こんにちは、にわとりさんです。今回は「火星」が支配星の「牡羊座」と副支配星の「蠍座」のお話です~☆
昔は、蠍座の「支配星」も「火星」だったんだよね。
そうです、今は「冥王星」が「蠍座」の支配星ですが、「火星」とのつながりも意識するべきです。「蠍座」を理解する上では「火星」の知識も役に立ちます。
今回は「火星」の「活力」を考えます~☆
「活力」を考える
「火星」は活力の惑星だよね。上手く行くと、ドンドン活力が出てきて、上手く行かないと、無気力になったり、イライラしたりしてしまうイメージだね。
そうですね、牡羊座は、自分の可能性を確認したい、と言う気持ちがあるので、やりたいことを見つけると、元気が出るんですよね。
そういう「活力」なんだね。
ただ、順序は逆のこともあります。「活力」が出てきてから使い道を探す、と言うパターンです。
それは、良いことなの?良くないの?
結果論ですね、その意味合いで、良く計画して使えば良い力と言えますね。
で、何かを始めてみて、上手く行きだすと面白くなってドンドン活力が出る感じだね。
上手く行かないと、ガッカリしちゃうんだね。
蠍座の「活力」は?
蠍座は、「四要素」で感情の「水」の星座です。
「感情」とは、状況に関わらず、「こうであるべきだ」と言う気持ちがあります。
例えば、親が何があっても子供を守る気持ちとかがそうだね。
でも、ソフトでふわふわな魚座もそうなの?
魚座は、想像の世界で完結したり、忘れることも出来ますからね。もちろん、必ずしもそう「見える」わけじゃありませんが。
魚座は「三区分」で「柔軟宮」ですからね。他のことで満たすことも出来ます。
「三区分」なら蠍座は「不動宮」だよね。
そうです、ですから「こうであるべきだ」が、ものすごく強いです。
そこから「活力」が出てくるの?
そういうことです。客観的には、人助けなどなら「活力」、相手を否定する、復讐なら「執念」のようなイメージでしょうか。
仏教で言う「愛」、執着、執念、のようなものも含むでしょう。
そうでなくてはいけない、と言う強い確信が「活力」になるのか。
でも、恋人や家族のためにすごく頑張ったり、良い使い方も出来るわけだ。
まあ、そういうことですね。人の評価は結果論ですから、善悪はその辺の好みと言うことです。
「活力」って簡単に言うと?
「何かを行うための力」と言う表現で良いでしょう、牡羊座と蠍座は、そう言うわきあがる力と言うものを使う星座だということです。
そして、現在では「蠍座」の支配星は「冥王星」ですから、「火星」の活力は何かをやってみたい、自分の力を試したい、と言う内面からわきあがる力を主に指している、と言うことです。
こうでなきゃいけない、と言う気持ちは「冥王星」の究極、支配などになったんだね。
そうです、しかし「活力」としての類似性はあるので、完全に切り離さずにイメージを持っておくと良いでしょう。
「活力」何かをする力「牡羊座」
牡羊座のイメージは「楽しみ」の「金星」と、「無意識」「安心感」「確信」などの「月」をつないだイメージです。
牡羊座は「四要素」では直感の「火」です。だから論理的過程で「答え」を探すのではなく、思いついたことが「答え」と言うイメージです。
「金星」には「愛」「結合」によって「生まれる」と言う意味もあります。
あ、だから、なにかアイデアが浮かぶとやってみたい、という形で「活力」になるのか。
そうです、そして無意識、安心の「月」に向かって行きます、新しい確信を求めた旅になります。
牡羊座の人って、意気揚々と始めて、全部道具をそろえて、すぐにやめちゃう人も結構いるじゃない、どうして?
安心感の「月」に到達できないと、もうムリだ、って思っちゃうんです。
野生の動物が、自分より足が速い獲物の動物をあっさり諦める感じです。
ムリなものを追いかけてもダメだからか。
本能なんです。消費カロリより得られるカロリーが少ないと意味が無いですからね。
この「金星」から、と言う所に、「生まれたばかり」「出発、挑戦に対する気楽さ」のイメージが表れています、ですから、元気が出るほど、何かをやってみたくなる、と言うことです。
そして、上手く行かなければこりて、収まりますが、また元気が出てくると何かを始めたりするわけです。
何度やっても上手く行かない人は、計画がずさん、継続力が無い、と言う点が目立ちます。
それらのことを直感で行うのが牡羊座なんだね。
「活力」何かをする力「蠍座」
蠍座の「活力」は、目的を徹底、追及する感じだよね。突き動かされるような感じ。
そういうイメージはありますね、蠍座のイメージは自己実現、自己表現、充実の「太陽」からスタートして、楽しみ、愛、結合による「誕生」のイメージです。
水瓶座、天王星を「変化」だと言えば、蠍座、冥王星は「生まれ変わり」と言うイメージです。
蠍座は取り替えるんじゃなくて、追求によって新しいものを生み出す感じだ。
そうです、だから「目標」とも言える「太陽」がスタートでそれを追求することで、楽しみ、生み出す「金星」へ向かうのです。
それが、蠍座のもっともっと、際限なく、究極、極限、などのキーワードにつながるのか。
で、これらの過程を「蠍座」は「四要素」の感情の「水」ですから、「当然そうあるべき」と考えて行います。
確信からスタートしてるんだね。
そういう考え方から生まれる、何かをする力としての「活力」なのです。
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