こんにちは、かえるさんです。今回は「不動宮」です。「不動宮」のタロットのスモールカードの「5」をとりあげます。
不動宮ってことは「牡牛座」「獅子座」「蠍座」「水瓶座」だね。
そうです。
共通点は何かな?
自説にこだわる方が多いです。
牡牛座も?、他の星座は判るけど。
感覚的なんで、論理などで叩き潰されやすい面があるのですが、結構我は強いんですよ。
なんか明るい楽しいイメージだけどな。
「不動宮」は、なにしろタロットカードのスタートが「火星」の影響を強く受ける「5」ですからね。
活力とか、ぶつかり合いの惑星「火星」か、なるほど。
今回は「不動宮」をみていきます。カテゴリー「星占い」でもタロットのスモールカードを取り上げていますので是非あわせてごらん下さい。(カテゴリーリストはスマホでは画面下のほうになります)
生命の樹の位置を確認
生命の樹だと、この「5」「6」「7」が「不動宮」の対応した部分です。
ここに、そのままタロットのスモールカードの「5」「6」「7」が対応しているんだね。
意味としては「5」は「火星」と対応しているね。牡羊座的な意味も持っているよね。活力やぶつかり合いなどを意味する。
「6」は「太陽」と対応しているから獅子座的な意味も持っている。目標や理想だね。
「7」は「金星」と対応しているから牡牛座、天秤座的な意味もある、だから、楽しみや、愛のようなものに焦点が当たるんだね。
そうです、そういう意味でかなり激しい感じのスタートになりますね。
戦争の惑星「火星」だもんね!
4枚の「5」
獅子座は「火」の星座です、タロットは棍棒の「5」で、「争い」です。
また物騒な名前だね。
獅子座は王の星座ですからね。王になるには強さを証明しないといけませんからね。
世襲でなる王様もいるでしょ。
しかし、昔から王権を強化するためには、やはり戦争を用いたものです。
そして王は、古代から政治、祭り、宗教などを用いて国を治めました。
あー、政治を今でも、まつりごとって言うよね。
政治的に儀式や祭祀は重要でしたからね。
そう言えば、獅子座は、お祭りとかイベントも重要なキーワードだよね。
そうです、人の上に立つためには雰囲気と言うものがとても大切ですからね。
そう言えば「争い」ってことは、まだ勝ってないね。
その通りです、よって、王になるために仕掛ける、と言うポイントが強調されます。
蠍座は「水」の星座です。タロットは杯の「5」は「失望」です。
「失望」ですか。また「不動宮」は前途多難なスタートだね。
そうですね「5」から始まっているので「火星」がスタートですからね、牡羊座的な、すぐに結果が欲しい、と言う考え方が根底にあるために手段が直接的になりやすいので、もろい部分があると言えますね。
この「失望」はどういうことなの?
蠍座は、心の王、支配が根底にあります。
そのために感謝を欲しがるって言っていたよね。
感謝を集めることは出来ても、たまっては行きませんよね。感謝は時と共に消えていくものですから。
感謝されることは出来ても、その蓄積で完全に支配することは出来ないよね。
無理な希望を持てば「失望」しかありませんよね。
かなしー。
でも「失望」からしか生まれない希望、「失望」の中からしか見えない光もありますから。
と、言うと?
目標が無理だ、と気付いた時、方向を変えたり、新たな目標が見えたりすることもあります。
勉強しないと判らないこともあるってことか。
そこで、気付ける人と、ふてくされる人では全くちがう結果が待っていますよね。
水瓶座は「風」の星座です。剣の5「敗北」です。
あらららららら「不動宮」はホント大変だわ。どういうことよ。
「風」は論理、言語ですよ、そして「火星」は、争い、ぶつかり合いのイメージです。
言葉でケンカする時に普通注目するのは負けないこと、敗北したく無い気持ち。でもそうすると実際の目的からズレやすい。
それはあるな、仕事のために、言い合っていると、単なる言い合いの勝ち負けになってる。より良い方法を探そう!と言う最初の志は消えているよね。
そうです、そういうことです。水瓶座はムダがキライです、そのために有益な変化を望みます、その変化ために何かをしようとするのですが、争うことで全く無関係な結果になることが良くあります。その意味でこのカードは、ぶつかり合いに着目したカードであります。
気に食わないからと、上司とケンカして会社を辞めたりってことか…。
え、この「敗北」って、どうすりゃいいの?
「火星」は、そもそも活力の惑星ですが、使い方を間違うと、ぶつかり合いになります、その意味で「敗北」に対する気付きは、この力をどうやったら生かせるだろうか、と言う転換が光明になります。
やっぱり「5」のカードは共通しているのか。
牡牛座は「地」の星座です、円盤(金貨)の「5」「心配」です。
急に受動的な感じだな。
牡牛座は、もともと活動的な星座ではないので、過剰な活力は「心配」として表れます。
牡牛座は新しいレールを敷くような星座ではなく、決まったことをコツコツやる方が向いているんですよね。ごちゃごちゃ考えるより、感覚を開放する感じが幸福感が高まるんですよ。こんな言い方はなんですが、お金持ちになればかなりの幸福が味わえる数少ない星座です。
「心配」はどうすればいいの?
「心配」しないで他のことをやった方が良いでしょう。
漠然と悩むのですが、原因を見つけるにも、原因も漠然としていることが多いんですよね。例えば、なんとなく職場が険悪とか。
そんなの「心配」しても仕方ないでしょ。
仕方ないですよね。でも感覚が大きなウェイトを占めているので気になって仕方ないんです。
なるほどね。
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