とにかく感じる 「格式」から魚座を考える

　こんにちは、かえるさんです。今回は惑星の「格式」から魚座を考える、お話です。

　格式は、惑星が星座に入ると受ける影響だね。

　その通りです。

　でも、影響を受けているのかね？なんか、結果として「格式」が付いているような気もしてきた。

　どちらでも良いんじゃないですか「特別な影響がある」と言う言葉は説明になっていませんからね。ただ「良い」ただ「悪い」では納得しようがないし、データとしての意味がないですから。

　ただ「良い」、ただ「悪い」だと、自分せいじゃない、運命なんだ、って言い訳に出来るからその方が好む人もいますけど、

　言い訳なんかしたってなんの慰めにもなりませんよ、結果は変わらないんです。

　まあ、実際に運命のせいにしたって、そうか、それじゃあ、仕方ないね、って思ってくれる人はいないもんな。自分の気持ちだもんね。

　ま、そう言うことです。

「水星」「魚座」「衰」

　水星は魚座に入ると影響が弱まる、ってことだね。

　水星は、コミュニケーションと好奇心だね。

　魚座は、相手の言いたいことが言われなくても何となく判ります、そのせいもあって言語能力はあまり成長しないのが普通です。

　言葉で考える人は、自分でも明確に物ごとを認識できますが、イメージで考える人はある意味自分でも良く判っていません。

　自分でも判らなきゃ、そりゃ人には伝わらないね。

　でも「水星」は物ごとを伝えたいわけですから。

　そりゃ、影響は小さいね。欠点じゃないの？

　得意じゃないだけで、コミュニケーションは出来ますからね。むしろ喋りすぎるより害は無いでしょう。

「金星」「魚座」「興」

　金星は魚座に入ると影響が強まる。ってことだ。

　そうですね、魚座は現実の世界より想像の世界の住人ですからね、恋愛や趣味、楽しみなどは良い影響があるでしょう。

　趣味や楽しみ、恋愛って、ひとくくりになってるけど、そういうもんなの？

　現実を記号論的にとらえ、快感や喜びを得る、または、生きるために直接必要でない行動を通し、気持ちを充実させる、などの意味で「金星」は、感覚と言語の惑星です。計算より本能的とも言えます。

　そう言う意味では「想像の世界」とも言えるのか。

　精神的には大いに有益なのですが、目先の利益とは少し違いますよね。

　魚座はガツガツするより、そう言うのが良いんだね。

「木星」「魚座」「盛」

　木星は魚座に入ると長所が目立ちやすい、ってことだ。

　ユルくなり過ぎちゃうんじゃない？魚座と木星だよ。

　そりゃユルいですよ、でも、この話では「木星の長所」が主題ですよ。

　木星は、射手座の支配星ですから、閃きや哲学の思考の星座です。天秤座や乙女座のような、現実的な思考とは違いますから。

　魚座のようなインスピレーションの星座はナカナカ良いわけですよ。

　そして「木星」は癒しの惑星ですからね。

　あー、ユルくていいのか、リラックスしたいもんね。

　辛い時こそ、まーいーかーって考えるのは魚座らしいよね。

　そう言う肯定的な思考も魚座は木星と一致しますよね。

「海王星」「魚座」「盛」

　海王星は魚座で、美点が目立つってことだ。

　そうです、海王星はインスピレーションの惑星で、魚座の支配星ですからね。

　インスピレーションをキャッチするには、魚座がいいですよ。

　じゃあ、良くないのは？

　海王星は、乙女座に入ると「敗」で欠点が目立ちます。

　何となく予感を感じる、と言う時、乙女座は具体的に否定的に考えてしまうので良くない影響が多いのです。

　まあ、言いかえれば魚座にピッタリなのは「海王星」的な情報の受信方法が合うということですね。

　言葉じゃ無く、ただ感じる、スゴイな魚座。

　そうです。

　逆に魚座は、言語で言われると、言葉に込められていない単語のイメージで傷ついてしまったりすることがあります。

　あー、同じ星座でも惑星が違うとやっぱり意味が違うんだな。

　「格式」からそう言うことを学んでいただければ大変けっこうです。

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