「魚座」に「土星」を考える Ｃ８「怠惰」キーワード

　こんにちは、かえるさんです。今回は「魚座」に「土星」が入った場合を考えます。タロットカードの「杯（カップ）の８（Ｃ８）」「怠惰」と対応します。

 　星占いでは２月20日～２月29日になります。

　「魚座」と「土星」って意外な組み合わせだな。

　タイトルも「怠惰」ですし。

　さらにタロットの数札の「８」は全て「水星」の影響も受けます。

　なんか、「結果」に向かって必死な「土星」

　「情報」「コミュニケーション」の「水星」

　それが「魚座」って、やっぱり「怠惰」って納得かな。

　「Ｃ８」「怠惰」は、「魚座」に「土星」が入ったイメージなんだよね。

　「土星」で「怠惰」ってなんかすごいな、それが魚座の最初のカードなんだ。

　現実だけを見てないですからね、むしろ想像の世界の方がメインと言えます。そして、そのバランスを取ること、それこそ「土星」的とも言えます。

　？？？

　ホロスコープ上の「魚座」の最初の10度とも対応します。

　今回は「魚座」に「土星」が入った時。タロットの「Ｃ８」のお話です～☆

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魚座に土星

　「土星」って、きちんとしないと！がんばらないと！ってイメージだけど「怠惰」なんだね。

　現実に向かい合って、ああでもない、こうでもない、あーもーイヤだ、って感じでもありますね。しかし「土星」ですから活動もしています。

　タロットの数札だと「蟹座」と「蠍座」には「土星」は無かったよね？！

　「水」の星座では「土星」は「魚座」にしかないんです。

　でも「怠惰」って、どういうこと？

　「蟹座」とか「蠍座」には努力のイメージの「土星」がありそうだけど、

　「蟹座」は「一体感」、「蠍座」は「究極」、そこへの手段として、努力をするんですよね「結果」のためじゃないんです。

　で「魚座」の努力は、現実に向かい合わないことによる「怠惰」なの？

　「水」の特性が良く出ています「現実」に対してノーを突きつける、受け入れない、そんな感じも含みます。

　あー、蠍座もそうだわ！、蟹座も必要以上に一体感を求めるな、たしかに「水」の星座は、誰も現実を見てないかも、

　実は魚座だけ、現実を見ている、とも言えます。ただ、アプローチは、蟹座と蠍座の方が現実世界を使うだけです。

　ある意味で冷静に現実を一番見ているのは「土星」の魚座とも言えます。ですから現実に働きかける意欲が低い、とも言えます。自分の気持ちより状況に従うのです。ある意味、現実的で「土星」的です。

　魚座が「三区分」の「柔軟宮」であることがそれを示しています。

　じゃあ「Ｃ８」「怠惰」はどんな感じなの？

　自覚や客観としては、目標を失ったような、あれも違う、これも違う、と言うような無気力感ですね、

　しかし、冷静に要らないものと必要なものを見極める作業が行われています、それが外部、主観として「怠惰」に見えます。

　本人も、自分の中で何が起こっているか判らない、脳が勝手にやってくれる作業です。「水星」で入ってきた情報を整理、理解して、生きていくのに必要なもの、自分に必要なものを分類します。

