こんにちは、かえるさんです。今回は「貴方のアポロンは何座でしょう 神話でホロスコープを読む」と題してお送りします。
神話のストーリーイメージを使ってホロスコープを読んでいくんだね。
そうです、「太陽」が〇〇座、と言うだけの考え方じゃなくて。
例えば「太陽」が「乙女座」だから、自分のアポロンは「乙女座」乙女座的なことに、熱中する、頑張る、それが出来ると充実しやすい、出来ないとイライラする、満たされない。
アポロンは上手く行かなくなると八つ当たりしたりするからな。
あ!そういうイメージを、自分の星座でやるんだ!
そうです、今回はそう言うお話です~☆
「太陽」太陽神アポロン
「太陽」は星占いでも使う重要な惑星だね。プライド、魅力、自己表現、自己実現、充実、非日常、認められたい、獅子座の支配星だ。
※西洋占星術では「太陽」「月」「冥王星」も惑星と言います。
自分の充実感や自己実現を感じるポイントです。
それが「太陽神アポロン」のイメージと対応するわけだ。
アポロンは、狙ったらまっすぐだよね、ドンドン行く。
「太陽」の星座を使えば、充実感を味わえますから、自然にドンドンやって、長所になりやすいのが「太陽」です。
そして、上手く行かない時のアポロンは怒りっぽい。
大切なことが上手く行かないと怒りっぽくなりやすいですよね。
だから、余計にがんばって何とかしようとするのか。
そう言うことです。
でも、「太陽」の星座的なことが出来ないとどうなるの?
何の為の人生か判らないような、つまらない気持ちになりやすいです。
アポロンは竪琴を持っているよね。
それは、自己表現を表しています。
コレが自分らしい自分!って思えるのが「太陽」の星座なんだね。
アポロンは「月」の女神アルテミスと双子だよね。
それは重要なことです「月」の星座は、無意識、安心感を持つにはどういうことが大切かが判ります。
アポロンはアルテミスと行動を共にすることが多いのですが、それは「太陽」を思いっきり使うには「月」満たすことも大切だ、と言うことを意味します。
まあ、不安だったら何かに打ち込むのは難しいよね。そこも「ホロスコープ」を読む時に意識したいね。アポロンは単独の行動時に失敗が多いよ。
アポロンは予言の神でもあるよね。
そうです、それは目標を持って、達成する!と決めて頑張ることを意味します。
有言実行だね。
そしてアポロンの竪琴は「水星」と対応した、ヘルメスに貰ったものです。
ヘルメスはお返しにカドゥーケスの杖をアポロンから貰ったね。蛇がくっついてるし、知恵の象徴でもあるね。
それは、「太陽(アポロン)」と言う「目標」が、「水星(ヘルメス)」の情報力、作業能力を高めて、高められた「水星」が「太陽」の表現力を高める、目標達成に近づく、と言う意味です。
なるほどね「ホロスコープ」の「惑星」のつながりが判ると、イメージがつかみやすいね。
これらを踏まえて、自分のアポロン(太陽)は何座かな?ってことです。
そして、安心するためには何が必要なのか、を「月」が何座なのかを見るんだね。そして「太陽」と合わさると強力なんだね。
逆に言うと、かみ合っていないとイライラや頑張れない理由になります。
「水星」商業神ヘルメス
「水星」はコミュニケーション、好奇心や情報収集とか、きちんとやること、双子座と乙女座の支配星だね。
そうです、「水星」に対応したヘルメスは「木星」の最高神ゼウスなどにイロイロ頼まれますが、まあ、よく働きますね有能です。
どこにでも行くし、何でもやるよね。
そんな自分のヘルメスが何座なのかは、情報収集や、実務能力に大きく関わるね。
そうですね。自分の「水星」は何座か知っておくことは大切です。
「水星」は好奇心のポイントでもあるから、自分のヘルメスがどこに行くか判っていれば「太陽」を充実させることもしやすくなるね。
その通りで、自分のヘルメス(水星)が何座か、を知っておくことは「太陽」を支える意味でも大切です。
ヘルメスが上手く働かないと「太陽(アポロン)」も困るね。
そしてアポロン(太陽)が目標をしっかり持たないとヘルメス(水星)も困りますね。
「ホロスコープ」が支えあってるイメージをオリュンポスの神様でイメージできるね。
それが大切なんです。
ヘルメスと言えば、いつも最高神ゼウスを助けてるよね。
そうですね、ではゼウスのお話をしましょう~☆
「木星」最高神ゼウス
最高神ゼウスは「木星」と対応します。
木星は、自分で考えたことを実行したい、試してみたい。考えることが好きな哲学的な射手座の支配星だね、そう言うことが出来ると自己肯定と癒しになる。
そうです、逆に言うとそう言うことが出来ないと、自己肯定や癒しが無くなるので、辛くなりやすいですね。
ゼウスと言えば、ヘルメスに、いつもおつかいを頼んでいるね。
何かをしたいと思えば「水星」は重要ですよね。情報やコミュニケーション、作業などを意味しますからね。
集める情報によって、何を考えるのか、にも影響するよね。
そうですね、どう情報を集めて、どういうことを思うのか、それは自己実現の「太陽」にも影響しますね。
そう言うイメージが大切なのか「水星」は何座、「太陽」は何座、って別々に考えていたよ。
ホロスコープは、イメージとデータを、どんどん現実に近づけていくといいですね。
「木星」は癒し、自己肯定、向学心、「太陽」は自己実現、自己表現。似ているような全然違うような。
自己肯定、向学心が無いと、自己実現は目指しにくいですよね。
じゃあ、「木星」で楽しいことをしてみるのがスタートになるかな。
そうも言えますが「水星」の好奇心、情報収集能力、が無いと「木星」を使いにくいですからね。そして「太陽」は「水星」を鍛える面もあります。
じゃあ「水星」「木星」「太陽」ってつながってるね。
「太陽」には「月」の安心感、無意識の安定が重要ですよ。
それじゃ、全部つながってるじゃん!
