過ぎたことの価値、それを作る今 牡牛座「不動宮」「三区分」

　こんにちは、かえるさんです。今回は「三区分」の「不動宮」の牡牛座のお話です。

　「不動宮」は「活動宮」のイメージの続きのイメージだね。一息ついた「活動宮」から、もう一度勢いを付けて、思いっきりいく感じ。

　そうです、そして、その大きな力を、どうバランスを保つのか、と言うのがテーマになってきます。

　大きな力があるけれど、上手くコントロールしなくちゃいけない、ってことだね。

　そういうことです、今回は「不動宮」の「牡牛座」のお話です～☆

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「不動宮」牡牛座

　「四要素」で感覚の「地」である牡牛座は急な変化について行きにくいです。

　ええ！大きな力があるんじゃないの？！

　あるんですけど、変化は得意じゃないんです。

　大きい力は良くないの？

　そんなことありません、もちろん、良い使い方を見つければ大きな成果をあげられます。

　ただ、アレコレ考えると牡牛座は心配する形になりやすいです。

　どうすれば良いの？

　しっかりと良く考えることです。そして論理的に筋道を立てて考えて、納得した道で力を発揮することが大切です。クヨクヨ心配するのは意味がありません。

　それは誰でもそうじゃないの？

　普通は何かを始めてからも、飽きたり、目移りしたり、問題はいろいろありますが、牡牛座の場合、特に始まる前、軌道に乗る所が難しいんです。

　そして、実感が得られることが大切です。

　論理的に筋道を立てて、って、それは論理の「風」の仕事じゃないの？

　たしかにそう言うことは論理の「風」が得意です、しかし、不得意なことだからやらなくていい、と言う訳ではありません。

　そりゃ、そうだね。

　ですから、牡牛座は「気付いたら、それをやってた」みたいな感覚になれると良いです。

　アレコレ考えるより、気付いたら慣れていた、って感じか。牡牛座は持続力は強い方だもんね。

　実感を得られて、無理なく続けられれば、自然と力は付いていくよね。

　そうですね、そうなれば牡牛座らしく自然に力を発揮することが出来るでしょう。

　アレコレ考える、と言うことからも学ぶことは大きいです。

　牡牛座は、感覚を元に考えるので、好き嫌いが判りやすいのですが、他の人もそうなのではありません。

　そのため、お互いに理解できない部分があるので、余計に悩むほど判らなくなりやすい、と言う面があります。

　みんな、それぞれ考え方が違う、と言うスタートに立つことで多くの謎が解ける場合があります。

「不動宮」牡牛座のイメージ

　「不動宮」の牡牛座のイメージは「心配」すること、から始まります。

　何かをする時、深く関わる時、に変化を恐れるからです。

　人は心配して悩むことで問題を解決するより、多くの場合、単に不安が増えるのが普通です。

　あ、それ判るな。

　そのため、考えない、という手段を選ぶことは良くあることです。

　あー、もういいや！ってやつだね、判る判る。

　感覚的な不安ですので、悩めば悩むほど深まりやすいです、しかし、論理的に整理が出来るようになると、コントロールすることが出来るようになってきます。

　あー、もういいや！だと、ちょっとしたきっかけで不安の再発もあるよね。

　そうですね、その意味で冷静な思考力を手に入れることで、自己実現、自分のやりたいことを形にするイメージにつながります。

　人間的に成長して、成功への道、が開けるイメージだね。

　自分の感覚的な不安や不満を乗り越えて、自分の力を発揮するイメージですね。

　そして、上手く行きだせば、もっと追求したくなるものです。

　そうだね。

　自らの実感に合ったことを、心配せず頑張れる状況から外れて行き、失敗や問題などが起こり、反省し、バランスを取り戻す、と言う感じの繰り返しのイメージです。

　人は一点には留まっていられない、そう言うものだよね。

　とは言え、それは運命でも宿命でもありません、ただ、欲を追いかければ必然なだけです。そして、それは向上心と言う表現も出来ます。

　なるほど。

　その違いは、自らの実感を楽しむ人生に出来るか、それ以外のことを追いかける人生になるか、と言うことです。

　どっちが良いのかな？

　それは、人それぞれ、その時によっても違うし、後から振り返っても、振り返るタイミングによっても評価は違うでしょう。

　たしかに、大きな苦労が過ぎてから良い思い出になることもある。

　人生の出来事と言うモノはすでに終わったことでも、常に変化していくものなんですよ。

　そんな中でも牡牛座には、今、と言うものがとても重要です。しかし、それだけでは後からこれで良かったと思えるかどうか、については考えてもよろしいでしょう。

　良く考えずやったことには後悔がつきものです。

　良く考えて、じっくり取り組むことで日々が充実し、実感ある毎日を過ごせればすばらしいことですね。

　そして牡牛座は、感覚の星座ですから、同じ「四要素」の「地」の星座「活動宮」の「山羊座」で掲げた「理想」である「安定」を追及します。

　「不動宮」的に追求するんだね。

　そうです、山羊座は、安定のために動き続けるイメージですが、牡牛座は、そのままでいることを望みます。

　現状維持を追及するんだ。

　そうです、状況が許さなくてもそのままでいたい、と思います。

　たしかにすごくガンコなイメージもあるな。

　ただ、感覚的な不愉快さ、不安に襲われた場合は別です。感覚に一番素直な星座が牡牛座ですからね。

　それが持続力の原因と言えるね。

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