ホロスコープの物語を読み取る 図解 西洋占星術 基礎

　こんにちは、かえるさんです。今回はホロスコープの読み方のイメージのお話です。

　普通の星占いは「太陽」の星座だけで占うから、細かいことは判らないけど、判りやすいよね。

　たくさんの星座については、こちらをごらん下さい～☆

まず自分の１０個の星座を知ろう！図解 西洋占星術 基礎 - かえるさんの星占いらぼらとりー

　星座の意味が矛盾しちゃったりして、良く判らないんだよ。

　いやいや、むしろその矛盾が判るのがホロスコープの素晴らしい所なんです！人間の性格には矛盾点が有るものです、そこを何とかしたくて悩むのですが、なんともしないでいいや、または、使い道を修正出来れば多くの場合ラクになります。

　今回は、そんな、ホロスコープのストーリーを読み取るお話です。本格的な星占い、西洋占星術をお楽しみください～☆

とりあえず「太陽」と「月」の星座をみる

　とりあえず、星占いで使っている星座をみます。「太陽」の星座をみると、何をすれば、人生に充実感を感じるかが判ります。

　人生の充実ポイントが判るから、そこに向かっていくはずだ、と言うことで性格や考え方、行動が見えてくるんだね。

　逆に言うと、充実感を感じられない人は、自分の「太陽」の星座を良く知って、意識して行動すれば良いわけです。

　カンタンに言うと、「太陽」は人生の達成感、充実感なんだね。

　こんな例えが出来ます。

　「太陽」は行きたい場所だから、目標、その意味では「月」は、無意識だから、今の気分、気持ちと言えるんだね。

　そうです、無意識である「月」の星座を上手に使って満足させないと、目標に向かえません。無意識が満たされないと落ち着きませんからね。

　無意識が満たされるってどんな感じかな？

　安心出来るってことです、だから違和感無くがんばれますね、「太陽」の達成にも近づきますね。

　安心出来れば、落ち着けるから、目標に向かってがんばりやすいね。じゃあ「月」の星座をみて、自分の無意識がどんな状況で、違和感無く安心出来るかを知るのは大切だね。

　なんとなく、落ち着かない、もやもやっとする、そんな人は「月」の星座をチェックしてよく考えてください。

そわそわするのは

 「月」の星座をチェック

「水星」「金星」「火星」

　「太陽」が目標、「月」が安心、落ち着く状況なんだね。

　そうです、だから良く使うモード、星座になるわけです、ですから、その星座的な能力も身につきます、

　早い話がコレが才能のようなものになります。

　気付かないうちに鍛えられているってことか。なるほど。

　「水星」は、コミュニケーション、好奇心ですから、情報収集、伝達のモードがわかります。

興味を持てること

「水星」をチェックしてみましょう

　これで「太陽」が、コツコツまじめな「やぎ座」で、「水星」が、みんなで楽しく「ふたご座」だったら、どうなっちゃうのさ？

　チグハグした感じになるでしょうね。結果が欲しい「やぎ座」に対し、「ふたご座」で、みんなと遊んじゃう人はイライラするけど、どうしていいか判らなくなります。

　でも、その矛盾は「ふたご座」の使い方が間違っていることを自覚して、結果を出す為のネットワーク作りに使えば解消できます。

　矛盾を解消する為に自分の星座をチェックするのか。

　矛盾の起こらないストーリーを組み立てるのがホロスコープの役目でもあります。

　あと、全部完全に矛盾の無いストーリーにならなくてもいいんです、むしろ、仕事はこっち、この星座は趣味で消化しよう、みたいに自分でデザインしましょう。

　「金星」の星座は、楽しみや恋愛の方向を示します。

人生には楽しみ、潤いも必要です。

「金星」の星座が使えているかチェック

　これさ「太陽」が、コツコツ堅実な「やぎ座」で、「金星」が、損得より自由な「みずがめ座」とかだったら、自分は堅実でいたいのに、自由なアウトローを好きになったら困るじゃん。

　困るんです。

　やっぱ、困っちゃうのか。

　でも、自覚していれば、コントロールは可能ですからね。自覚しないと抜けようが無いですから。

　「火星」の星座は、活力、元気の出る行為につながります。

活力、元気が出る行動は

「火星」の星座らしいことをしましょう！

　「太陽」が、じっくり考えたい「おとめ座」で、「火星」が、みんなと一緒に居たい「ふたご座」だったら、困るじゃん。

　困ります。

　やっぱ、困るのか。

　でも、自覚して、充実感は集中して何か作業をしたり研究することで得て、気分転換に、みんなと楽しむ感じになれればいいんです。

　自覚していないと、どっちが本当の自分だ！？ってなりがちなんですけど、本当とかありませんから。両方上手にカバー出来るストーリーを組み立てる必要があります。

　うーむ、なるほど。

「木星」「土星」

　「木星」の星座は、癒しのキーワードになりますから、疲れたときは特に意識してください。

　自分が妙に攻撃的になったり、悲観的になったら「木星」の星座的な行動をとることをオススメします。

　「木星」がコツコツがんばる「やぎ座」だったら、コツコツがんばると癒されるの？

　癒されている、とは判りにくいですが、そういうことです、物事が上手くいくことで癒されるような感じです、ハッキリ言って「木星」を使いにくい人であることは確かです、とにかく結果を出したり、成功することがある程度、癒しになると言うことですね。

　そういうことは、カテゴリー（スマホは画面下のほうです）「惑星格式」をごらん下さい。惑星の働きやすい星座が出ています。

　「土星」は、その人が出来ると、きちんとしているな、と思えること、受け入れられないうちはキライと感じることかもしれません。

　持っている力、というより、手に入れるべき力、と言った所だね。

　こんな感じで、実際の自分とホロスコープを比べながら人生設計をしていくわけです。

　ちょっと普通の占いとは違うよね。

　その通りです、楽しむための占い、星占いとは違う、西洋占星術をぜひ実用してお役立ていただければ幸いです。高い的中率も西洋占星術の特徴ですが、当たって喜ぶ占いではなく、人生を改善、充実したものにしてこそ西洋占星術と言えます。

　カテゴリー（スマホは画面下のほうです）から、ぜひ他の「占いのお話」や「各星座」もごらん下さい～☆

　かえるさんの占いについてはカテゴリー「かえるさんの占い」または画面下の方をごらん下さい～☆