つながってます。
ゼウスと言えば、奥様が怖いね。
ヘラにはきちんとやりたい「土星」的で「月」のイメージもあります。
結婚の女神「ヘラ」だね。
「土星」「月」結婚の女神ヘラ
きちんとして無いと不安になる、それが「土星」です。
やりたいことをどんどんやりたい「木星」のゼウスとはいつもケンカしてるね。
そうですね、バランス上どちらも大切ですよね。
ゼウスとヘラの夫婦ゲンカと言えば、ヘラクレスだよね。
ヘラクレスは1人の人間の象徴と言う描かれ方が多いですね。
それを「木星」のゼウスが助けたり、「土星」のヘラがジャマしたりするよね。
「土星」はジャマしているのではなく、きちんとやる「惑星」なのですが、ヘラの場合は、不安な「土星」のイメージです。
だから、新しいことに積極的になりにくいんだね。
でも、やりたいことは全部やってたら、人生がまとまらないですからね。
たしかに「土星」はきちんとしたい、自分が立派だ、と思うためにも満足させたいね。
そうです、ですから、ヘラクレスとも最後は和解していますからね。
自分の「土星」と「木星」が何座なのか、どういう争いになりやすいのか、要するにどう悩むか、が見えてくるんだ。
「土星」はしっかりやりたい、後に備えたい、そんな気持ちが出やすいね。
だから、上手く使えると自信になりますし、育てると人生のコントロールに大いに役立ちます。「ガマン」を手に入れられますからね。
そして不安だと、何も出来なくなってしまい不安がふくらんでしまうので注意です。
「月」にも悪影響だね。
あと、重要な「惑星」に対応しているのは、ヘラと同じ女神のアフロディーテだね。
「金星」美の女神アフロディーテ
「金星」は、楽しみとか恋愛の「惑星」だよね。
そうですね、ただ「恋愛」にはイロイロありますから「金星」の恋愛は、デートの楽しさなどが良く表れます。
ただ「金星」は、感覚の牡牛座と論理、言葉の天秤座の支配星ですから、どういうことが心地良いか、共感しやすいか、楽しいと感じやすいか、と言う意味で、結婚生活や恋愛以外の面にも大きく影響します。
牡牛座は、感覚の共感、天秤座は言葉、論理の共感を意味しますから、あらゆる意味での共感も意味しますので「恋愛」の要素も大いにあります。
ただ、天秤座的な第7ハウスが結婚のハウスと言われることは注目すべき点です。
自分の「金星」が何座なのか、他の人の「金星」が何座なのか、相手を知る意味でもとても大切だね。そして「恋愛」と言う言葉は結構広い意味があるんだ。
「結婚」と「恋愛」はそんなに簡単に分けられない要素だと、いうことも大切です、そしてそれは人によって違うと言うことも重要です。
「金星」はあくまでも牡牛座と天秤座の支配星だ、と言うことです。
「火星」知恵と戦いの女神アテナと軍神アレス
同じ「火星」でもアレスとアテナは全然違うね。
知恵によって制御しているアテナと、感情のままに動くアレスは結果も大違いですね。
アレスは、思うと同時に動いて、しょっちゅう失敗してるね。
そうですね「火星」は活力の源であると同時に、イライラや気が短かくなりやすいポイントです。エネルギーが使いきれないと怒りになりやすいですね。
アレスみたいに、考え無しに動くんじゃなくて、アテナのように、まず考えるのは大切だね。
アテナの防具は有名なアイギス、山羊の皮で作られています。
山羊座的な意味があるから、結果を良く考えることが知恵の源とも言えるね。
良く考える力を養うことが「火星」を上手く使うためには重要です。
慌てないことだね。
慌てないことです。
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