こんにちは、かえるさんです。
今回のシリーズは「生命の樹」を一からお勉強する内容です。
今回はタロットの「アテュ（大アルカナ）」の「調整」だね。ウェイト版では「正義」ですな。
「蟹座」の次は「獅子座」じゃないのね。
今回も「トートのタロット」の順番で行きます。
なるほど。このブログのタロットは「トート」中心だよね。
そうです、「ゴールデンドーン（黄金の夜明け団）」より「アレイスター・クロウリー」の考え方を「精査、納得して」採用することが多いです。
へー。
どうやって精査するの？
ホロスコープ、タロット占いを使って実際の人間でチェックできますよ。そして生命の樹上での整合性を研究します。
やっぱり生命の樹を使えないと、他の人の本などを鵜呑みにした知識になってしまいますよ。
占い師はそうやって使うタロットを決めたりするのか。
そういうことです。
それでは今回は「えほん 生命の樹 調整」というお話です～☆彡
「調整」天秤座のカード
「天秤座」と対応した「調整」は「５」「ゲブラー」と「６」「ティファレト」をつないでるね。
どういうこと？
自分の「確信」である「火星的」な「ゲブラー」から「太陽的」な「ティファレト」をつないでいるのが「調整」です。
ですから、まず自分の「確信」要するに「正しさ」があるわけです。
「正しい」んだ。
だからウェイト版だと「正義」なんだね。
そうですね、しかし「調整」という名前はそこではなく、自分の考えが「正しい」から、「その正しい状態に戻したい」というイメージなのです。
なるほど、ウェイトの「正義」とトートの「調整」は視点が少し違うのね。だから名前が違うのか。
「正義」って形で「タロット占い」で出るより「調整」ってイメージで考えた方がカードの意味が現実に合っているとも言えます。
確かに明確に「自分が正義だー！！」って言う人はあんまりいないよね。
そこから、自分の目標に向かう感じなんだ。
そうです、そして「天秤座」は論理的に理想を目指します「調整」もします。ただ「ゲブラー」要素が強いとガンコになることもあります。
とにかく「正しいと思う状態」にしたいんだね。
ですから「天秤座」の「スモールカード（数札）」の「２」は「平和の回復」などと呼ばれることもあります。
このブログでも「剣の２」は「平和」ってなってるけど、そういう呼び方もあるんだ。
どっちにしても、自分の考え方が「本来そうあるべき」っていうイメージなのか。
そうならないと「安心」出来ないんです。
なるほど。
「調整」と「愚者」
「愚者」？
トート版では「愚者」と「調整」は対のカードと考えられています。
へー、何で？
簡単に言うと、「愚者」は拡張していき「調整」は収束させようとするバランスです。
しかしながら、「四要素」の「風」の中に当然「天秤座」は含まれています。
そうか、「愚者」で新しい可能性を探る時に、すでに「調整」の「天秤座的」本人の理想によってそれは収束が始まっているんだ。
そうです、ですから、「愚者」は男性の道化師、「調整」は女性のハーレークイーンとして描かれています。
へー。
カードにはそういう組み合わせの考え方もあるんだね。
そうです、そういう「タロット」の考え方を研究することで、「ホロスコープ」や「星座」「惑星」などの知識も深まるのです。
なるほどねー。
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