かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

オーブを考える~アスペクトを通してホロスコープを知る

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f:id:KAERUSAN:20200307235526g:plain こんにちは、かえるさんです。今回は「オーブを考える~アスペクトを通してホロスコープを知る」というお話です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain アスペクトはたった2つのポイントで考えようとする時点で、星占い的な楽しむ占いなんでしょ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain そうです、マジメに実用する時は使わないです、しかし、複数のポイントから、ストーリーを読み取る、という練習問題として考えれば初学者には有益な部分もあります。

 

f:id:KAERUSAN:20200327212255g:plain 「ハウス」「惑星」「星座」のポイントを考えたポイントを2つ組み合わせてみる練習ですね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain それだけでも「3×2」で6つも見てるじゃん。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain ちなみに「ハウス」の情報が無い場合は、「惑星」と「星座」だけで見ますから、やはり全体を良く見て組み合わせていくことで対象の人間の思考をくみ上げてから、悩みや問題の原因を探していくことになります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain しかし、最初は「星座」「惑星」の2つのポイントを2つ組み合わせるだけでも練習になります、しかし、実際の鑑定では「ハウス」情報が無い方が上級者向けと言えるでしょう。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain なるほど。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain それでは今回はアスペクトのオーブを考えるお話です~☆彡

 

 

アスペクト

 

f:id:KAERUSAN:20200307201121g:plain 2つのポイントの角度で良いか悪いか判る、って安易で非現実的だけど、「これで合ってたらいいなー」って気持ちは判るよ。簡単だし、

 

f:id:KAERUSAN:20200307194435g:plain そうやって求めたデータは、それが結論ですから、原因が突き止められないんですよね、「どうしてそう思うのか?」が判らないと状況をつかめませんから。

 

f:id:KAERUSAN:20200327212255g:plain ホロスコープはその人の考え方や、具体的にどう思うか?が判らないと意味無いですからね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain でも、アスペクトはプロの人も使っている人もいるんでしょ?

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain まあ、簡単ですからね。ただ、使ってる人はやっぱり星座や惑星の理解が低い傾向があるのは否めないでしょう。知識があったら必要ない技術ですからね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain でもさ、ある程度は当たってる気もするんだよね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain いや、言いたいことは判りますよ、角度では細かいことは判りませんが、「二区分」「三区分」「四要素」の一致や違いによってある程度なら傾向は出せますからね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194435g:plain 例えば、いわゆる吉座相の60度なら、ぴったりなら「二区分」が同じ、

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain あ、なるほど、ピッタリならね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 凶座相の90度なら、ぴったりなら「三区分」が同じ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain 吉座相の120度なら、「四要素」が同じ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain そこから、どういうことが言えるの?

 

f:id:KAERUSAN:20200310193755g:plain 実際には、「惑星」同士がそうであっても「ハウス」の違いなどもありますし、「ホロスコープ」は全体で見て考えるものですから、2点だけを見ても何も言えない、というのが本当の所ですが、

 

f:id:KAERUSAN:20200313211720g:plain 「二区分」は能動的な「男性星座」、受動的な「女性星座」が同じなら、行動や価値観に関して、2つのポイントの方針が一致しやすい、とも言えますね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain なるほど。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 「三区分」は、対応方法ですから幅がある方が極端にならずに良い、とも言えますね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain あ、確かに。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain でも、上手く行くかって言われたらさ、

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain そりゃ、頑固な方が上手く行く場合もありますし、そうそう当りはしませんよ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195607g:plain でも、まあ、そういうことか。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain 「四要素」は?

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain モノの具体的な理解や感じ方の違いが判るわけですけど、同じ「四要素」の方が、力が合わさりやすいです、違うと競合してしまう場合がありますからね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain 理屈的には、そういうことか。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain ただ、こういう話も許容角度の「オーブ」を取れば例外も出て来ますよね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195607g:plain そうだね、だいたい「オーブ」って「アスペクト」を見る時に、お互いのポイントがズレててもいいよ、っていう範囲だよね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain そうです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain 人それぞれ違うのが怪しいんだよな。「ここは強いポイントだから、」とかいう感じで。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain それは簡単です、星座や惑星、ハウスの知識が無いんで、「太陽」や「アセンダント」などの重要そうなポイントは「出来ればアスペクトがあって欲しいんです」吉凶、善悪、で話が出来ますからね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain なるほどね、そういうことか。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194305g:plain 星座などの知識が無いと話すことが無いんですよね。質問にもあまり答えられないし、質問されると論点をずらす占い師も多いです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain 星座が判ると、やっぱり、たくさん話せるの?

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain サビアンとかも使ってしっかり専門的な説明をすれば10時間じゃ終わらないですよ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain そんなに聞きたくないよ!

