かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

King of Fairies 蠍座「堕落」を語る

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f:id:KAERUSAN:20200307235526g:plain こんにちは、かえるさんです。今回は専門用語を使わない「語る」シリーズです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194435g:plain 蠍座の20度から30度までのお話です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain 星占いで言うと、だいたい11月13日から11月22日くらいだね、蠍座の最後の部分。タロットカードでは「堕落」って呼ばれてるね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 蠍座の「堕落」から射手座の「迅速」「力(Strength)」は一連の流れとして考えることが出来ます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain 蠍座の最後の部分は、新しい流れの最初なんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain そうです。蠍座の「喜び」で、人とのつながりを求めた蠍座は「堕落」で「喜び」と違った人とのつながりを求め、自分を省みるのです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain でも、「堕落」なんでしょ?

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain その通りです「堕落」です。しかし、何から見て「堕落」なのでしょうか、それを考える必要もあります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain 何から見て「堕落」なのか?

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 全ての人の立場は違うのです。それは「他者」から見て「堕落」なのか、「自分」が「堕落」と思うのか?と言うのは大きく違います。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain 成長と言う言葉を考える時に「頑張り過ぎて、体をこわす人」にとっては、「休むこと」が成長と言えます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain そうか、いつもゆっくりしている人にとっては、「頑張ること」が成長と言えるね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307235526g:plain そう考えれば、「頑張る」ことも色々なやり方があり、「頑張る」の指標だってたくさんあります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain 「頑張る」の指標?

 

f:id:KAERUSAN:20200310193755g:plain お金なのか、労働量なのか、他者の共感なのか、自己の充実感、なのか、自己記録の更新なのか、他者との比較なのか、それはもういくらでもあります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain そう考えると、自分と他者との「頑張りの指標」の違いによっても「堕落」と思うかどうかも変わってくるわけだ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain そういうことですね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain それでは今回は蠍座の「堕落」のお話です~☆彡

 

 

蠍座~堕落

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain 蠍座というと、人との「一体化」ってイメージだよね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain そういうイメージはあるでしょう、蠍座は「究極」を求めるので、心の世界に関心を持ちやすいですからね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain 心の世界って何だろう?

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain 想像の世界に近いですが、簡単にいうと「相手の心理状況を想像することで形成される世界」というイメージです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain と、言いますと?

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain 日常で相手の行動を見て、きっとこう考えているのだろう、などと思いますよね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195607g:plain 思うね。「もしかして、嫌われているかなー」とか思うね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194305g:plain それは事実かもしれませんし、全くの勘違いかもしれません。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain おお、たしかに。じゃあ、相手に聞くしかないかな。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 嫌われていたら、「そうです、あなたが嫌いです」っていうと思いますか?

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain ちょっと言わないかな。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain え、じゃあ、どうやったら判るの?

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain というわけで「心の世界」に頼ることになるんですね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain じゃあ、判らないのか。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain そのおかげで、自分に都合よい解釈をすることも出来ますね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain うーむ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain そう言えばさっき「頑張りの指標」って言ってたじゃない。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 人それぞれですね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain 自分に厳しい人、他者に厳しい人、自分に甘い人、他者に甘い人。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain そして自分の能力を指標にするので、相手は自覚としては頑張っていても、全くさぼっているように見えることもあります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195607g:plain そんなの防ぎようないじゃん。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 自分の能力を的確に自覚出来れば起こりにくいですよ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain えー!

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain 自分の能力が高い、って認めるのはいいけど、低いって知りたくないよ!

 

f:id:KAERUSAN:20200307234814g:plain 長所、短所のポイントが違う、というイメージですよ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain そう考えると「堕落」って何だろう?

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain 目的を諦めること、方針の変更、努力の放棄、など様々ですよね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain 方針の変更と、努力の放棄は同じじゃないの?

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain 効率的に努力するために方針変更をするのは、努力の放棄ではないですよね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain とはいえ、努力の放棄を主とした方針変更はあり得ますね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain それは諦めた、ってことかな。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194435g:plain 自分では「何もせず待つ」と言うことを一つの手段と考え、諦めていない、と思うこともあるでしょうし、実際にはそれが一番良い結果を招くこともあるでしょう。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195607g:plain 他者であろうが、自分であろうが「諦め」を感じる場合「堕落」と感じるかな。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain イソップ童話の「酸っぱいブドウ」のような話は「堕落」とも言えますし「事実を受け入れる手段」と考えることも出来ますね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain キツネが木の上のブドウを取りたかったけど、高すぎて取れなかったから「あんなの要らないよ!どうせ酸っぱいに決まってる!」っていう話だよね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain そうです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain 「堕落」って言えば「堕落」かな。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 諦めたからそう思うんですね、では実際に人生で本人としては積極的「方向転換」のつもりでも、結局、諦めてしまう、と言うのは「堕落」でしょうか。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain え!?

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain そして、結果的に最初の目的を諦めた場合、どこから「堕落」した、と言えるのでしょうか?

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain …。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain もう、全く判らないわ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 要するに、同じ出来事でも見る人によって「堕落」の意味もタイミングも違うということです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain うーむ、なるほど。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain そういう「堕落」というものに着目しやすいのが蠍座の「堕落」と言えるでしょう。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain え!どういうこと?

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 他者や自分をそういう評価基準で考える面があるということです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain あー、「あの人は、もう諦めた意志の弱い人」とか「目標を簡単に変更する信念の弱い人」とかそんな感じか。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain そういうのも含むでしょう。極端な考え方をしやすい、と言うことですね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195607g:plain なるほど。だからヤケを起こす人もいる訳なんだね。

 

蠍座~色々考える

 

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f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 蠍座の「堕落」の基本思想は「自分のやりたいことをする」です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain ほー、なんか自由だね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain ただ、蠍座ですから「究極」を目指したいんです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain あ!死活問題なんだ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain だから、目標を変更するにしても「究極」を目指したんです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain 自分なりの言い訳とかが大切なんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194305g:plain 後のモチベーションに関わりますからね。あと、蠍座は後々まで引きずりやすいですから。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain 自分でも「諦めた」って感じやすいんだね、にわとりさんなら忘れちゃうけど。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain そして、「自分の目標を探しに行く」「自分の目標をつぶしに行く」ことをします。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain は?

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain つぶしちゃダメでしょ?

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain ダメになるかも、と思うのが辛いのでダメにしちゃうんです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain 何で?

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 蠍座は同じことを考え続けますからね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain なるほどねー。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain 人は考える時間が長いものが重要だと思うものです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain そして、現実の世界にいるほど空想や想像の世界を求める傾向があります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195607g:plain 「堕落」やべぇな。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain そして「すごい人になって教える、または、すごい人に教えてもらう」という形で人とのつながりを作ろうとします。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain なるほど、「究極」を探す感じだ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain そして「ものごとの核心を知った」と思うと活力になります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195607g:plain 進む道が決まるんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 人とのつながりは、「喜び」の時のようなコミュニケーションによる手段で無く、関われる場所や立場を築こうとするイメージです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain 現実の世界にいる時ほど「心の世界」を好むような所があるので、「心の世界」に帰るための情報を探すような所があります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain 現実を諦めて、想像の世界に行く理由を探すような感じだ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain そういうイメージです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain うーむ「堕落」っぽいな。

 

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