こんにちは、かえるさんです。今回は、安心感を示す「月」を通して蟹座の結婚を考えて行きます。
蟹座は一体感が大切な星座だね。
蟹座は「弱い星座」の1つです。
「弱い」って?
蟹座は努力する星座ですが、結局、安心感のために一体感を求めるので、目的の達成に相手が関わってきます。
そのため、自分の努力だけでは何ともしがたい所があるのです。
だから、不安になりやすいんだね。
さらに「月」は、安心感を示す惑星です。
そこが、蟹座にあると言うことは、不安になりやすいとも言えるね。
そして、安心感のために、仲間の一体感に努力する人が多いです。
しかし、蟹座の求める安心感は、達成しても自覚が難しい目標と言えます。
「月」蟹座
「月」は、自分の当たり前、無意識を示す「惑星」です。
だから、「月」の星座、がその人の安心感につながるんだね。
そうです、「月」と言う「惑星(星占いでは「月」も惑星と言います)」が、本人の願望そのもの、を示し、星座と言う手段が、それと一体になるわけです。
蟹座は、安心感を得る手段として、一体感を求めるわけだ。
ですから、みんなで力を合わせることで安心感を得ることが大切だと思うわけですね。
「蟹座」と「月」はつながってるよね。
「蟹座」は、もっとも「月」的な星座です。
だからこそ、安心感に最もビンカンなんだね。
そうです、ですから 英語で気難しいことを crabby と言いますよね。
あー、蟹は英語で crab(クラブ)って言うね。
それだけ、蟹座は不安になりやすいと言うことか。
でも、だから、安心感のために頑張る人が多いですよね。
言いかえれば、しょっちゅう不安だ、と言うことですね。
なるほど、いつも満たされてたら、そんなに頑張れないよね。頑張るのは不安な証拠でもあるのか。
そう言えば、山羊座の頑張りも不安が源だね。
そうです、だから、満たされた人がいくら志を立てても3日で終わるのはそう言うことです。
よく人が、「時間があったら」とか「お金があったら」なんて言いますが、そう言う人は、そんなものがあっても頑張らない可能性が高いです。
なるほどね。不安なのが強いんだね。
「ハウス」も見てみる
蟹座の「月」が、どの「ハウス」にあるか、ってことだね。
そうです。
「1ハウス」なら、家族、仲間との一体感などが、自分らしさになり、そのことがいつも頭から離れない感じです。
蟹座の「月」って言うだけでそんな感じだけど、それ以上なのね。
具体的に行動を起こしやすいです。考え方の基礎になるので行動に出やすいです。
「2ハウス」なら、一体感が、実感そのものになります。良い感覚、安心感、安定などを感じるためには、一体感と安心感が必要と言うことですから、それが無いと、生きている実感や豊かな時間が無いと言う様な感じです。
役に立つもの、実用的なものにも安心感を感じます。
「3ハウス」なら、コミュニケーションなどに、仲間と言う感覚、親しさを求めます、そう言う相手が無いと安心感が無いと言うことですね。
「4ハウス」なら、家庭や仲間などに強い安心感を持つので、能力などより、一体感を求めます。
役に立たなくても?
そんなことより、心が大切なのです。
人は、人を助けたい、守りたい、と思うと力が出ますよね。必要とされると能力も伸びるものです。
なるほど、親子とかがそうか。
「5ハウス」なら、信頼した仲間や家族などに特別な存在として認められたいです。それが安心感となります。
一体感をもたらすための発言や行動を受け入れて欲しい、信頼されたい、と言うことですから、気配りや言い方などを気を付けることが、とても大切です。
「6ハウス」なら、家庭や仲間に対し何かをすること、役に立つことに達成感があります。いいかげんにするのではなく、自己満足感も重要です。
それが安心感になるんだね。
「7ハウス」なら、家庭の一体感などにきちんとした話し合い、意見の一致を求めます。ただ、人は自分の意見が正しいと言う気持ちを持つものです。
ですから、自分の意見が通ることを望むものですが、あまりそれにこだわると、人間関係は安定しにくい場合もあります。
「8ハウス」なら、家庭や仲間との一体感が究極的な本当に必要なものだ、と考えを持ちます。そして、それが満たされることが安心感になります。
「9ハウス」なら、家庭や一体感が考え方、生き方、人生で重要な位置を持ち、それを当たり前と思います。言いかえればそうでない人には不信感や不安を持つ、と言うことです。
「10ハウス」なら、社会に対しても恥ずかしくない家庭を築きたい、と言うイメージです。そう出来ないと不安なので、スキャンダルなどは隠したりします。
「11ハウス」なら、自由な距離感や、友人的な感覚を仲間や家庭に求めます。
じゃあ、あんまり一体感を迫られるのは嫌なのかな?
