えられないし、挫折しやすいよね。
蟹座の「安心感」はそういう「安心感」です。
そして、自分じゃなく他の人の殻を破ることでも満たされます。
人を応援したり、お子さんの成長を望む気持ちもそうだね。
そして、自分でも良いわけですね。
そして大切なのはどちらか一方ではなく「両方」あるけど、人それぞれ重要度が違う、ということです。
時期もあるよね、子育てがひと落ち着きしたら「自分」の成長がしたくなったり。
そうです、そして蠍座は、どちらにしても「深く入って行きたい」感じです。
没頭したい感じだ。蠍座は「ひとつのことを深く考えたい」イメージだよね。
ですから、「深く考える」題材を「殻を破る」中から探そうとします。
ああ!だから「深く考えて」「殻を破ったら」「さらに深く考えたい」から射手座になって行くんだ!
そうです、そうなったら、「深く考える蠍座」と「そこから閃きを得る射手座」の共同作業になるイメージです。
そうか、その「蠍座の最後の部分、蠍座、蟹座のデカン」で「殻を破る」欲求が高まるんだね。
ですから、「蠍座、蟹座のデカン」でも「人を育てたい」欲求として出ることも多いです。
蠍座の「一体化」は「蠍座、蟹座のデカン」の「蟹座的」安心感につながるんだね。
そこに集約して射手座になって行きます。
杯の7「堕落」
「蟹座的殻を破る」になるんだから「堕落」じゃないでしょ。
そうですね、そう言っても良いでしょう。
でも、蠍座は人とくっつきたかったんです、「一体化」したかったんです。
その意味では「自分のやりたいことに向かうこと」自体が挫折や堕落に感じることもあります。
あー、自覚としてね。
「堕落」というタロットカードは蠍座に「金星」のイメージですからね。
つながりたい、共感したい、そして安心したい、って感じか。
ただ、蠍座は「杯の6」の「喜び」で、頑張り過ぎた、と言えます。
人とくっつきすぎることは「何も出来ない」もどかしさを生みます。自由の減少です。
くっつく前は、人と「一体化」することへの憧れが強かったですが、実際なってみると一日は24時間しかないもどかしさに気付くのです。
恋人が欲しい!と思っているのと、実際に出来た時の様々なコストはギャップがあるね。
コストに満足感が見合うかどうかは、時間の経過や自分の創造力などによって変化します。
その時に無いものほど価値が高く見える、ってことか。
欲しいと思っていたものを諦めたり、もう要らないと思ったりすること、その気持ちを「堕落」と表現をすることはナカナカ適切ではないでしょうか。
結果として「偉大なる堕落」になることもあるでしょう。
「偉大」は主観的なものだから、本人の結果的満足度による、ってことか。
そしてそれが「金星」的な「楽しみ」「つながり」に発展することもあるでしょう。
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