不変の価値を家庭に求める 「月」蠍座、「４ハウス」結婚

　こんにちは、かえるさんです。今回は、安心感を示す「月」を通して蠍座の結婚を考えて行きます。

　結婚か、「月」だから無意識、安心感、要するにその人の当たり前を考えるんだね。

　そうです、安心感が無いと、イライラしたり相手を悪いと思ったりしますからね。

　人のせいにするもんだよね。

　蠍座と言えば、究極、究極の愛ですな。

　そうですね、愛情深い人が多いです。

　でも、それが問題になることもあるよね。

　そりゃ、あるでしょうけど、それを言ったら全部の星座そうですよ。

　愛情深い蠍座ですが、行き過ぎてしまう人もいる、と言うことです。

　占いだと、みんな重い、って書いてあるじゃない。

　全然問題にならない人は占い屋に相談しないから、占い屋にはそう見える部分もあるし、本なら、そうやって派手に書かないと売れないからです。

　マジメな占いでは、現実から目を逸らしてはいけないのです。

　なるほど。

　それでは今回は、安心感の「月」が蠍座、のお話です～☆

「月」蠍座

　蠍座の人は、相手のことばっかり考えている気がする。

　その傾向はありますね。１つのことを突き詰めてしまうので。

　って、ことはそれが安心感なの？

　まあ、打ち込む、のは蠍座的ですよ。それが当たり前なので、他の人が妙に淡白に見えたりします。

　自分がおかしいとは思わないんだ。

　人はみんなそうですよ、自分が当たり前だと思うんです。

　だから、なんでそんなこと出来ないの？って言うでしょ。

　自分が出来るから、あなたも出来る、って確かにおかしいな。

　蠍座は特に極端であることを目指すことが、当たり前のような感じです。

　恋愛でも相手のことが頭から離れないし、あまりにも思考が偏るので、他のことに興味が薄れたりします。

　やっぱり、勉強とか仕事に使ったら、すごそうだな。

　考えようによっては何でもドラマチックとも言えますね。

　蠍座と獅子座は、ある意味似ている、って言うじゃない？

　どちらも「三区分」で「不動宮」ですし、獅子座は認められたいし、蠍座は必要とされたい気持ちが極端に強く、そのため頑張る人が多いです。

　必要とされる、も、認められる、も大変だね。

　だから、苦しみますし、努力します、努力しなければ空しさが大きいでしょう。

　認められたい、必要とされたい、を突き詰めると恋愛に、たどり着く人も少なくありません。

　普通に生きてると、必要とされているなぁ、認められているなぁ、って思うのはあんまり無いよね。

　実際には、必要とされてないかも、認められてないなぁ、の方が思うんじゃない？

　その通りです、ですから、何かデカいことをしてやろう、とか、極端なことをしたりするんですね。

　でもさ、蠍座は、相手のことばかり考える、って何を考えるの？そんなに考えること無いでしょ。

　同じことを繰り返して考えたり、相手がどう考えているか、などを考えたり。

　相手がどう考えているか、なんて判んないじゃん。

　だから、蠍座の人に占いは人気があります。

　あ、なるほどね。

　蠍座の反対側の対向星座は、牡牛座だね。

　正反対だね。

　そうですね、物質的、感覚的な牡牛座と、精神的、感情的な蠍座はまさに正反対ですね。

　とは言え、蠍座100％の人も、牡牛座100%の人も居ませんからね。

　ですが蠍座の人は、思い出があやふやだったり、気遣いなどが不得意な牡牛座を薄情と感じやすいです。

　そりゃ、薄情じゃん。

　しかしそれは、蠍座的にそうなのであって、蠍座の人が大切と思うことにあまり関心が無いのが牡牛座です。

　ですが、牡牛座の人にとって大切なことを蠍座の人はあまり重要に思いません。

　じゃあ、おたがいさまだ。

　そう言って良いですね。蠍座の人は、風景がきれい、食べ物が美味しいなど、その瞬間の感動などは重視しませんが、牡牛座の人には大切なことです。

　牡牛座の人は、しっかり謝る、などが苦手で、謝ったから過ぎたことはもういいじゃん、と言う感じですから、蠍座の人はそれを一生忘れません。

　反省してないと思うんだ。

　それを自分を軽んじている、って思うんです。しっかり謝って欲しいんですね。

　あらやだ、仲良くしなさい。

　とにかく、蠍座は思い込みが強いね。

　相手を気遣う優しさも強いので、一長一短ですね。

　そんな蠍座に、安心感の「月」があるんだね。

「ハウス」も見てみる

　安心と無意識、当たり前の「月」が蠍座で、その「月」がどこのハウスにあるのか、ってことだね。

　そうです、「月」が蠍座、でも、どのハウスにあるか、で影響は変わってきますからね。

　「１ハウス」なら、本能的な自分、が蠍座的な影響を受け、そう言う行為をすることが安心感につながります。

　ちょっと、判りにくいですな。

　「１ハウス」は牡羊座的ですから、本能的で、直感的にそう思う、と言う価値観が表れます。

　ですから、「素」の自分的なイメージです、そこに蠍座の「月」があるので、蠍座的な、物ごとを深く追求する、相手にとって必要でありたい、存在でありたい気持ちを持ちやすいです。それが安心感につながるのです。

