こんにちは、かえるさんです、今回は「死 Death トートタロットの象徴で星座 惑星を考える」と言うお話です。
今回は「死」一般的には「死神」だね。「蠍座」と対応してるカードだね。
「死」とか「死神」ってちょっと怖いイメージだね。
「死神」は神様ですから、良い魂は引き上げられる、そうでなければ地獄に落ちると言うことですね。
余計怖いじゃん。
要するに自分の無意識の価値観に向かって実行能力が向上すれば、より確信を持って進めるよう生まれ変わり、そうでなければ、強い焦燥感や不安感をっ胸に抱きながら生きることになります。
なるほど、それが地獄か。
双子座、乙女座そしてその結果である射手座の「オルフェウスの卵」の成長過程を「腐敗」と呼びます。
腐っちゃうの?!
「成長」や「進化」はずいぶんエモーショナルな言葉でしょ、時が流れ変化し、なるべく姿になっていくことをただ「腐敗」と言っています、そのイメージは土に還るイメージとも言えます。
あ、「マルクト 王国」っぽいな。
では今回は「死 Death トートタロットの象徴で星座 惑星を考える」です。
「腐敗」
この「ⅩⅢ」のカード「死」は「ⅩⅠ」のカード「欲望」の結末でもあります。
「獅子座的」欲望、願望から始まって「蠍座的」な生まれ変わりに帰着するってこと?
そうです、そして「ⅩⅡ」「吊られた男」はその両者をつないでいます。
どういうこと?
「ヘブライレター」で考えても良いでしょう、「蛇」と「魚」を「水」が繋いでいる、と言っても良いでしょう。
かえって分からないな。
「蛇」が、水死して「魚」になる。住む場所が変わったと言えます、それは即ち、陸から海へ、「個」から「全体」に移行した、とも言えます。
なるほど、海はみんなつながっているからか。まさに生まれ変わったと言えるね。
そうです、「個」という強烈な「向上心」を持ち、そして「認められたい」イメージで「海に還っていく」のです。
「獅子座」の前は「蟹座」か。だから海に還っていくんだ。
そうです、「吊られた男」では「使命」「任務」に吊られて、そして「死」で生まれ変わります、そのイメージは「生命の樹」の「太陽」から「金星」に向かう「死」のパスでも表現できます。
「認められたい獅子座」は「太陽」っぽいけど、「金星」?
「金星」は自分が実現したいことです、それは蠍座の「杯の7」の「カルディアンオーダー」ですし、「蠍座」の次の星座は「射手座」です、「射手座」と「牡牛座」は「カルディアンオーダーが同じ」ですからね。
あ、「射手座」も、蠍座で生まれ変わってたどり着く本当にやりたいことだね。
そして「木星」と対応した「ケセド 慈悲 4」はさらに「運命の輪」のパスを下っていくと「金星」と対応した「ネツァク 勝利 7」に着きます。
「蠍 蛇 鷲」
この三段変形は、このブログではお馴染みですが、一応触れておきましょう。
「蠍」は地を這い、砂の海とも言える砂漠の生き物です、毒を持っていて大変危険です、「蠍」は自分の毒で苦しみ自ら命を失うとも言われています(実際は気絶しているだけ、振りをするだけです)これは強い願望で生まれ変わります。
次の地を這う蛇だね。
「蛇」は地面を蛇行します、その動きが「再生」と「死」の繰り返し、要するに「腐敗」「成長」を意味します。
くねくねしてる感じか。繰り返し感あるね。
新しい自分になるには「古い価値観の自分は死なねばなりません」からね。
そして「鷲」になって高い視野を得ることが出来ます、そして「鷲」や「鷹」は「王冠 ケテル」的な象徴でもあります。
「鷲」は「ウェイト版」の「愚者」の荷物にも描いてあるね。
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