　それは、夢や脳のニューロンネットワークの成長、などで行われます。ですから自覚も薄いのです。

　じゃあ、「怠惰」に見えるだけで、活動しているんだ。

　「魚座」は積極的に想像の世界に入っていくんですが、それは、ある意味で現実をそのまま受け入れているとも言えます。

　なるほど、現実を変えよう、じゃ無くて理解して受け入れる感じだ、その作業が「怠惰」に見える、感じる、ということか。

Eight of Cups「怠惰」キーワード

　無気力

　現実に求めない

　手に付かない

　手応えが無い

　挫折

　悩む

　悩みすぎて動けない

　欲しくないものを理解する

　欲しいものを見つける

　迷ってるなぁ。

　はたから見るより魚座は悩んでますよ。

　魚座には現実に対する不信感、期待の薄さ、のようなものがあります。もうこれでいいや、と言う感じですね。

　現実と想像の世界が同じ価値、または想像の価値の方が上なんです。

　逆に魚座から見れば、他の星座が現実を過信しているように見えるのかな。

　魚座100%の人の人はいませんから、そうは思わないかもしれませんが、仮に魚座100%の人がいればそう思うでしょう。

　そして、魚座の強い人が自分の不思議さが理解できない場合、このことがヒントになります。

　欲しくないものを理解する、現実を理解する。

　みんなが持っているから、と言って、追いかけていくと、大変なわりに満たされませんからね。

　魚座的だなぁ。

　欲しいものを見つける。

　そんな中で欲しいものを見つけると嬉しいでしょ。

　例えば？

　ボーっとのんびりする時間とか、雑談の時間とか、何かの作業をする時間とか、素晴らしい芸術とか。

　あ、そういうことね。

　欲しいものなんて、その時に自分の何が満たされているか、とか、そういうことでも変わるわけですよ、ですから、流行りモノを追いかけても、何も手に入らないこともあるわけです。

　とは言え、流行りモノには、安心感や一体感はありますからね。蟹座的、双子座的です。

　安心感か。共有の喜びか。

Eight of Cups「怠惰」の「恋愛」キーワード

　無気力

　現実に求めない

　手に付かない

　手応えが無い

　挫折

　悩む

　悩みすぎて動けない

　欲しくないものを理解する

　欲しいものを見つける

　同じかな。

 　欲しいものを見つける、のアイコンの表情だけ変わっています。

　どーして？

　「土星」ですからね、周囲の人に恋人がいれば自分も欲しくなっちゃうでしょ。

　あー、好きな人がいるから、じゃ無くて、そろそろ「恋人欲しい」ってことか。

　とは言え、それが間違い、とか良くないこと、と言う訳ではないですよ、そういうこともあるでしょう。

　「好きな人と付き合う」のと「とにかく人と付き合う」の違いはなんだろう。

　交際できた時に「好きな人」の場合は、相手の気持ちを良く考えて、自分の気持ちを譲ったり、相手の意見を尊重したり、ガマンすることや違いを受け入れる、などの成長が出来る点ですかね。早い話が結果論ですから、

　でも視点を変えれば、今の答えは単に知性と忍耐の有無を問うている、とも言えます。その場合、この質問は「人間性」を問う質問と言うことになりますね。

　結局、短気で別れる人は動機がいいかげんに「見える」とも言えます。それが辛いから、どこかに「運命の人」がいる、と思いたいわけですから。

　結局、ガマンは出来ないからか。

　その意味で「欲しいものを見つける」は「結果」によって動機の価値も変わるのか。

　うーむ「結果」次第、「土星」的だね。

Eight of Cups「怠惰」の「仕事」キーワード

　無気力

　現実に求めない

　手に付かない

　手応えが無い

　挫折

　悩む

　悩みすぎて動けない

　欲しくないものを理解する

　欲しいものを見つける

　仕事で、無気力とか、手に付かないって、やばいでしょ。

　やばいですね、でも、何かをしようとすると「これじゃないんじゃないか？」と言うような気持ちが出やすいです。

　それこそ、仕事にならないじゃない。

　「土星」は山羊座的ですから、一生懸命「結果」が欲しいとも言えますが、ムダがイヤ、と言うのもありますからね。そして「水星」の影響には双子座的な意味もあります。

　魚座だと、それが出やすいのか。

　ですが、納得できれば動けるとも言えるわけです。

　自分に合う仕事、納得できる仕事を探したいね。それがテーマになってくるわけだ。

　あ！それが見つかるまでが「怠惰」ってことだね、情報処理中とも言えるんだね。

　そう言うことです。あと、考えている、と言う状態は外からはそう見えますし、魚座の場合、ボーっとしている、と言う感じに見えやすいですから。

　「怠惰」に見える。ただの「怠惰」じゃ無いのは判ったけど、独特さが、魚座的だね。

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