　「２ハウス」なら、蠍座的なことに実感を感じます、ですから、蠍座的な要素を仕事に選ぶのも良いでしょう。

　困った人のためになる、とか、生死に関わるような仕事とかか。突き詰めるのもいいかも。

　「３ハウス」なら、コミュニケーション、好奇心に、蠍座的な影響が出ます。

　深く心がつながりたい、とか、そんな感じか。しかも「月」があるんだから、それが当たり前だと思うんだ。

　深く人とつながるのは、当たり前じゃないじゃん。当たり前じゃ深くないじゃん、普通じゃん。

　全くその通りですが、他の人から見て深いのが、蠍座にとっては当たり前だと、そう思うんです。

　「４ハウス」なら、家庭や仲間を大切に思い深くつながりたいと思います。

　なんか、えらい良い感じだね。

　でも「４ハウス」に「月」、しかも蠍座ですから、それを当たり前と思うのは他の人が、みんな薄情に見えかねませんよ。

　おお！そうか。めんどくさいかも。

　「５ハウス」なら、自己実現、自己表現、自分は特別でありたい、と言う気持ちが強まります。

　ねえ、それが無意識の「月」ってどう言うこと？

　求められたい、って、いつも思うのが当たり前ってことです。

　その上、究極を目指したいのか。そりゃ、ずいぶん頑張らないとね。

　「６ハウス」なら、達成感のハウスですから、感謝されること、必要とされることで役に立てれば、安心感が持てます。

　そんな人が居ると助かるね。

　「７ハウス」なら、深い話し合い、議論などには深い心のつながりが必要と考えたりします。

　感情的に納得行かないと受け入れないような感じです。

　言い負かされても？

　負けたと認めない感じですね。

　プロレスラーじゃん。

　「８ハウス」なら、蠍座的なハウスですから、蠍座のための蠍座的な感じになるので、とっても蠍座的、とも言えます。

　安心感のためには蠍座的なことをしましょう。

　「９ハウス」なら、考え方や、自己肯定のために、蠍座的な行動を選びます。

　「９ハウス」は難しいよね。

　自分の経験、知識などから自分の根本の哲学が出来て行きます、その方向性が人生に現れます。

　そこに蠍座が影響するから、何かを深く追求したり、人に必要とされる生き方とか、深い愛情を求めたりする感じか。

　まあ、愛情と言うものは人それぞれですからね、自分の愛を押し付けるより、相手の愛を探す方が早いかもしれませんね。

　「10ハウス」なら、公共、仕事、社会の自分、などに蠍座的なものを求め、実行します。

　要するに蠍座的なことが、立派で正しい、と感じる人、と言うことですね。ですから、仕事に蠍座の要素があると良いでしょう。

　まあ、どうするかは別としてそう思うんだ。

　何かを追求したり、深く関わったり、相手を助けたりすることが良いこと、と言う意識を持ちやすいんだね。

　「11ハウス」なら、友人関係などに、蠍座的な影響が出ます。

　深い人間関係が望ましいのかな。

　友人関係は、人生にまで入り込むことは、あまりないからこそ、楽しく、気楽とも言えますね。

　それが深いのか、どうかね。

　あんまり、浅くても意味が無いと思うし、深すぎても重荷になったり、簡単な正解は無く難しいのが人間関係ですな。

　「12ハウス」なら、想像、癒しの世界に蠍座的な影響が出ます。

　例えば？

　深い友情の漫画とか、

　おー、命がけで仲間のために戦ったりね。

　そう言うのが安心感につながると。

　まあ、そう言う気持ちを、現実に持ち込んで苦労なさる方も居るでしょう。

「４ハウス」のカスプで結婚を考える

　「４ハウス」のカスプ（尖点：せんてん：プラシーダスハウスでは、そのハウスの最初の度数）が何座なのか、と言うことも影響するね。

　そうです、「４ハウス」は、家庭、家族、仲間、や伝統なども表します。

　ですから、当たり前や、安心感、を示します。

　その意味で「月」と、つながっているんだね。

　そう言うことです。

　「月」が蠍座で、「４ハウス」のカスプが〇〇座、と言う視点でお話します。

　牡羊座の場合、家族などに、思ったことをそのまま言う、上から言う感じになりやすいです。思ったまま行動するイメージです。