あんまり求められると息苦しくなります。でも、自分が求めることもあるでしょう。
人ってそういうものだよね。
「12ハウス」なら、家庭などに癒しを求めます。想像や雰囲気がとても大切です、少し、不安定になりやすい、とも言えます。
「4ハウス」のカスプで結婚を考える
ハウスは、行動が示されるイメージだね。
そうですね、そして行動は、当然気持ちにも影響を与えます。
「4ハウス」は、家庭や、仲間、安心感などに対しての行動が出るポイントだね。
「4ハウス」は、安心感に大いに関わるハウスと言えるね。
ですから「結婚」とも大いに関係が深いです。
「4ハウス」の最初の度数がどの星座にあるか、と言うことが、その人の行動に大きく影響します。(このブログではハウスはプラシーダスハウスのみを扱います)
ハウスの最初の度数を「カスプ:尖点」って言うんだよね。
そうです、ではその「4ハウス」のカスプが何座か、と言うことで考えて行きましょう。そして「月」は蟹座です。
牡羊座の場合、家庭などで、自分の思う通りにしよう、とし、思う通りになら無いとイラつきやすいです。
思ったようにならず、一体感が無いとイラつきます。
牡牛座の場合、家庭で役に立つものなどに興味を持ったり、そう言うものに安心感を覚えます。あと、安定も大切です。
例えば?
健康に良いものや、空間を快適にするものなどですね。
双子座の場合、気まずさに弱いので、家庭などに自由な感じを求めますが「月」は蟹座ですから、一体感が無いのも不満ですし、自由が無いのも不満です。
どうするの?
同時に満たすのは不可能ですからバランス気をつけましょう。
蟹座の場合、かなり家庭的な感じです。あまり一体感求めすぎるのも非現実的と言えます。
獅子座の場合、家庭内のリーダーになりたいイメージです。認められないとかなり不満でしょう。
乙女座の場合、家庭内で細かいことを気にしすぎて口うるさくなると上手く行きません。
家庭で役に立ちたい欲求も強いです。あまりカンペキを求めるのは良くないのでご注意です。
天秤座の場合、家庭に理想を求めて、口うるさくなることに注意です。キチンと話し合えると安心感がありますが、そう言う相手で無いと不満に思うでしょう。
蠍座の場合、一体感を強く求めます、際限なく求めてしまうと良くないので、本当に必要でないことは言い過ぎないよう自覚しましょう。
射手座の場合、自分の考え、方法で一体感、安心感を得たいです。自分の人生の考え方を家庭に反映させたいと思います。
山羊座の場合、キチンと結果を出そうとします、子供の学歴や、職業など家族の成功などを意識しやすいです。家庭のありかたについて世間体を重視します。
水瓶座の場合、型にはまらないイメージです。個人主義とも言えます。しかし、「月」は蟹座ですから、自己矛盾的に感じやすいでしょう。
魚座の場合、癒しを求めます。家族の気持ちなどにビンカンになりやすいです。現実感が薄いので、物質的なこと現実的なことを急かされると嫌がるかもしれません。
なるほど。
まあ、一例ですから、ご参考になさって下さい。
安心感の「月」が蟹座だから、家庭的な感じだね。
そうですね、家庭や集団などが安心感にとても大切です、しかし、満たされず、不安が大きい、またはホロスコープの他の星座によっては、安心感があるからこそ冒険や挑戦を望むかもしれません。
むずかしいな。
ホロスコープ全体をよく見て、状況を理解して、どう考えているか、どう感じているかを計算して、行動を予測したり、自分の行動をコントロールする現実的な技術ですからね。
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