こんにちは、かえるさんです、今回は「ハウス」のお話です。
「ハウス」はけっこう難しいよね。
でも「ハウス」って、何が難しいんだろう?
「ハウス」を占いで使う時には「星座」「惑星」「ハウス」をしっかり理解して、全部繋げてストーリー化する必要があります。そのストーリー構築能力を獲得することが難しいのです。
なるほど、具体的には?
例えば、「5ハウス」の「「カスプ(「プラシーダスハウスシステム」では「ハウス」の最初の度数:そのハウスに強い影響を与えます)」」が双子座だとして「5ハウス」とつながった「太陽」が「天秤座」だとします。
「5ハウス」と「太陽」はつながっているんだね。
こういう時に「太陽」が「天秤座」、「5ハウス」の「カスプ」が「双子座」がバラバラのままでは占えません、そのままではなく現実の人間に重なるようにホロスコープを翻訳しないと意味が判りません。
でも、「天秤座」と「双子座」なんて大きく違うよ。
しかし、「四要素」で「風」の星座同士ですし、似ている点も少なくありません。
取りあえず簡単な合成法としては「天秤座だけど双子座的に無意識に流されやすい」ことと「双子座的に幅広い天秤座」だということ。
「双子座だけど天秤座的に言葉にこだわる、自分の意見を通したがる」などのようにイメージを膨らませます。
そこに、さらに「天秤座」の「太陽」はどの「ハウス」なのか?などの情報も加わっていくことで実際の人間に近づいていきます。
やっぱり難しいな。
まあ、千里の道も一歩からです、やってしまえば出来るものですよ。
それでは今回は「ハウス」のお話です。
「ハウス」って何?
「星座」は「やり方」、「惑星」は「自分の欲求」だよね。
そうです、今回の「たのしい占星術」のシリーズでは「星座」は「星座村」そして「惑星」は「惑星さん」と言う表現を使っております。
「惑星さん」という「自分の欲求」が「星座村」という「方針、やり方」に住んでいる感じの表現だね。
ですから、「惑星さん」がどの「星座村」にいるかによって「どういう方針、考え方価値観」を持っているかが判ります。
じゃあ、「ハウス」は?
「ハウス」は「行動」というイメージです。あえて言うと「ハウス」は「感覚」に近いです、考えなくてもそう行動するイメージです。
「ハウス」は行動なんだね。実際にそうする、ってイメージだ。
「感覚的」ですから、考えないで行動するとより「ハウス」的に行動し、考えて抑制すると「惑星的」な行動になります。
「ハウス」は「惑星さん」より意識しないで使ってる感じなんだね。
そうです、ですから、「自覚は惑星さん」「実際の行動はハウス」というイメージです。
「自覚」しやすい「惑星さん」の思い通りにならないのはそういうことか。
「ハウス」は「おうち」
「星座」が「星座村」、「惑星」が「惑星さん」、「ハウス」は?
「おうち」要するに自分の家です。
と、言うことは?
家の中だから、意識せずに気楽に行動できるイメージです。
なるほど、だから「行動」につながりやすいんだね。
そういうことです。
例えば「9ハウス」が「てんびん座村」と「さそり座村」の間にあったとします。
そうなると「考え方」「判断基準」が「てんびん座村」的になり、そして高めていくことで「さそり座村」に向かって行くイメージです。
なるほど。
「9ハウス」は「いて座村」「木星さん」ともつながっていますから、そこもよく見ることで「ハウス」の解読が深まります。
やっぱり「ハウス」は難しいな。
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