　こわいじゃん。

　大切なのは、あくまでも内容と言い方でしょうね。知性があれば問題ないでしょう。

　牡牛座の場合、感じたことを伝えたい感じです、それでいて、特別に必要とされ求められていると感じられることが安心感になります。

　双子座の場合、家庭内を明るく保ちたいし、自分を特別に必要にしてくれていることを望みます。そのバランスは自意識が強いと難しいです。そして、あまりに必要とされると、息苦しいでしょう。

　何それ？難しすぎるじゃん。

　本人は自分が原因とは思いません、相手が頼りすぎる、と怒ったり、必要とされないと、寂しかったりします。

　人間って、そんなもんかもね。

　蟹座の場合、「４ハウス」のカスプが蟹座ですから、家庭思い、かつ、不安になりやすい、と言うことです。

　不安になって一体感を高めたがるのかな。

　家庭で上手く行かない分、会社や学校で発散する人も居るでしょう。

　不安になりやすい人だから、反動が出るのか。

　獅子座の場合、家庭内での特別性を強く求めます。さらに必要とされたい気持ちが強く、自意識が強いと言えるでしょう。

　上手く行かなくなると、かえってそのことばかり考える傾向があります。

　そうじゃないと、不安になるって、不安になるってイライラするんでしょ、イヤだな。

　イライラしている人は必要どころか邪魔ですからね。

　乙女座の場合、しっかり役に立つこと、家族の役に立つこと、強く求められることを望みます。

　蠍座の「月」と「４ハウス」乙女座って、１回不安になったら、そのことしか考えないんじゃない？

　ですから、息抜きの方法を見つけておきたいですね。

　天秤座の場合、蠍座的な強いつながりを求めますが、それを話し合いでなんとかしようとします。

　いいんじゃない。

　ただ、結局自分の思う方にムリにでも落ち着けようとする傾向があるでしょう。

　話し合う意味無いじゃん。

　話し合った、と言う事実が自己満足なんですね。

　相手に譲る、というのも知性のなせる業ですから、感情的にならないことが大切です。

　蠍座の場合、ものすごく家庭に対し蠍座です。

　なんか、そんなこと言ったら、危なそうじゃん。

　まあ、心の面で多くを求める、それは簡単なことではないですよ、と言っておきましょう。

　射手座の場合、みんなで何かに挑戦するようなアトラクションなどを好んだり、みんなでどこかへ行くことなどを望んだりします。

　おお、なんか良い感じだな。キャンプとか山登りとか、旅行とか。

　まあ、そういうのは、めんどくさい人も居ますからね。

　そんなに、みんなが、かえるさん、みたいな人ばっかりじゃないよ、楽しいよ。

　山羊座の場合、世間的にしっかりした家庭を望みます。その中に、心のつながりを求める感じですね。

　結果重視の山羊座だね。

　水瓶座の場合、個人主義、型にはまらない家庭の姿を求めたりしますが、心のつながりを強く求めます。

　ちょっと良く判らないな。

　つながりは大切だけど、形には、こだわりは無い、と言うことですが、水瓶座は自由を求めますから、時と場合によって違うように見えるし、実際に違うでしょう。

　一体感が欲しい時と、自由になりたい時か、人はみんなそうかもね。

　魚座の場合、家庭に癒しを求めます、または依存心が強い、などもあります。

　精神的にビンカンな人も多いので、リアルすぎる実際の家庭がしっくり来ない人もいます。

　家族なんてリアルに決まってるじゃん。

　だって、魚座は想像の星座ですから。現実ばかりの家庭というものは向かない人もいますよ。

　まあ、「月」の蠍座、と「４ハウス」のカスプの星座だけの情報の一例ですから、ご参考になさって下さい。

　蠍座は気持ちのつながりをとっても大切に思う星座だね。

　そうです、蠍座は、「永遠」に価値の変わらないもの、と言う価値観があるので、それを人の心に求める人が多いのです。

　そういうことから蠍座の「究極」的価値観が来ているんだね。

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