星占いから始めよう たのしい占星術

　こんにちは、かえるさんです、今回は「たのしい占星術　星占いから始めよう」です。

　新シリーズは「たのしい占星術」なんだね。

　初心者の方でも楽しめて、かつプロの方にも役に立つ判りやすいシリーズを目指しています。

　そういうの、かえるさん一番苦手でしょ。

そんなことないですよ。

　そんなことあるよ、初心者向けシリーズも終わるころには結構難しくなっているパターンが結構あるもん。

　まあ、「ホロスコープを使ってみよう」とかそういう節もありましたけど。

　かえるさんが判りやすい、と思って初めてみたもののすぐに結構難しいシリーズになったものもあるでしょ。

　とにかく今回は判りやすさを目指していきます。

　それでは今回は「星占いから始めよう　たのしい占星術」というお話です。

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星占いから始めよう

　星占いは、簡単に占えるよね。

　そうですね、生月日だけで占えますから大変お手軽ですよね。

　どうして生まれた月と日だけで占えるの？

　それは、惑星の位置を使って占う「ホロスコープ」「西洋占星術」のごく一部を使って占っているからなんです。

　星占いはたくさんある「惑星」（占いでは太陽、月、冥王星も惑星と呼びます。）の中で「太陽」だけを使って占うからです。

　逆に言うと生まれた月日だけで判るのは「太陽」だけなんだね。

　そうです。地球は一年かけて「太陽」の周りを一周します、地球から見たら「太陽」の方が地球の周りを一年で一周しているように見えます。このラインを「黄道（こうどう）」と呼びます。

　「黄道」は地球を中心にしてみた時の考え方なんだね。

　そして、この「黄道」を１２分割して星座の名前を付けているのですが、一年で同じ時期には「太陽」は、いつも同じ場所にいるので「太陽」の場所は生まれた月日だけで算出できるのです。

　占いやすいんだね。

　しかも、「太陽」は「その人の目標の作り方」「意識的な行動の方向性」と言えるので、人生に与える影響も大きく、占いのデータとしても非常に重要なのです。

　「意識的な行動の方向性」？

　では「太陽」のお話をしましょう。

「太陽」のお話

　「判りやすい！」って書いてあるだけでいつも通りじゃないの？

　そういうこと言っちゃいけません。

　「太陽」は認めてもらうための方法なの？

　そうです、「太陽」がどの星座にあるか、というのが、いわゆる星占いの星座です。

　星占いで「〇〇座」というのは、「太陽」がある星座なんだね。

　ですから、例えば「太陽」が牡羊座にある場合、牡羊座的な方法で認められたい、というイメージです。

　だから「太陽」は「目標の作り方」でもあるのか。

　それを言い換えれば「意識的な行動の方向性」とも言えます。

　そうなの？

　人はかなりの行動を無意識的に行っています、ですから、そういう時には「太陽」以外の部分も大いに行動に影響します。しかし、自分で考えて行動する時には「惑星」が強く影響します。

　それは即ち、自分の思う自分が「惑星」で判る、とも言えます。

　なるほど、で「太陽」はその中でも特別なの？

　そうです、全ての「惑星」は「太陽」につながっているのです。「太陽」は中心と言っても良いでしょう。

　ですから、星占いで「山羊座は結果重視で冒険が苦手な面がある」などという文章があった場合「山羊座」だけでなく「太陽」の要素も入った解説文になっている、ということです。

　なるほど、そういうことね！

　でも、山羊座は、早く結果を出したいから、失敗を恐れる要素は強いでしょ？

　強い、と言っても良いでしょう。自信が無い場合その傾向はあります。

　山羊座は「社会の中で安定するために向上し続けることを望む」星座なのです。

　自信が無い場合、一歩でも下がりたくないので、挑戦に対し臆病になる傾向がある、そして「太陽」は早く認められたい焦りもありますので、その傾向が強まりやすいということです。

　そういうこともある、ってことは深く学ぶ場合、「星座」と「惑星」はしっかり分けないといけないってことか。

　そういうことです。

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