こんにちは、かえるさんです、今回は「虎がバターになる話 にわとりさんぼうけんのおはなし」第十回です。
かえるさんはナレーションを担当します。
にわとりさんが主役なんです。
虎もにわとりさんも寝ちゃったんだね。
この本は「猛獣を眠らせる方法」だよね。本当に寝ちゃったね。でも何で最後の1ページが無かったのに虎たちは寝ちゃったの?
虎は目標で繋がっていない、きちんと使われていない星座のことです。ですから、「眠らせる方法」は各自違うのです。
なるほど、でもおじいさんの帽子から出てきた赤いカエルさんがお話を始めたら寝ちゃったね。
カエルはオタマジャクシから成長して変化します。生まれ変わるのです。要するに、成長して生まれ変わった自分が本の続きを読んだということが出来ます。
そうなのか、「赤」は「火星」的な意味もあるもんね。直感に向かって行くことで生まれ変わるイメージだ。
そうです、それでは今回は「虎がバターになる話 にわとりさんぼうけんのおはなし」というお話です。
たくさんのはちみつ
虎たちも、にわとりさんもすっかり眠っていましたが、しばらくたってにわとりさんが起きてヤシの木の下を見てみると、虎たちはいなくなって、虎の模様の花がたくさん咲いていました。
「おお!みんな花になっちゃったのかな!」
そして、今度はその花の虎の模様の部分がもぞもぞと動き出し、今度は蜂になりまた。
「今度は蜂になっちゃった。どうなってるの?」
その蜂たちは花の蜜を持って、にわとりさんの家に向かって行きました。
「あ!にわとりさんの家に向かってるのかな?!」
「大丈夫です。はちみつを運んでるだけですよ。」
「え!そうなんだ!ラッキー!!じゃあ、にわとりさんもお家へ帰ろう!」
にわとりさんが家に着くとにわとりさんの家のツボにたくさんの蜂たちがはちみつをたっぷり運び込みました。
「おお!にわとりさん、おかえり、おとうさんのツボの中に次々とはちみつが溜まっていくよ。」
「にわとりさん、おかえりなさい。たくさんはちみつがあるから、たくさんスコーンを焼きましょう。」
「やったー!」
「にわとりさん、おかえりなさい。」
にわとりさんたちは、たくさんスコーンを食べてお腹がいっぱいになりました。
「赤いカエルさんには、美味しいミルクにたくさんはちみつを入れましたよ、どうぞ。」
「これは、ありがとうございます、頂きます。」
めでたし、めでたし。
おしまい
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お話と象徴
めでたしめでたし、で終わったね、良かったよ。
虎たちはどうして花になったの?
虎たちは「猛獣を眠らせる本」のお話を聞きました、それは、星座が素晴らしい体験をした、ということです。そうなることで、虎たちが成長し、花になります。
花には「種を残す」という意味がありますから、成長がさらに、のちにつながるイメージです。成長がひと段落して次の段階に入る準備と言えます。
なるほど。
はちみつは?花が蜂になったよね。
蜂にもいろいろな意味があります。はちみつには当然、食べ物を美味しくする、バターと同じような意味もありますし、はちみつから「蜂蜜酒」を作れることにも注目です。
人類最古のお酒「ミード」だね。
そうです、お酒は、前頭葉を弱らせる効果があります、要するに「理性に偏らず、自分の気持ちを解放する」イメージがあるわけです。
「お酒」は世界中の神話などでも重要な役割を果たしています。
じゃあ、「虎がバターになる話 にわとりさんぼうけんのおはなし」はにわとりさんの成長のお話なんだね。
そうです、そして、誰にでも当てはまるお話なのです。
猛獣は虎な理由はあるの?
「虎」の黄色は魔術師、愚者的能動性、「黒」は結果重視な山羊座的なんですよ。
へー、そういうことなんだ。
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