こんにちは、かえるさんです、今回はカップの６ 蠍座11～20度 ピップカード「小アルカナ」と言うお話です。
「カップの６」ってことは蠍座の11～20度と対応するカードだね。「カップの５」で限界まで挑戦したからこそ、新しい境地にたどり着く感じ、相手を手に入れたい、一体化したいイメージから「信頼でつながること」など、言いかえれば「自分に自信を持つ」イメージで適切、適度なイメージを大切に思う感じ。
そうですね、しかし「逆位置」的なイメージでは、自信が持てず、とりあえずつながれそうな人と、つながろうとします。
つながれそうな人って？
例えば、劣等感が強い人とか、困っている人などを思い通りにしたいイメージでつながろうとする感じなどです。困っている人を助けるのはいわゆる「良いこと」ですが、そこに付け込むのは「自信の無さ」や「焦り」が原因と言えます。
なるほど。
今回のシリーズでは「トロピカル」と「サイデリアル」に注目するんだよね、トートやライダー・ウェイトは「黄金の夜明け団」のタロットだから、ホロスコープとの対応は「サイデリアル」要するに「西洋占星術」より「インド占星術」に近い。
「サイデリアル」の「インド占星術」は「西洋占星術」より、度数をおよそ25度マイナスした感じだね。
そうです、しかし「西洋占星術」を深めると、その意味が判ってきます、その視点で考えていきます。
「トロピカル」と「サイデリアル」を一緒に使う たのしい占星術TAROT - かえるさんの星占いらぼらとりー
カルディアンオーダー Chaldean Order たのしい占星術TAROT - かえるさんの星占いらぼらとりー
では今回はカップの６ 蠍座11～20度 ピップカード「小アルカナ」というお話です。
トロピカルとしての「カップの６」
「タロット」は基本的に「サイデリアル」だから、「カップの６」は「トロピカル」では「射手座の５～15度」と対応するね。
蠍座をしたいから射手座を目指す、または蠍座だからこそ射手座を目指す、という言い方も出来るね。
そうですね、本当にやりたいことをする、には「蠍座」で限界に挑戦するのが重要です。
そうか、逆に言うと「蠍座」で限界に挑戦したら、能力が上がるから「射手座」になるのか。
こうやって、「サイデリアル」と「トロピカル」はつながっていますし、深く考えることで解釈に立体感が出ますよ。
サイデリアルとしての「カップの６」
「カップの６」は「カルディアンオーダー」だと「蠍座に太陽」だね。「蠍座」で目標に向かって結果を出す感じ。
そして「蠍座の二つ目のデカン」ですから「魚座」っぽくもあります。
柔らかい感じになるんだね。
「魚座」は、「正位置」的なら、慌てません、それは「信じている」からです、だから時にはゆっくりに見えますが、それは「信じている」からです。
すぐに結果を焦って勝手に諦めたりするのは「自分を信じられない」からだね。
そうです、その「信じる心で目標に向かう」ことで生まれ変わるのが「カップの６」なのです。
そして「自信が無い」と簡単につながれそうな相手を探しちゃうんだね。
「自分に必要なことをしていないと人は焦ったり他者を羨ましい」と思ってしまうものです。
思っちゃうんだよね、でも、焦りは諦めにつながるよね。「諦めが肝心」ってよく言うけど。
自分に関係ないものは諦めて良いですよ。あと、学び終わったものですね。
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