こんにちは、にわとりさんです。今回は「惑星」の「金星」のお話です。
「金星」は、恋愛と楽しみを示す、なんて言うよね。
そうですね、美的感覚や喜びのポイントでもあります。
結構幅が広いな。
「金星」は牡牛座と天秤座の支配星ですからね。論理と感覚ですよ。
じゃあ、今回はそんな感じの話で~☆
楽しいって何だ?
え!「楽しい」は「楽しい」でしょ!
「楽しい」は〇〇。って言うことは出来ないですからね。「楽しい」は人それぞれなんで。
あ、そうか、だから判らないのか。
多くの場合、「楽しい」と感じるのは、何かをすることによって感じますね。
何もしないで楽しいって感じることは無いか。
魚座が強ければ、寝ること、ぼーっとすること、に幸せを感じる人もいますが、普通は具体的な行動をして「楽しい」と感じますね。
まあ「寝る」と言うのも、重要な行為ですけどね。脳内の掃除や、記憶の定着、整理などが行われていると考えられています。
で、その「楽しい」が「金星」なら、牡牛座と天秤座を考えてみましょう。
牡牛座的な「楽しい」
判りやすっ!!
もう、そのまんまじゃないの。誰が見ても楽しそうだ。
実際に人は、こういうことを「楽しい」と感じやすいですね、別に牡牛座のない人でもそうでしょ。
そうだね、友達と一緒に美味しいものを食べたり、天気のいい日に外でスポーツをしたり~☆
この「感覚」を満たす行為は、牡牛座的で「楽しい」と感じる人が多いですね、そして、他の人と「共感」出来ると、さらに楽しいでしょ。
うん、そう思う。特にご飯は、みんなで食べたい。
そう考えると「水星」のコミュニケーションの上位に位置する行為とも言えますね。
あー、なるほど、情報でつながるだけじゃなくて、感覚でつながるんだ。確かに親密さが、深まっているとも言えるな。
その分、衝突の可能性も増えますが、親しいとも言えますね。
あ!そこから「恋愛」が見えてくるのか!
天秤座的な「楽しい」
天秤座も、そうなのかな。
天秤座は「論理的」な「理解」を楽しみます。
判るね、そういうところあるよね。
もう、判らないからいいや!って、にわとりさんが言うと天秤座の人は「えー!」って感じだよ。
もちろん天秤座も「金星」的に「論理」を「共有」しようとします。
なるほどね、牡牛座の「感覚」も1人でも満たせるけど、天秤座の「論理」も同じか。
そうです。
でも、多くは「共有」したがります。
天秤座は、理想を目指しますので、そのための具体的な方法を考えますから、それを「共有」したがるわけです。
なるほど、それが口うるさがられちゃうんだな、
それは結構ありますね、聞いてくれる人があまりいないから、聞いてくれる人に言いまくって、ぶつかっちゃったりね。
「共有」したいのか。「金星」なのに、なんて口うるさいんだ!と思ってたけど、なるほどだね。
でも、話が合う、趣味が合う、ってなると、つながっている、だけじゃなくて、確かに「親しい」感じになっていくね、特別な感じだ。
楽しいことで、話が合う、趣味が合う、となれば「恋愛」に発展しやすいのは判りますでしょ。
確かに。
しかし、単に「恋愛運」みたいな感じで見ると、ハズれることも起こるわけです。
ここで、大切なのは、自分のホロスコープに牡牛座、天秤座が無くても「金星」はあるわけです。
自分に牡牛座や、天秤座が無くても「金星」はある。だから、この牡牛座的な感覚と、天秤座的な感覚はあるってことなんだね。
そうです。
でも「金星」が何座だったら、恋愛が上手く行く、とか、牡牛座と天秤座なら上手く行く、とかカンタンなもんじゃないんでしょ。
そうです、そういうデータと結果を1対1で考える、おみくじ感覚の占いは楽しいですが実用は出来ません。
では一例を見てみましょう。
「金星」までの流れをイメージ
ホロスコープの流れをイメージ?
そうです、ホロスコープ全体を見ながら、0~7歳の「月」の星座を見ます、そして子供時代をイメージしつつ、
7~15歳の「水星」で、どんなことに興味を持って、どんなコミュニケーションの形になっていくかイメージします。
ここで「水星」も、この人は「双子座」的な、広く相手に合わせる感じか、「乙女座」的な、じっくり何かに没頭したいタイプか、見極めたいですね。「月」の影響も大きいですよ。
でも、どっちにしても双子座も乙女座も「三区分」では「柔軟宮」だから、合わせる面もあるね、
コミュニケーションとはそういうものですな。だから、ホロスコープ全体をみて、それが上手く出来そうか、出来なさそうか、を判断します。
こうやってみると、コミュニケーションに自信のない人は、相手に合わせることが大切だって判るな。相手に合わせることで上手く行くものなんだね。
その流れで、その人がどんな風に「金星」を使うかをイメージします。
その時点で、恋愛の形や重要度をイメージするのか。
そうです、獅子座の強いホロスコープなら、大恋愛、熱愛を求めたり、双子座が強ければ、相手に合わせる感じだったり、山羊座なら、適齢期などを意識する、などのイメージですね。
その人の「金星」を知るためにはホロスコープ全体を見ないといけないのか。
そうです。ホロスコープをみる時は「恋愛の金星」と言う見方だけではなく、この人にとっての「恋愛」とは何だろう?この人の「金星」はどんな「金星」だろう?って考えるといいですね。
むずかしい!
自分のホロスコープや身近な人のホロスコープから楽しみながら学ぶと良いでしょう。
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