こんにちは、かえるさんです。今回は「二区分」の天秤座のお話です。
「男性星座」は「問題提起」だね。
そうですね天秤座では「正義」の提示ですね。社会、周囲に自らの「正義」を提示します。
いばらの道っぽいな。
天秤座ですからね、タロットでも「剣の２」「平和」、「剣の３」「悲しみ」、「剣の４」「休戦」の流れからもそれが判ります。
「理想を目指し」「悩んで、考えて」「切り開く、妥協策を生む」その葛藤があるからこそ、突き進むだけではダメだ、と気付ければ、天秤座は、妥協して「明るく、社交的」な人と妥協を受け入れられない「そうでない」人が発生するのです。
天秤座の解説で良く見る、「明るく社交的」は、周囲に対し期待を止めた姿でもあるんだね。
それと、それ「以外」に期待をする姿です。
考えて、対応しているんだね。
だから、天秤座の作る「結果」は「原因」が判らないと特につかみにくいです。「原因」は多くの場合「気持ち」「考え方」です。
結果だけ見ると、簡単に当たっている、当たっていないで話は終わっちゃうけど、それだと、気持ちには入っていけないね。
そうです。では今回は「男性星座」の天秤座のお話です～☆
「生命の樹」
「火星」と「太陽」を、つないでいる青い部分が、天秤座に対応するね、タロットでは「調整（正義）」だ。
そして「太陽」から「金星」をつないでいる赤い部分が、蠍座、タロットでは「死
（死神）」だ。
この両方が「正義」と言うテーマで対になっているんだね。
そうですね、『自分なりの「正義」』と言っても良いでしょう。
法律は「正義」だよね。それ以外の日常的な「正義」ってどんな感じ？
こうするべきだ！、何でそうしないの？！、こうじゃなきゃおかしいでしょ！どうしてそうするの？！
まあ、たしかに自分なりの「正義」だな。日常の「正義」だ。
「太陽」を中心にして「火星」へ行くと「天秤座」で「男性星座」
「金星」へ行くと「蠍座」で「女性星座」こうやって見るといかにも、って感じだけど。蠍座って激しいイメージもあるんだよね。
見た目の激しさ、と「男性星座」「女性星座」は何の関係も有りませんから。そして「女性星座」ゆえの厳しさもあります。
超絶、怖い女の人もいるもんね。
今回は「５」と「６」その間の青い部分の「天秤座」のお話だ。
「５」は「火星」「ゲブラー（力）」、「６」は「太陽」「ティファレト（美）」になります。
同じ所にたくさん呼び名や意味があるから混乱するんだよな。
そうかもしれませんね、でも判ってしまうと、その方が便利なんです。
慣れるしかないのね。
じゃあ、これをもとに「天秤座」の「正義」を考えるのね。
そういうことです。
「天秤座」の「正義」を「生命の樹」で考える
「ゲブラー（力）」から「ティファレト（美）」を通して「正義」を考える。
法律の「正義」と自分の「正義」って何が違うんだろう？
「正義」を追求したい！と思った時、法律と言う後ろ盾があった方が強さが違いますよね。
自分の言うことを聞きなさい、と言う時に「法律」に従っていると、天秤座の望みどおり、自分の言うことを聞かせやすいですよね。
自分の言うことを聞かせられればいいの？
それもありますし、言うからには自分の言うことが客観的に正しいか、を確認したい、とも言えます。
もう「正義」が大好きなんだね。
「理想」を目指すのが「四要素」の「風」の特性です。さらに「活動宮」の天秤座は、そこに向かう力が強いのです。
双子座も「風」だけど？
もう「柔軟宮」ですから、本来の目的はどうでも良くなっちゃっているイメージです。もうかなりずれています。
「生命の樹」では「タロットの数札」は「２」「３」「４」に「活動宮」、「５」「６」「７」に「不動宮」、「８」「９」「10」に「柔軟宮」が対応しています。
たしかに「柔軟宮」は下の方にあるな。現実に近いのか。
どのスートでも「２」に理想が表れます。
で「風」は「平和」か、究極の理想だね。
