こんにちは、にわとりさんです。今回のシリーズはお仕事、適職を考える時に重要な「MC」のお話です☆彡
仕事、適職と言えば「MC」だよね。「MC」は「10ハウス」の一番最初の度数のところにあるね。要するに「10ハウス」の「カスプ」だね。
※「カスプ」、このブログは「プラシーダスハウスシステム」を扱いますので「カスプ」はそのハウスの入り口の度数を意味します。「ハウス」は「カスプ」だけでなく最後までしっかり見ますが、とりわけ「カスプ」の影響は大きい、と言えます。
そうですね、適職を聞かれたら、とりあえず見ますよね。
占いと言えば、「恋愛」「仕事」だよね。
人気のカテゴリーですね。
他に何があるの？
かえるさんの所は「占い教室」が一番多いですが、仕事については本当によく聞かれますし、人生でも重要なことですから当然ですよね。
それでは今回は「MC」のお話です～☆彡
占いの性格判断でお仕事を考える
適職を見る時は「MC」の星座を見ればいいんでしょ☆彡
大変参考になりますが、実際はそれだけでは判りません、そして生まれた時間が判らない場合「MC」は判らないですからね。
あ、そうか、判らない人もいるのか。
そういう時はどういう所を見て適職を判断しているの？
簡単に言えば「太陽」「月」「水星」「土星」は最初に見ますね。まあ、時間が判らないと「月」も判らない場合もありますけどね。
いっぱい見た方が当たるの？
例えば「太陽」は「目標」として認識しやすいので星座に従った場合、仕事としての充実感や満足感を味わいやすいので「頑張りやすい」ということで重要です。意味を考えずにたくさん見てもしかたありません。
理解した複数のデータを必ず現実的にどう感じるか、のストーリーに落とし込みましょう、それが占い師の仕事です。
「太陽」は「目標」っていうのは「目標」にしやすい、ってことなのか。
そして「月」は、安心感、自信の基盤です、ですから、自分が成長出来る環境も判りますから、適職を考えるには重要ですね。
早い話が「安心して打ち込む」ことが出来やすい方向が星座に出る、ということです。
「水星」は「情報」「コミュニケーション」だから、大切かな。
そうですね、ただ「情報」というのは、自分にとって「何が役に立つか」という価値観があって初めて「情報」と感じる訳です。
なるほど。「水星」にはそういう要素があるのか。「水星」は幅広いな。
「水星」は、ものすごく幅が広いので「タロット」の「魔術師」のカードを研究することが理解の早道です。
そして「情報」ですから「水星」はものすごく「太陽」にも影響を及ぼしますので組み合わせて考えましょう。
難しいことを簡単に言うね。
「土星」も見るのね。
「土星」は「社会」、「人とつながる」などの状況で自分が何を出来れば自信を持って生きて行けるか、要するに「ノルマ」のような感じですね。
「月」と似てるね。
似ている、といって良いでしょう、しかし「月」は「感情的」、「土星」は「感覚的」なので、自覚の雰囲気は違います。
けっこう見る所あるね。
いや、今のは真っ先に見る、って言うだけで「適職」なら全体を見ますよ。
人は100%の満足を感じ続けることは難しいですからね、達成したとしてもどういう不満の感じ方に変わって行くか、なども考えることが大切です。
そこまで見なくてもいいんじゃない？
問題点を先回りしておくことで、「不満」を感じても「不満」の発生源が自分であって周囲から不幸が襲ってきたのではない、という認識を持つことが「不満」に対する効率的な処理方法だからです。
なるほど。
「太陽」「月」「水星」「土星」は「惑星」ですから、自覚、ということになりますので、判る場合は、その「惑星」がどの「ハウス」にあるのか、ということもしっかり現実的なストーリーとして理解したいですね。
「MC」「10ハウス」を見る
いよいよ本題だね。
「10ハウス」の「カスプ」ってどんな感じなの？
「社会的なノルマ」といって良いでしょう、それをすることで自分が社会の役に立っている安心感を得られます。
もうほとんど「土星」じゃん。
そういうイメージです、「土星」は「山羊座」の「支配星」ですし、「山羊座」は10番目の星座ですから「10ハウス」と性質が同じです。
ただ「ハウス」は無意識的な行動の原因であり、「星座」はやり方そのもの、であるという点をしっかり区分けしてください。
じゃあ、「自覚」は「土星」、「行動」は「10ハウス」ってイメージかな。
簡単に分けるとそうなります、しかし「土星」自体が、自覚と言っても「何となく安心」「何となく不安」という様な感じで自覚されますから、コントロールしにくい面があります。
そして、「人の役に立っている」ということによって安心感になり、そうでないと「不安」になりやすいので、自分の望む方向に行きにくいケースもあります。
具体的にどんな感じ？
自分では占い師になりたいけど、とりあえず、すぐ安定しそうな仕事にしないといけない気がする、なんて感じですかね。
確かに「安定しそう」は大きな魅力だ。
そして、そういうイメージを何となくでも自覚しやすいのが「土星」で、「10ハウス」は自覚しにくいので「土星」ほどの束縛感はありません。
本人の理解はどんな感じなの？
「土星」が乙女座なら、しっかり、やって当たり前、やらないとダメ。
「MC」が乙女座なら、気付いたら結構こだわってやってた、みたいな感じですね。
「土星」は、やらないといけません、って感じ、「MC」は、当たり前、って感じですね。
なるほど。でも、実際のホロスコープを見た場合は「土星」と「MC」の星座は違ったりするよね。
そうです、例えば「土星」が射手座なら、経験を積んで自分の考えで判断、決定出来る仕事を突き詰めて行くと、「社会の役に立ってるな」と安心できるイメージで「MC」が蠍座だったら、相手と強くつながりたい、ので、相手にとって重要なシーンなどで役に立つことが、自信につながり、もっと上達したい、という気持ちになりやすいです。
蠍座には、「究極」的な意味もありますので、突き詰めた深い世界を求めるのも良いでしょう、その場合、射手座は大きな力になるはずです。
なるほど、「適職」を知る、って様々な要素をみて、本人がどう感じるか、というデータを組み上げていく感じなんだね。
そういうことです。そして「土星」のある「ハウス」と「10ハウス」はつながりを持ちますし、もっと複雑なつながりを理解すると、ホロスコープから人の頭の中をイメージできるようになります。
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