こんにちは、かえるさんです。今回は「二区分」の乙女座のお話です。
「男性星座」の獅子座の「承認」を求める、と言う「問題提起」に対するもう1つの「承認」に対する回答が「女性星座」の乙女座だね。
そうです、他者に「承認」求める「獅子座」から、「乙女座」では、自分が「承認」する側になります。
「承認」する方が「男性的」と言うか主導的で、「承認」してもらう方が「女性的」と言うか受動的じゃないの?
「承認」は「する」方が自己判断で受動的で、「承認」「させる」方が相手に働きかけています。
させる方が、他者を自分の思い通りにしようとしてますからね。
なるほど、牡羊座の「自分を証明する」より、牡牛座の「自分がいるから自分でいいでしょ」って方が受動的なのと同じか。
他者に働きかけているのがポイントなんだ。「双子座」と「蟹座」も?
「蟹座」の仲間の基準は「自分の中」にあるでしょ、
あ、なるほど。「男性星座」と「女性星座」が判ってきたな。
そういうことです。回答に向かう「作用」が内側に向かう方が「女性星座」的なんです。
今回は「女性星座」の乙女座に焦点を当てていきます。
「生命の樹」
では、今回も「生命の樹」で見ていきます。
オレンジ色の部分が「獅子座」で、茶色い部分が今回の「乙女座」だね。
そうです、同じ「木星」から出発するイメージで、獅子座は「火星」に向い、乙女座は「太陽」に向かうイメージです。
乙女座ってけっこうガンコなイメージだけど、「木星」と「太陽」なの?
「太陽」は獅子座の支配星ですからね、理想と願望ですから、こだわりはありますよ。
あ!そうか。
でも、乙女座の人は何でもかんでも、ガンコなんじゃなくて自分で大事な所にこだわりが強い、と言う感じですね。負けたくない、とかそういうんじゃないです。「こだわり」です。
自分が間違っている、と思えば無茶は言わない人が多いです。
なるほど。
乙女座はタロットでは「隠者」だね。
そうです、ヘブライレターは「ヨッド(手)」、モノを生み出すイメージの象徴です。
「木星」と対応する「4」は「ケセド(慈悲)」、「太陽」と対応する「6」は「ティファレト(美)」です。
ここから、乙女座の「承認」する。を考えるんだね。
乙女座の「承認」するを「生命の樹」で探す
正直、全然判らないな。
まずは、「4」の「ケセド(慈悲)」ここは、木星的で、射手座的です。
うーん、自己肯定、向学心、癒し、
考える、哲学、
あ!自分で、考えた何かを試してみたい!アイデアとか。
いいですね、ではそれが「太陽」に向かっていくと、
「太陽」は獅子座の支配星だから、理想とか願望、自己表現、だね、
そうです、「アイデア」を「形にする、理想的なものをイメージする、作る」の、間が乙女座ですから、
その間か、モノを作りながら「理想」の方を見る感じかな。
お!カンペキにしたい感じが出てきたな!
乙女座っぽい。
いいですね!そうです、その、カンペキに集中すると?
おお!他人が認めてくれても、ダメなんだ、自分で納得しないと!
そうか「火星」の「5」「ゲブラー(力)」に向かった獅子座は「勝利」を求めている、ってことか。
あれ?乙女座は「太陽」に向かっているから、獅子座的な勝利には向かっているでしょ。
獅子座的な「勝利」は「ゲブラー(力)」的な勝利です。
「太陽」は、勝利を意味しますが、その「勝利」の基準が「自分」になっているのが「女性星座」的と言うことです。
「木星」から来ていますからね。
あー、ルールを自分で設定しているのか。
そう言えば「男性星座」は自分の外部に解決、結果を求め、「女性星座」は自分の内部に解決、結果を求める、って言ってたな。
そういうことです。
あれ?そういえばさ、山羊座は「女性星座」だよね。めちゃくちゃ、結果重視じゃない?
良く見れば判ります、確かに「結果」を目指していますが「結果」が出ても全然満足していない人が多いです。
なぜ、そんなに働き続けるかと言えば、全然「安心」出来ないからです。
厳密には「結果」じゃない、ってこと?
「結果」は手段なんです。
目的は、『たどりつけない「安心」に向かうこと』とでも言いましょうか。
たどりつけないの!
山羊座100%の人ならそうですね。ずっと上に向かっていくことでしょう。そのこと自体が「答え」とも言えます。
なるほど、気持ちを納得させるには、「自分」が納得する、と言う方向が「女性星座」にはあるのか。
「女性星座」乙女座
乙女座は、やっぱり、自分で納得するようなカンペキなものを作りたいんだね。
そうです、そのため観察眼が大変、優れています。
じっくり良く考えるし、その辺はマイペースだよね。
だから、乙女座の人はありえないほど、ていねいに作って、どれだけほめられても、納得していない時があるよね。
そういう所はガンコだよねぇ。
乙女座の人は、ほめられても全然納得しないですからねぇ。
コミュニケーションの本に、とりあえず人は、ほめればいい、なんて書いてありますけど、乙女座が強い人には不信感を持たれたり、苦手に思われる時もありますからね。
乙女座のガンコさは「太陽」に向かっていることで、発生するのは意外だったけど、判る気もする。こだわりポイントと、そうじゃない時が全然違うんだよな。
日ごろ優しいのにさ、急に猛烈に、こだわって折れないの!
アイデアの「木星」から来て「太陽」向かっている部分は譲れない、優しさ、いやしの「木星」から出ている部分は、ゆるく受け止められる、受け流せる、とも言えますね。
乙女座も射手座もそう言えば「三区分」で「柔軟宮」だな。イメージが大切だね。
「太陽」は「不動宮」の惑星とも言えますからね。(西洋占星術では「太陽」を惑星と言います)
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