その「理想」に向かう、天秤座が「５」の「ゲブラー（力）」「火星」から「６」の「ティファレト（美）」「太陽」に向かう、わけです。
何ていうか、こう、力づくな感じじゃん。力づくで理想に向かう。
まあ、実際に口うるさい人も多いわな。
「天秤座」タロットでは「調整（正義）」、ヘブライレターは「牛突き棒（鞭）」です。
「牛」っていうのがポイントです、「人」じゃないから、ボンボン突いてしまう場合があることが含まれています。ただ、「牛突き棒」は、なじみが無いので「鞭」って訳もあるわけですね。
で、ボンボン突いて嫌われたら、反感を受けて、反省して社交的になる人や、言い方に気をつけるようになったりするわけですな。ならない人もいるし。
そうですね、そして、理想を力で達成しようとすれば、必要と感じるのは「罰則」ですよね。
平等のためには、違反者は、そのままでは許されないのです！
天秤座は、ちょっと、そういう所あるよね。なんか法律っぽくなってきたね。
この、みんなに「理想」のための「法律」「ルール」を守らせる。と言う形は、獅子座の「承認」させる、イメージに近いでしょ。
あー、全体に訴えかけている点がね！「男性星座」は外に向かう力、ってことか。
「男性星座」「天秤座」
天秤座は、言ってることは正しいけど、無茶じゃん、って言うのは良くあるよね。
自分の思考力の速さを理解して居ない人が多いので「論理的に出来ることは、すぐに出来る」と思いやすいんですよね。
「何となく、良く判んない」とか言うと、めっちゃ怒られたりするよ。
天秤座の人は、自分は特別、思考がクリアーであることを意識して欲しいですね。
そして、言ってもムダだわ、って自覚して「社交的、明るい人が多い」と言う天秤座の良くある説明になっていくんですよね。知力で作っているわけです。ある意味、成長の証ですが、ヤケクソ気味な人も居ます。
そういう説明や文章を書いている占い師の人は、その違いは判っているの？
判って無いでしょうね、結果しか見ないんで、生まれつき社交的で明るい天秤座、と言うのは、むしろ双子座等が強かったりしますし、「太陽星座」を中心に考えすぎな占い師に多いようです。
同じ「明るくて社交的」でも、内情はぜんぜん違ったりもするんだね。
そうですね、周囲の星座も関係してきますから、相談などを聞く時は、それらも見て判断したいですね。
でも、キチンとルールを守る必要がある場では、天秤座の力は生きるね！
そうですね、だから「法律家」が適職、って、なっているわけです。
最近、良く聞くのは、大きな企業の工場などで、確認や検査をしなかったりするじゃない、でも何回怒られても直らないけど、どうしてだと思う？
簡単な話で、そんな時間も人数も与えて無いのに「やれ」って言うから、ムリだから、手抜くしかないわけです。
それを、これからは「キチンとやる」じゃ、解決しないわけか。
そうです、「原因」を考えないからですね。本気で修正したいなら、人数を増やしたり、そのための時間を確実に確保して、その時間にはきちんと確認する以外のことが出来ないようにしてやらせるしかありません。
でも、大企業の対策なんて「第三者機関」を設置する、しかないでしょ、小学生の時の学級会を思い出しますね。
要するに今度から気をつけます、程度だ。やる気はなくて、対策しました、って言いたいだけだ。
「第三者機関」って、知り合いや言うことを聞く人を集めるだけでしょ。
ま、解決する気は無いってことか。
目的は、解決じゃなくて、喉元過ぎるのを待つことですからね。
論理的じゃないですよね。
でも、「論理的」な考え方は世間には受け入れられないものです。
何で？
本当に良くない習慣を直せますけど、お金がかかるでしょ。
あ、だから「理想」は「理想」で終わりやすいのか。
「正義」故に、拒否されるわけですな。
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