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain もちろん、そういう大きな情報から必要な所をお話するのも占い師の仕事なんですよ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain 10時間は大げさにしても、ホロスコープはすごい情報があるんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain 大げさじゃなくて単なる事実ですよ。実際に占いの授業としてやったらその位でした。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plainf:id:KAERUSAN:20200310162614g:plainへー。

 

オーブ、許容角度を考える

 

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f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain でも、実際問題どうなの?「オーブ」って?

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 不思議な考え方でもないですよ、「ホロスコープ」は階層的になっていますからね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain 階層的?

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain だって、度数としては360度あるけど「十二星座」で分かれている、ということは「内容は違うけれど」30度づつ、ほぼ同じ扱いをしているんですよね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain 言われてみれば。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain でも、この考え方だと、境目の1度違うと急にそんなに大きく変わるのか?って疑問が出ちゃう。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 変わるんです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain 急に?

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain ゆるやかに、急に変わります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain は?ちょっとよく判らなかったけど。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain 星座の最後では、その星座に行き詰まり不満が出て来ますが、変われません。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain そして、不満と諦めの中で結論を出して、次の星座に移ります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain それで「急に変わる」のか。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain 柔軟に「受け入れ、諦め」をして、次の星座になったら「本能的な欲求」により活動的になるイメージですから「急に変わった」ように見えますし、本人もそう感じます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain へー、そうなんだ。何で?

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 星座は30度で1つの星座ですが、このブログではタロットカードの「スモールカード」と同様に3つに分けて扱っています。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain 10度づつ、タロットのスモールカードは分かれているね。だから星座1つにつき3枚ある。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain そうです、それは、それぞれ「生命の樹」によって管理されています。

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「生命の樹」

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 例えば、星座の最初の10度なら、こういうイメージで配置されています。

 

f:id:KAERUSAN:20200307201121g:plain そこに1つ1つサビアンが当てられるのか。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain そうです、例えば、7度と9度なら、タロットカードの「皇帝」、牡羊座のカードでつながっています。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain タロットのスモールカードは40枚あるんだよ、すごい量だね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain 四枚の「1」、要するに「エース」はホロスコープに対応しませんから、36枚全て完全に7度と9度は「皇帝」でつながっています、その研究を通して「皇帝」を学ぶのです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain もちろん、サビアン無しでも研究出来ますが、サビアンを使った方が早く深く研究出来ますし、タロットカードを体験できます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain 体験?!

 

f:id:KAERUSAN:20200307235526g:plain 実感出来るということです。

 

www.kaerusan01.com

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain そして、同じ「生命の樹」の中では情報が循環していますから、どの点を重視するのか、に違いが出ても考え方や感じ方は同じと言えます。

 

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「生命の樹」惑星対応図

 

f:id:KAERUSAN:20200307201121g:plain 「皇帝」は「金星」と「月」に挟まれている所に対応するんだよね。7度と9度だ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 「生命の樹」はスモールカードごとにありますから、「皇帝」は17度と19度もつないでいますし、27度と29度もつないでいます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231234g:plain なるほど。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234814g:plain 特に一番てっぺんの「1」の所、「惑星対応図」では何も書いていない所は「ケテル(王冠)」と言って

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain ここは特に、その「生命の樹」全体に大きな影響を与えます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain この知識なしにサビアンを読むと、単語のイメージにに流されてしまいサビアンの本質をつかめません。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plainf:id:KAERUSAN:20200514182049g:plain要するに、サビアンは10度づつ「ケテル(王冠)」が同じだってことだ!

 

f:id:KAERUSAN:20200327212255g:plain そうです、このことによって「アスペクト」の「オーブ」がある程度許容されるとも言えます。

 

f:id:KAERUSAN:20200312171745g:plain ちなみに、「ケテル(王冠)」は、タロットの「アテュ(大アルカナ)」「エース」が対応します、要するにタロット占いで「大アルカナ」や「エース」が出てきたら、価値観が根本から変わることを意味するのです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain だから、だいたいの本には「アテュ(大アルカナ)」や「エース」は重要だ、って書いてあるんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain ですが、タロットは「世界情勢」から「今日のおやつ」まであらゆることが占えます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307201121g:plain 「今日のおやつ」を占って「アテュ(大アルカナ)」が出ても人生にはそんなに影響が無いと言えるよね。重要とも言えない。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain それぞれの価値観に違いはあるでしょうが、だいたいそう言って良いでしょう。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain そして「アテュ(大アルカナ)」がたくさん出過ぎるのは、考えが定まらないイメージにもなりますね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain ボンボン考えが変わっちゃう、とも言えるのか、「重要」って言い切れないね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195607g:plain じゃあ「アスペクト」の「オーブ」は、星座の切り替わりなどを意識すればいいのかな。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain まあ、そうしても良いですけど、慣れたら使わなくなるのが「アスペクト」ですからね。そんなもんかな、位でいいですよ。

 

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